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【読書記録】たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉:見城徹

ご覧いただきありがとうございます。

今回は「たった1人の熱狂」(著者:見城徹)の書評をしたいと思います。


・概要

この本は、「見城徹」という1人の男の人生の美学を凝縮した本であるといえます。
本書の内容は、「755」というSNSで、見城徹さんが人生に悩むユーザーの質問に対し、自分の肉声によって真摯に向き合って答えた言葉をもとに編集されています。

・おすすめできる人

  • 目標に向かって努力している人

  • 仕事に熱中していない人

  • これから何か挑戦する人

  • 充実感なく生活を送っている人


・著者紹介

見城徹
1950年12月29日、静岡県清水市(現・静岡市清水区)生まれ。静岡県立清水南高校を卒業し、慶應義塾大学法学部に進学。廣済堂出版に入社。初めて自身で企画した『公文式算数の秘密』が38万部のベストセラーとなる。75年、角川書店に入社。「野性時代」副編集長を経て、「月刊カドカワ」編集長に。編集長時代には部数を30倍に伸ばす。5本の直木賞作品を始め数々のヒット作を生み出し、41歳にして取締役編集部長に昇進。93年、角川書店を退社し幻冬舎を設立。設立後、五木寛之『大河の一滴』、石原慎太郎『弟』、唐沢寿明『ふたり』、郷ひろみ『ダディ』、天童荒太『永遠の仔』、村上龍『13歳のハローワーク』、劇団ひとり『陰日向に咲く』、長谷部誠『心を整える。』、有川浩『植物図鑑』など23年間で22冊ものミリオンセラーを世に送り出す。著書に『編集者という病い』『異端者の快楽』、藤田晋との共著に『憂鬱でなければ、仕事じゃない』『絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ』、林真理子との共著に『過剰な二人』がある。

・この本を読んだきっかけ

私がこの本を読もうと思ったきっかけは、熱狂していることがない中で、たまたま見たYouTubeの動画で紹介されていたからです。私は、高校生までのように何かに熱中するという経験が、大学生になってからはなく、何かに熱中したいと強く感じていました。そんな日々もがいていた中で出会った本であったため、すぐに購入しました。

・私がこの本から学んだこと

「もうダメだ」と思ってからが本当の努力
②他人ができないことをやる
③ひと休みなんかするな
④自己検証、自己嫌悪、自己否定がない人間には進歩がない
⑤心に決めた人を裏切るな
⑥安全地帯でものを言っても誰の胸も打たない
⑦つまらないことをやたらと人に頼まない。そのかわり、人の重要な頼みは全力で引き受ける。


・どのように日常生活に活用するか

私は現在ゼミのグループで卒論を書いているのですが、過去提出された卒業論文の中で最も素晴らしいものを作りたいと思い仲間と取り組んでいます。しかし、現実は厳しく、ほしい情報は必ずしも手に入らないし、適切な仮説を立てられているかもわかりません。そんな中、この本に出会い、過去のゼミ生にできなかったことをとことんやり、ダメだと思ってからもう一度努力しようと強く感じました。諦めることは簡単ですが、やり抜くことは本当に難しいです。ですが、やり抜いた先に初めて見える景色があるとこの本から教えられました。タスクをただこなすのではなく、一つひとつに徹底的にこだわり、やり抜くことで自分の旗印を染め上げたいと思います。


最後までご覧いただきありがとうございました。
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