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テレビの裏側

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テレビ制作・テレビ宣伝の裏側・思い出を綴ります。
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三谷幸喜と楳図かずおとびっくり日本新記録

三谷幸喜と楳図かずおとびっくり日本新記録

2024年11月21日、朝日新聞夕刊より。

三谷幸喜さんの「連載エッセイ」。

https://youtube.com/watch?v=mVwt9lmjXlI&si=l2Qs27VrJzSw9sF4

https://youtube.com/watch?v=PNzgc5f4WNQ&si=zxtUg02BOQ74Xwtg

三谷幸喜さんは大学生の時、友だちとテレビ番組「びっくり日本新記録」に出場し

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アニメ「ブラックジャック」

アニメ「ブラックジャック」

僕はアニメ「ブラック・ジャック」の宣伝をやってました。

プロデューサーは同期の諏訪道彦。アニメ「名探偵コナン」の生みの親です。

諏訪と僕は、僕がディレクターデビューした「11PM」で手塚治虫さんと直接お会いし、その時知り合った手塚治虫さんのマネージャー・古徳稔さんを通じて、「ブラック・ジャック」のアニメ化が実現したのです。

詳しくは、この記事を見たら、諏訪が書き込んでくれる事でしょう。

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三谷幸喜さん、楳図かずおさんと「びっくり日本新記録」に出る‼️

三谷幸喜さん、楳図かずおさんと「びっくり日本新記録」に出る‼️

2024年11月14日、朝日新聞夕刊、三谷幸喜さんのエッセイです。

三谷幸喜さんは大学時代、テレビ番組「びっくり日本新記録
」に仲間と一緒に参加されました。

井原啓介さん

井原啓介さん

2015年から一滴もお酒を飲んでいない。それゆえ、僕にとって「母港」である「新宿ゴールデン街」にはほとんど足を運ぶ機会が無いのである。

初めて、「新宿ゴールデン街」に行ったのは25年前。

同期のアニメプロデューサー・スワッチこと諏訪道彦君が連れて行ってくれたのだ。

店の名前は、「酒乱童べるじゅらっく」。

マスターは俳優の井原啓介さん。山口県出身のAB型。僕と一回り違う子年、1948年生まれ

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奇跡の芸人・マルセ太郎

奇跡の芸人・マルセ太郎



「タモリ、ビートたけしは『文明』だ。マルセ太郎は『文化』だ」と言ったのは、落語界の重鎮・立川談志。


「マルセ太郎が売れないのは『お笑いの芥川賞』で、『直木賞』じゃないからだ」と言ったのは、芸人・書評家の内藤陳。

これらの言葉をマルセ太郎(以下、敬称略)自身も気に入っていた。

濡れたTシャツ

濡れたTシャツ

「濡れたTシャツ」。

「11PM」のコーナーの名前である。

若い女性がTシャツだけを着て、海岸を歩いたり、海に飛び込んでTシャツを濡らしたり。プールサイドのシャワーをTシャツ姿で浴びたり。

見事な企画である。全裸の女性より「エロ」を感じる。


僕は高校生の頃、深夜、親が寝静まった後、イヤホンを付けて、「11PM」のエロいシーンを観ていた。

インターネットもHDDレコーダーも無い時代、

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「11PM」時間を間違えた‼️

「11PM」時間を間違えた‼️

その日は何かと慌しかった。

「火曜イレブン」の本番当日。
カメラリハーサルは押しに押した。(スケジュールが遅れる事)

終いには、番組の最後の一つ前のコーナーで流す「秘湯の旅」のVTRも「流したテイ」(VTRを流さずに)でカメリハは進められた。

23:33からの生放送なのに、カメリハが終わったのは、23:15。

スーパーテロップの直しも数枚。

当時はディレクターやタイムキーパーがい

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「EXテレビ」お通夜

「EXテレビ」お通夜

「EXテレビosaka」で「お通夜」という番組をやった。数少ない僕の企画である。

元々の企画の発想のスタートは2つ。

1つは、黒澤明監督の映画「生きる」である。

この映画は確か志村喬扮する主人公の「胃のレントゲン写真」にナレーションが被り、続いて「主人公のお通夜」で市の職員たちがお酒を呑み、大騒ぎしているシーンに繋がったと思う。

そこから、「主人公が生きていた時の回想」が始まる。

2つ目

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映画と神戸の想い出

映画と神戸の想い出

映画評論家の水野晴郎さんが、日本テレビで「水曜ロードショー」の解説をやっていた時代、水野さんがイチ押しの映画「風と共に去りぬ」を放送する事になった。テレビ初登場。

前編・後編の2週にわたっての放送だった。

主役ヴィヴィアン・リーを栗原小巻さんが、相手役レッド・バトラーを近藤洋介さんが吹き替え。映画自体、テクニカラーだが、日本テレビが最新の技術を持って、カラー修正すると、水野さんは言う。

それ

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元赤軍派議長・塩見孝也

元赤軍派議長・塩見孝也

僕は構成作家の疋田哲夫さんと東京・高田馬場にある塩見孝也(1941〜2017)さんの事務所に向かっていた。(以下、全て敬称略)


塩見孝也、元・共産同赤軍派議長。テロリスト。「日本のレーニン」と呼ばれる。


1970年3月逮捕、その半月後に起こった「よど号事件」他で起訴される。

入獄。


1989年、約20年の刑期を終え、府中刑務所から満期出所。

つまり、あの「赤軍派」を作った人と

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11PMの頃

11PMの頃

僕は宴会で浮かれていた。

場所はJTB(日本交通公社)の箱根の保養所。

時は1981年10月。この当時、内定をもらった学生は10月1日に東京駅に隣接するJTB本社に集合、新橋のホテルに缶詰めにされ、宴会。

二日目、箱根の保養所に移動して、またしても宴会。

そして、三日目東京駅のJTB本社に戻って来て拘束が解かれ解散となるのである。

大阪の自宅に帰って来て数日、JTBからの電話で僕は内定を

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テリー・ガー死去

テリー・ガー死去

アメリカの女優、テリー・ガーが亡くなった。

79歳。

https://youtube.com/watch?v=gMzS7m1_73w&si=AkV8gztcZbCBMtkj

僕が彼女を初めて観たのは映画「ヤング・フランケンシュタイン」。

そのコメディエンヌぶりが本当に素晴らしかった。

音楽監督・近藤由紀夫&小西香葉さん

音楽監督・近藤由紀夫&小西香葉さん

ドラマには「音楽」が必要だ。何度も御一緒したことのある男女音楽監督の近藤由紀夫さん&小西香葉さんコンビ。

最初に仕事をしたのは、僕がAPだった、鈴木京香、大沢たかお主演のドラマ「オンリーユー 愛されて」。

青山・骨董通りにある制作会社「イースト」の会議室。

彼等がプロデューサーの前でかけたのがチャールズ・チャップリン作曲の「スマイル」だった。映画「モダン・タイムス」に使われている名曲だ。脚本

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ドラマ「永遠の仔」と中谷美紀さん

ドラマ「永遠の仔」と中谷美紀さん

忘れられないロケがある。

連続ドラマ「永遠の仔」のクライマックスシーン。

多摩川河川敷の神社が現場だ。ロケは夜間なので、夕方キャスト・スタッフが集まって記念撮影。

子役の邑野未亜さん、勝地涼さん、浅利陽介さん、そして中谷美紀さん、椎名桔平さん、渡部篤郎さん、藤真利子さんを中心に百人余りでハイポーズ!

撮影は夜になってから始まった。

カット割りは100数十カット。カットの度にカメラ位置が変

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