そくたん@yume2110

自分の世界観で生きています。「無知は罪」という哲学者ソクラテスの言葉を知ってから、いろいろと勉強を始めたので思ったことを共有出来たらいいなって。毎日投稿してます。賢くないので、文法等、目をつむってください。雑学、心理学、哲学、小説辺りが多くなると思います。#考えてみる

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短編小説「私だけの特別」【オリジナル】

私は特別な人間じゃない。 腫れぼったい目、低い鼻、変な癖毛。 頭も良くないし、運動も得意ではない。 人付き合いも下手だし話し下手。 特別じゃないどころか最底辺の人間かもしれない。 そんな私には一つ趣味がある。なにも特別な趣味ではない。洋服を買う事だ。 たくさん服を買い、好みの服で自分を着飾れる感覚、例えるならプリキュアの変身のように自分を変身させられるような気分になれるのが好きで、服をこれでもかと買う。 すでに持っている服はダメだ。私のような特別じゃない人間が所持し

    • 短編小説「婉曲的な善人」【オリジナル】

      兵長は今日もみんなの前で歌を歌う 歓声はない、曲も聴こえない、響くのはただ、兵長の歌声と「カチッカチッ」というリズムのいいクリック音だけ 彼はインターネット配信で歌を歌う「歌い手」として活動している 配信は無料で誰でも視聴ができ、途中入室も退室も可能だ そして配信というのは、案外難しくない。パソコンを設定し、機材を用意して、内部で音源を流し、マイクに乗せた自分の歌声と音源を混ぜてリスナーに聞かせる 「今日も聞いてくれてありがとう」 「なにかリクエストがあればコメント

      • p活女子で貧乏コンプレックスに気がついた

        「コーチやマイケルコースのアイテム持ってる人ってハイブランド持ってます感出したいだけの貧乏人だよね」 と言ったニュアンスのツイートを偶然Twitterのおすすめで見かけた。 どちらももちろんいいブランドだと思うし、決して安いものではないが、図星だった人も多かったのか、賛成意見より否定的な意見が多く見られた。 自分はというと、「賛成」だった。 小学生の頃、山の麓のボロボロのアパートの1階に住んでいた。妹が2人居たが、3人仲良く同じ部屋だった。確かに仲は良かったかもしれな

        • 贖罪

          贖罪 湊かなえ 小学生の女子5人組に起きたある事件。その後の彼女らなりの贖罪をテーマにした小説。ラストまで読んだ感想は何とも言えない数奇な運命みたなものを感じた。湊かなえらしさのあるそれぞれの人物の主観で語られる物語と過去の記憶が読み進めるたびに絶妙につながっていくこの感じがとても好き。ホラーというよりミステリーといったものだと思うがなんだか恐怖感が絶妙に残るところもいい。 なにか学びがあったというよりは作品として楽しめたという感じだが、自分視点の優しさは他者からみたら優

          夜行観覧車

          夜行観覧車 湊かなえ ある家族に起きた家庭内殺人事件を家族の視点、向かいの家の視点、近所のおばさんの視点という3点からみていくストーリーになっている。 それぞれ登場人物の個性はかなり強く、引き込まれていく。イヤミス作品!!といったエンディングではないが、それもこの作品には合っていると言える。 家族それぞれの人物から見た視点が共感できるものが非常に多く、知り合いもこんな風に思っていたんじゃないかとか、自分もこんな風に見られていたのかもしれないと、まるで主演になったかのよう

          ポイズンドーターホーリーマザー

          ポイズンドーターホーリーマザー 湊かなえ ほとんどが母と娘を題材とした短編小説6作が入ったこの小説。 自分は娘になったことがないので深く共感できたわけではないが、親と子の考え方の違いという点ではよくわかるなと思う部分も多々あり、また湊かなえ作品の醍醐味といえるイヤミスも妙な後味が心地よくなる。 母から見た娘、娘からみた母、第三者から見た母、娘。それぞれ同じ人物でも見え方はまるきり違って見えるのは会社の上司と部下、教師と生徒、彼氏と彼女といった別の人間関係に置き換えても言

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          某ソシャゲが悲しいことになっていた件

          あれはもう6年ほど前か。革新的なゲームが大ブームを巻き起こしていた。まわりもみんなやっていたし、年上も女の子もはまっていた。あの当時は国民的ゲームといっても過言ではないくらいの人気だった。 パズドラ。 パズドラを当時、死ぬほどやっていた私だったが、曲芸師というキャラが出た辺りからどうもバランスがおかしくなってしまい、いわゆるインフレ化してしまった。そこからどんどんアクティブユーザーが減っていき、今ではあまり聞かない。もちろん、まだまだ人気のゲームだし、DL数も伸びて入るが

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          教養としての哲学

          哲学っていうと、なんだか取っ付きにくいし、何に使うのかよくわからないしー、と食わず嫌いをする人が多いように感じる。 哲学を極めても確かに専門の就職先はないかもしれない。しかし、哲学を知ることで人生を豊かにするためのヒントや真理を見つけることが出来るようになる。そういった意味で、哲学というのは学ぶべき学問だと思う。 どこまでも深い学問なので、キリがないかもしれないが、少しでも知っておくとためになる。最近なら、マイケルサンデルという哲学者の本はすごく参考になるだろう。彼はハー

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          寒い日 悩み

          最近、ぐっと冷え込むようになってきて、朝方の寒さは毛布をかぶらないと耐えがたいほどになってきている。 そんな冬の始まりに、毎年悩んでいることがある。 朝、起きれない。 寒い日の朝起きるのが大の苦手なのだ。学校を遅刻したり、会社を遅刻したことはほとんどないのだが、人生で数回、寝坊して遅刻したのはすべて冬の寒い日だった。予定があっても目が覚めないくらい熟睡してしまって起きられない。仕方のないことなのだ。仕方がないが、まあ悩みだ。 どんな風にしたら解決するのかは、わからない

          夢を夢と認識する瞬間

          夢というのは毎日みていて、それを覚えているかどうかの違いだけというのはよく知られた話だが、夢の中で「これは夢の中だ」と認識する瞬間って無くないですか? 明晰夢というものがあります。どんな夢かというと、夢の中で「これは夢の中だ」と認識できる夢のことです。 私は最近、この明晰夢に興味がある。最近、映画「インセプション」を見たから影響されているのだと思うが、夢だと知った状態で夢を見れるなら、夢の中ならなんでもあり。二次元にのめりこむのとは次元の違う、異次元世界を体験できるという

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          冬のほうがアイスうまい説

          アイスってのはなあ、暑い夏に食うからいいんだよ。 なんて話はもちろんすぎて反論する気にもならない。しかし、アイス好きなら分かっていると思うが、アイスは実は冬がうまい。その理由を説明しよう。 アイスクリームメーカーはもちろん分かっていると思うが、夏が一番売り上げが多く、冬が一番売り上げが下がる。しかし、いくら夏は売り上げが上がっても冬全く利益が出ないのでは経営が成り立たない。そのためなのか、冬に発売するアイスというのはどのメーカーも凝った味の新作を発表している。もちろん推測

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          【複雑】好意を受けたくない話

          最近、異性的な意味で好かれている気がする。人によっては好ましいことかもしれないが、私にはどうもそういった感情は湧かない。 というのも、異性に関心がなく、交際をしたいという感情がない。相手になにか問題があるわけではない。顔はいいし、中身もいいところが沢山ある人だ。それでも、ただの友人として付き合いたいと思うだけで、男女の関係になりたくない。 もちろんただの思い込みかもしれない。勘違いならそれでいいのだ。ただ、どうも勘違いではないような素振りをいささか感じるのだ。相手のために

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          【顔か性格か】どっち派かと言われてもどっちもでしょ

          もう果たして何度聞いただろうか。「顔と性格どっち派~?」 もちろん、どちらかと言えばという前置きを省略して、この質問をしているのだと思うが、実際問題どちらかだけを選ぶという事なんてあるのだろうか。顔を重要視していると豪語しておきながら、世間一般でいう残念な顔の相手を選んでいる人もいる。その人なりの価値観なので、それは問題ないのだが、それならそもそも顔か性格かということを聞く必要性が分からない。所謂世間話の一種としてほこまで深く考える内容ではないと思うが、あえて、この質問につ

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          ハロウィン

          毎年ハロウィンと言えば渋谷が大賑わいしているのが印象的だが、私は行ったことがない。人が多くにぎわった雰囲気というのは実は結構好きなのだが、いわゆる陽キャノリというのはあまり得意ではない。コスプレして盛り上がっている人をみて楽しみたいというタイプだ。自分がその内に入りたいと思わない。よく冷めているといわれるが、そんなことはないと思う。ただ、わいわいしている自分が好きじゃないというだけだ。 そんなこんなで生放送で今年も渋谷の様子を見ていた。今年は路上での飲酒が禁止されたこともあ

          AirPods Proが欲しい話

          10/30 本日 AirPods Proが発売された。欲しいとても欲しい。 まず、注目したいのが、ノイズキャンセル機能。 町を歩いている時に知らない人に声をかけられてうっとおしいと感じるようなとき、AirPods Proならその声は聞こえない。音楽に集中できる。それは何より魅力的な機能と言える。家で映画を見るときでも集中できる。外でも家でも有能すぎる。周りの音が聞こえないというのは、勉強や読書の際にも便利だ。音楽を流さなくても、AirPods Proを付けているだけでノイ

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          人に関心がない。

          どうしてなのか、よく分かっていない。ただ、関心がないというのは間違いではない。 いつからだったか、思い返せば昔からそうだったような気がする。具体的にはわからないが、小学生の頃から特に他人への興味はなかったように思う。 もちろん、悪いことだとは思っていない。それも一つの個性だ。ただ、関心がないからこその弊害として、仲良くなれない。友達ができない。 学生の頃、よく遊んでいた友人がいた。それなりに仲も良かったと思うし、友人としての好意もあった。ただ、関心はなかった。家族構成や

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