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副業書道家が酒代を得るためにはカメラ屋さんの「本業をおろそかにしない」それが私にとっての王道になる

本日の書【70】「課題」の作品による写真画像より


個展を開催するにあたっての課題たち

さて、noteでマガジンの本日の書シリーズを始めて今現在は作品が80近く集まりました。

行きつけの飲食店でお世話になっているご主人にも自分の作品を飾ってもらえる機会にも恵まれました。

そのご主人から「将来は個展を開くような夢もいいね」と励ましをもらうことができました。
これはぜひ生涯のうちにやっておきたいという目標が私に新たにできた瞬間でした。

個展を開くためにも準備のお金が必要なこともわかってきます。

  • どこの場所がよいのか?

  • どれくらいの大きさの作品を揃えていくのか?

  • 何点ほど出展するのか?

  • 必要な額装はどれほどか?

  • 販売する作品を用意できるか?

一度構想を練り始めると自分がやるべきことは無限に広がります。

加えて半紙に書いた作品は裏打ちという紙を伸ばすための準備が大切になってきます。

墨で書いた紙に書いた作品はどうしても紙に墨が定着するとそこだけシワが寄ってしまい紙がまっすぐにはなりません。

写真の加工技術でどうにか修正もできるでしょうけれど個展はそのようなごまかしは効きにくいことが前もって予想されてしまいます。

せっかくの個展です。
間近に作品を目の前に作品を存分に鑑賞してもらえたらと願っています。

額装という作業も作品を際立てさせるために重要な要素です。
それが分かってきたので書道の半紙作品を飾る額を最近ひとつ購入をしたばかりです。
もう少しだけ額を借りるか揃えたほうがよい気がします。
複数個の額の準備だけでもいいお値段がするものです。

課題解決としてのオンライン書道の展覧会へ

物理的にだめならオンライン化という技術でカバーすればどうだろう?
私は考え始めます。

書道作品の電子化には大きなメリットが見込まれます。
noterさんの王道であるマガジンを作りやがてはアマゾン等で自分の著書を発表すること。

私もAmazonでアンリミテッドでごく低料金で出版に挑戦していければと思います。

まだまだ私の字について技術的な水準がつたないのは承知ですがまずは100作品を載せた写真集づくりに取り組みたいと思います。

とにもかくにもいろいろと動いていきます。

副業を目指す書道家としての取り組み

日本の国内において副業が流行しているようですし徐々に定着もしてるように感じます。
皆様におかれまして副業にはどんな関心がおありでしょうか?
私といたしましては漠然と書道家として名乗り、何か売上を立てられたらいいなという思いで筆を運びはじめました。
2023年のクリスマスの日に初めて有料記事として作品をあげてみたところです。
といっても当時は投げ銭がもらえたらいいな程度の心構えでした。

飲みに出歩きたい私が私を許していくために


さて最近私は自分と見つめ合ってコロナで自粛して反動もあってか今まで飲みに出歩くのを我慢していたのに気が付きました。

あぁ夜遊びしたい。

毎晩のようにバーのカウンターに寄りかかってバーテンダーさんと会話がししたい。
歌える居酒屋でほんわかとお見ず知らずのお客さんと一緒に騒いでいたい。
そんなことをしていたら3日もお金がもちそうにありません。

経済的な自由を確保するために私が見つけた課題たち

そこまで頻繁に飲みに行けなくてもいいから、少しだけ飲みに出歩くのに必要なおカネに余裕が持てたらいいなぁと願うようになりました。

著書「本当の自由を手に入れる お金の大学」で有名な両学長がお金については5つの力を身につけたいものだとおっしゃっています。

貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う
一生お金に困らない「5つの力」

2020年朝日新聞出版刊「本当の自由を手に入れる お金の大学」より引用

お金についての5つの力はバランスよく身につけたいものです。
お金を貯めるのはもちろん大事です。増やすのも種銭が大事になりますし、そこそこあまり無理をしないように増やすのも大事かと。
浪費から付きせぬ欲から自分を守り安全にお金を守るのも必要でしょう。

そのうちの2番目のお金を稼ぐ力そして最後のお金を使う力に私はより重要視するように感じています。

そうだ!副業などでおカネについて少しだけ自由になればいいなぁ。
自分の得意なことを副業にしたいのです。

そしてただ貯めて満足するのではなく得たお金を自由に使って楽しい時間を作る。

そんなお金を使う力もつけておくにこしたことはありません。

せっかく稼いだ大切なお金なら大切に自分の好きなことに使う喜びも大事にしたいから。

その延長に私は音楽教室にも通い始めました。毎月1万円近くレッスン料金を払います。

老後に貯めておくのも大事ですけれど貯金では自分の芸を磨けませんし。

本業をおろそかしない範囲で作品づくり

完成度にこだわるのも大切ですが練習を重ねて皆様に満足させるような作品が書けるようになってからの個展では遅いのです。

まったく間に合いません。

自分が納得できるような書を作るにも時間がかかります。

でも書いてもみないうちから将来の不安を案じたところで永遠に自分も周囲を満たすことなんてできません。

書道に関する関心もまだまだあまり高いとは言えないと思います。
書道の愛好家にも私のような新参者は注目してもらえるかどうかも怪しい段階です。

とここまで投稿記事を用意してるうちに気が付きます。

飲みに行くのもお金がかかるけれど稼ぐための準備にお金がかなりかかるということです。

書道の場合は電子ペンを使ってイラストを完成させるような技が極めて困難です。

一度紙に書いた作品を写真にしてそれを電子化するのも工夫が必要です。

スキャナで作品を収めるためにはA4サイズ以上のスキャナーが必要になってきます。半紙の作品を収めるためにB4サイズ以上のスキャナーを用意するにも高額な費用が必要で現実的ではありません。

よって3脚を用いた高画質で撮影できるカメラによる撮影が浮かんできます。その撮影方法はスキャナーとは違う画角という要素が加わります。

2次元のデータならば簡単です。しかし壁などで飾った書道の作品は撮影する角度によって歪みを補正しておきたくなるの常です。

長方形だった半紙の作品は撮影角度で簡単にひし形や台形のような角度でおかしなデータになります。

それはスクリーンにプロジェクターを使って大画面で映画などを楽しむ方にはなじみのある世界だと思います。

きちんと人間の見たような二次元の見え方に補正するにはずいぶんと手間暇がかかりまとまった時間が必要なのです。

こうして書道作品を写真に収めるにも人・モノ・お金のたくさんの労力が必要になってきます。

幸い私の本業はカメラ屋さんの裏方のお仕事をすることです。
そのおかげである程度の写真の知識は自然に集められます。

ならば本業も一生懸命頑張ってお金を稼ぎ、副業として書いてる書道にもお金が回るように循環させていきたいと思います。

飲みに出歩いてる余裕がほしいと願っておきながらも結局は原点の本業をおろそかにはできないというお仕事の初心に戻るということです。

作品づくりのためにも仕事の時間と飲みに行く時間は両方作る

アニメバーテンダー神のグラスのエピソード7で

見えない氷を蓄えるという例え話がありました。少しだけ紹介させてください。

水に浮かぶ氷山を支える氷の見えない部分の大切さを例に周囲を応援します。

"どれだけ見えない氷を蓄えられるか?”
映画や芝居や絵画を見る
本を読む
音楽を聞く
愛すること傷つくこと悲しむこと後悔すること
すべてが力になる
大事なのは技術を支える感受性


バーテンダー 神のグラスより主人公のバーテンダー佐々倉のセリフより引用

を主人公が周囲のコンクール作品作りに挑戦する若いバーテンダーたちに励ましのエールを贈ります。

私も同じです。
作品作りに関わる感受性を絶やすことなく、その志望動機をずっと維持したいのです。
それはつまりは私がバーテンダーさんとの語らいの時間をこれからも大事にすることです。
その出費は浪費しない範囲で出費を惜しまないくらいの範囲で今後もバーへ通い続けるでしょう。

と同時に今年の夏でお店に6年目になるという節目にあたり私はカメラ屋さんの仕事から目を離さないでじっくりと勤しんでいきたいという所存です。

副業書道家の人生を大好きなウイスキーのように熟成させよう

原酒として樽に入る前のウイスキーのできたては色のつかない無色透明なものだそう。
原酒は樽に寝かされていくうちに天使の分け前を作りつつも少なくとも年単位で熟成されつつ琥珀色の美しい色がついていくのです。

私の書道家としての人生にも色づくまでにはまとまった時間/年単位が必要です。

今日明日に実現できるお話ではないと書いているうちに分かってきました。

まだ色さえ付けることのできていないような若くて荒々しい味や香りであろう私の書道家人生です。

8年とか12年かけて熟成されるウイスキーのように書道への取り組みそのものもどうにか良い色づくりができれば幸いだと思った次第です。

ここまで具体化言語化できたら後は実行するのみです。

長い文章になってしまったにもかかわらず、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!

皆様におかれてましては今回の投稿記事がなりたい自分その準備を洗い出す作業のサンプルとしてささやかながら貢献できたら望外の喜びです。

そしてまたの機会にもお会いできますように切に願います。

P.S.

自分の目標や志望動機をnoteにここまで具体的に発表するのはきっと初めてです。
とても今ドキドキしています。

幸い私の周囲のnoterさんは優しい方ばかりでいつも支えられています。
この場で感謝の気持ちを残しておきます。

でもさらに大きな「腹の底からのありがとう」を言うタイミングは私が副業書道家として自立し経済的な自由な立場を手にいれた瞬間なのでしょうね。

引き寄せの法則は本当かもしれませんからこの夢きっと実現させます。

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