教養としての哲学
哲学っていうと、なんだか取っ付きにくいし、何に使うのかよくわからないしー、と食わず嫌いをする人が多いように感じる。
哲学を極めても確かに専門の就職先はないかもしれない。しかし、哲学を知ることで人生を豊かにするためのヒントや真理を見つけることが出来るようになる。そういった意味で、哲学というのは学ぶべき学問だと思う。
どこまでも深い学問なので、キリがないかもしれないが、少しでも知っておくとためになる。最近なら、マイケルサンデルという哲学者の本はすごく参考になるだろう。彼はハーバード大学の教授でもあるのだが、哲学の講義が大人気という事で現代で注目されている。私も彼の本を読んで得たものは大きい。勿論、近代哲学に限らず、中世やそれ以前のものもためになるのだが、深く勉強する前の触りなら、現代哲学に触れたほうが取っ付きやすいだろう。いろいろな哲学者の意見をまとめた作品もあるのでそういったものから入ってもいいだろう。
深く話すととてつもない文字数になるので、今回は軽く紹介するだけにしておくが、もし、気分が乗ったらしっかり哲学について書くかもしれない。
教養として、触れてみて欲しい。
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