洲之内 徹 (著), 洲之内コレクション「気まぐれ美術館」 (イラスト)
出版社 求龍堂
発売日 2008/6/1
単行本 317ページ
目次
コレクションでないコレクション 洲之内徹
こんにちは「気まぐれ美術館」 白洲正子
洲之内徹が盗んでも自分のものにしたかった絵
没頭と放心 源田光
洲之内徹略歴
作家略歴
「現代画廊」史
作家索引
内容紹介
レビュー
主に洲之内徹のエッセイ『気まぐれ美術館』シリーズから、とりわけ素敵な、そして鋭利な文章を抜粋し、その隣や次ページに、その文章に登場する画家のカラー図版を、「洲之内コレクション」より添えてある。
たとえば、こんな感じに
※本書における⇩の文章は、洲之内徹の自筆原稿の写真を用いて記載しております
個人的に長谷川潾二郎の『猫』は大好きで、その絵に関する洲之内徹の文章も大好きで、気付けば本書を開いていたりする。しかしながら洲之内徹の鋭利な文章には、またそれとは違う魅力があり、私はやはり本書を開いてしまう。
今回、「絵」の部分を「文章」に置き換えて読んだ。
愕然とした。