one
愛と虐待とネグレクトにまみれた歪な家族関係について。できる限り暗い内容にならないように書きます。
とりとめのない文章
2023年。年始から僕は人生30年の中で最もといっていいほど体調を崩していた。 1歳児の娘が保育園に通いだし、慣らし保育もようやく終わりといったところから、それは始ま…
社会人になってから3年とちょっと。長らく遠ざけていた(文字通り全く活字に触れなかった)読書を、最近時間を取ってするようになった。大学生の頃は文芸学科ということも…
自己肥大したプライドが邪魔をしている。 SP発売当初のオンライン対戦では、特になんの努力もせず、VIPに到達できる程度の実力だった。その指標がうまいかどうかは今でも…
2年ほど前の夏、弟の誕生日に祖父が死んだ。90歳の誕生日を迎えてからちょうど1週間後だった。 脳外科の病院でソーシャルワーカーをしていた僕の目から見て、かなりハッ…
2023年8月17日 15:57
2023年。年始から僕は人生30年の中で最もといっていいほど体調を崩していた。1歳児の娘が保育園に通いだし、慣らし保育もようやく終わりといったところから、それは始まっていた。いわゆる保育園の洗礼である。わんぱくなわが子も例に漏れず、保育園での大病原菌交換会によって発熱、咳、鼻水の症状がスタンダードの状態となっていた。そんな中、いつも通りの発熱のためにこどもと受診に出た妻からの連絡に、「コロナ
2021年12月8日 18:57
社会人になってから3年とちょっと。長らく遠ざけていた(文字通り全く活字に触れなかった)読書を、最近時間を取ってするようになった。大学生の頃は文芸学科ということもあって、多少なりとも、それなりに、慎ましく読書をしていた。基本的には文学系。人文学的なものや雑誌、趣味少々。そんな配分だったと思う。のんきで意識も別に高くない大学1年生の僕は、「本読んでる自分偉い」と自己肯定感を日々高めていた。しかし
2021年12月8日 09:52
自己肥大したプライドが邪魔をしている。SP発売当初のオンライン対戦では、特になんの努力もせず、VIPに到達できる程度の実力だった。その指標がうまいかどうかは今でもよくわからないが、とにかく僕は、それまで培ってきた経験だけで、大した苦労もなく上位数%に食い込むことができていた。その後数キャラをVIPにした時点で、特に目標もなくなり、弟や友達と集まった時にカジュアルにプレイするのみだった。
2021年11月30日 01:14
2年ほど前の夏、弟の誕生日に祖父が死んだ。90歳の誕生日を迎えてからちょうど1週間後だった。脳外科の病院でソーシャルワーカーをしていた僕の目から見て、かなりハッピーな死に方だったと思う。祖父は最期を病院、施設で過ごすのを断固拒否していたし、デイサービスに行くこともしなかった。自宅で過ごし、最期を迎えることを選んだ。うんざりするぐらい祖父と相性の悪い、失礼な態度を取るケアマネージャーにも、決