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No.026~No.033 読んだ本まとめ
今日は、読んだ本の感想をまとめて8冊分どっと書いていこうと思います!
本年もどうぞよろしくお願いします!
それでは早速やっていきましょう!(テンション高めでお送りします)
No.026 楽園のカンヴァス 原田マハ著
ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を
No.014 博多豚骨ラーメンズ 木崎ちあき 著
七の倍数なので、今日は以前読んだ本の感想を書きたいと思います。
今回は第20回電撃大賞の大賞受賞作品、『博多豚骨ラーメンズ』についてです。この年の電撃大賞の作品は好きなものが多いので、他の作品についてもいずれ。
殺し屋の街・博多で生き残るのは誰だ!?
福岡は一見平和な街だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋までいるという都市伝説まであった。
福岡市長のお
No.013 キャッチャー・イン・ザ・ライ J.D.サリンジャー 著
頑張って本屋を回って、村上春樹さんが訳したものを探してやっと見つけました~!買ったすぐ後に新海誠監督作品、『天気の子』を見に行ったら、主人公くんが読んでて、おお~!と思ってました(笑)
今回は文庫本ではなく、あらすじがありませんのでご了承ください。
〇大人になるということ
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』は、成績不振で学校を放校されたホールデンがニューヨークの街を彷徨うように歩きまわる二日間
No.012 すべて真夜中の恋人たち 川上未映子 著
どうでもいいですけど、都会の本屋で帯に釣られて買った本です。都会、ってとこが大事なんですよ、ご察しください(笑)
「真夜中は、なぜこんなにも綺麗なんだろうと思う」。わたしは、人と言葉を交わしたりすることにさえ自信がもてない。誰もいない部屋で校正の仕事をする、そんな日々のなかで三束さんにであった────。芥川賞作家が描く究極の恋愛は、心迷うすべての人にかけがえのない光を教えてくれる。渾身の長編小説
No.011 ふたりの距離の概算 米澤穂信 著
今回から感想をほんの少しだけ簡略化して、更新の頻度を上げていきたいなと思っています。
前回に引き続き、今回の感想は<古典部>シリーズです!!
春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの<古典部>に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得できない。あいつは他人を傷つけ
No.008 浜村渚の計算ノート9さつめ 恋人たちの必勝法 青柳碧人 著
今回は『浜村渚の計算ノート』シリーズの最新刊の感想です。通算11冊目となる本作も、浜村渚ちゃんの数学への愛が溢れてました!読んだことのない方もいらっしゃると思うので、感想の冒頭では『浜村渚の計算ノート』の世界観をまず説明しますね。
「あなたの運命にしっかり赤黒つけてあげましょう」。カジノの地下にテロの首謀者が人質を取って立てこもった。ルーレットで玉が黒い数字に止まったら、どこかで爆発が起きるか人
No.006 クドリャフカの順番 米澤穂信 著
今回はNo.003で取り上げた『愚者のエンドロール』に次ぐ〈古典部〉シリーズ第3弾、『クドリャフカの順番』です。
待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を作りすぎたのだ。部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続窃盗事件が起きていた。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲────。この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の
No.004 悲しみよこんにちは フランソワーズ・サガン
今回は久里さんオススメの『悲しみよこんにちは』の感想です!
作者のフランソワーズ・サガンが十九歳の時に書いた小説ということで、若干緊張しつつ読みましたが、凄かったですね……。読み終えた直後は「は……!?え、やば、まじですご!」としか言えなかったので少し時間を置いてみました。衝撃的な小説を読むと語彙力が死ぬんですね、勉強になりました(笑)
セシルはもうすぐ18歳。プレイボーイ肌のレイモン、その恋人