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採用担当の吉本です!

今回は、製造部 青果 東工場の大石主任のインタビュー記事をnoteでシェアします。2年前にこの記事が社内報に掲載された時、大石主任のお子さんはまだ中学生でした。

現在は高校生になった息子さんが、先日は弊社のインターンシップに参加していました。働くお父さんの背中を見ることができる、貴重な体験だったのではと思います。


製造部 青果 東工場 主任🍀大石勇さん

2002年(平成14年)、新卒採用で株式会社あさのの一員となった大石勇(おおいし ゆう)。以来20年間にわたって製造部青果東Gに所属し、一歩ずつ歩みを進めてきた。現在は主任として職場をまとめあげる大石のこれまでを振り返り、今後の展望に迫った。

あさので過ごした20年間

あさのとの出会いは、高校時代にまでさかのぼる。卒業を間近に控えて就職活動の時期を迎えても、社会に飛び出すことへの不安があり、就きたい仕事も思いつかなかった。そんなとき、教師が紹介してくれたのが、あさのだったのだ。聞けば、すでに同じ高校からあさのに就職した卒業生も多いという。

「学校の先輩がいる職場なら、働きやすいかもしれない」

そのように考えて応募したところ、見事合格。社会人としての一歩を踏み出すことになった。

配属されたのは、製造部青果東G。スーパーマーケットや市場に卸す生姜を選別したり、洗浄したりして管理するのが主な仕事だ。

10月末頃からの収穫期には、農家で収穫された生姜を受け取りにトラック
を走らせることもあり、多岐にわたる業務を一つひとつ覚えていった。

現在は加工製品の割合が増えているが、入社当初は生の生姜が大半を占めていたため、作業は多忙を極めた。日付が変わるまで選別や洗浄に明け暮れ、帰宅したら倒れ込むように眠り、翌朝6時から再び現場へ……という過酷な日が続いたこともある。

だが、時代の流れとともに自動化が進んだり、お客様の需要が加工製品にシフトしたりして、残業は少しずつ減少。

20年間、一貫して同じ業務に携わってきたことで、世の中の変化を肌で感じることができた。

明けない夜はなく、終わらない仕事もない

大石には、忘れられない出来事がある。

「生姜の収穫が済んだから、取りに来てほしい」と農家から連絡が来て、トラックで現地へ向かった日のことだ。広大な畑で収穫された生姜を前に、息をのんで立ち尽くした。それは、想像をはるかに上回る量だったのだ。

2トントラックに125コンテナを積み込んで会社に運び、荷下ろしを終えたら、休む間もなく農家へトンボ返り。再び125コンテナを積み込み、同じことを繰り返す。終わりの見えない作業に気が遠くなりかけたそのとき、当時部長だった竹﨑取締役が力強く声をかけた。

「1日は24時間ある。終わらない仕事はない!」

その言葉に背中を押され、無心に手を動かし続けた。すべての生姜を運び終えたとき、大石は汗だくになり、体中が痛くなっていたが、同時に大きな達成感に包まれたという。

憧れの上司の背中を追って

「竹﨑部長には本当にお世話になりました。今でも感謝の気持ちでいっぱいです」

入社から今日までを振り返り、大石はしみじみと語る。ミスをしたときには厳しく叱責されたが、その根底にはたしかな愛情があった。何気ない一言で場をなごませてくれたり、さりげなく飲み物を差し入れしてくれたり。プライベートでも一緒に釣りに出かけ、多くの時間をともに過ごしてきた。

何より嬉しかったのは、管理職でありながら、部下の自分と一緒に汗を流して働いてくれたことだ。頼もしい背中を仰ぎながら、大石は常に「いつか自分もこういう人になりたい」と感じていたという。

今では自身も主任という立場になり、部下や後輩から質問を受ける機会が増えた。

そのたびに思い浮かぶのは、ほかならぬ竹﨑の姿。役職が上がっても、ともに働く仲間と同じ目線を持って現場に立ちたい。固い決意を胸に、大石は今日も業務に臨む。

次のステップへ

家に帰れば、2児の父親。家族で過ごす団らんの時間は、何ものにも代えがたい宝であり、明日への活力を養うリフレッシュになっている。先日は中学生の子どもが、「家族愛」をテーマにした作文コンクールで入選を果たした。そこに書かれた「父を尊敬している」という一文を目にした途端、胸が熱くなったという。

プライベートで英気を養いつつ、高い志を持って仕事に臨んでいる大石。今後の活躍からも目が離せない。

大石勇さんのプロフィール

大石主任の趣味・休日の過ごし方、ストレス解消法、おすすめのしょうが料理などをまとめてみました↓

お子さんと川遊びや釣りを楽しみ、釣った魚に生姜を入れた魚の煮付けをつくって、家族で食事している姿が目に浮かびます😊

高校生になった息子さんが、インターンシップに参加

大石主任が弊社に入社したのは、高校の先生の紹介がきっかけでした。

2年前にはまだ中学生だった息子さんも、今では高校生になりました。

大石主任(右)と息子さん(左)

先日のインターンシップには、大石主任の息子さんも参加して、親子で仕事している写真を撮ることもできました!

山田高校のインターンシップの報告記事は、こちら↓

インターンシップを通じて弊社の仕事を体験して、次世代につながっていけたらいいなと思います!

noteからトロフィー🏆

この記事は「 #社員紹介 」の記事の中で、先週特にスキを集めたとのことで、noteからトロフィーをいただきました!

10月24日(木)新宿の合同会社説明会に参加します!

10月には、東京・新宿での合同会社説明会に参加することになりました!

採用担当である私や、シン採用担当の澤田が高知から参加するのは難しいので、平二郎社長が参加します!平二郎社長に会いに来てください(笑)

体育会の学生さんのキャリア支援をしている佐藤浩二さんによる、企業と体育学生のマッチングイベントです。

キャリアコンサルタントの林隆行氏のセミナーの後、体育会系の学生さんと平二郎社長が面談することになっています。

当日の写真を平二郎社長に共有してもらって、noteに報告記事をアップしたいとは思ってます😊

3代目社長・浅野平二郎よりメッセージ動画

【動画】生姜の魅力を掘り起こす

あさひファーム 四万十川の農業マッチングシステム

生姜を収穫するところを、動画で撮影してみました!

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