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大学入試/進路指導関連

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私が書いた入試や進路関係の記事のまとめ。九州の受験事情も。
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2023年3月の記事一覧

大学の歴史を調べてから大学を選ぶという進路学習:旧帝国大学編

大学の歴史を調べてから大学を選ぶという進路学習:旧帝国大学編

日本に始めて大学ができたのはいつごろでしょうか。

おそらく東大が最も古く、明治時代だということは見当がつくと思いますが、詳しく調べている人はどれほどいるでしょうか。

私は高校で進路指導をしていますが、実際に大学の歴史を調べてまで進学先を考える生徒はほとんどいません。

ところが、稀にそうした歴史を調べる生徒がいることがあります。

その生徒が間違いなく志望大学に合格する、とは言えませんが歴史を

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恵泉女学園大学募集停止で顕在化した「女子大冬の時代」と「あえての女子大」のすゝめ

恵泉女学園大学募集停止で顕在化した「女子大冬の時代」と「あえての女子大」のすゝめ

恵泉女学園が次年度以降の募集を停止するという報道がありました。

全国的に見ても女子大の定員充足率は低下傾向にある中で、ある程度知名度のある大学でもその波に抗えなくなったということなのでしょう。

名門女子大の歴史日本の女子大の中でも最も古い歴史を誇るのが1875年(明治8年)に開学した東京女子師範学校を源流に持つお茶の水女子大学です。

お茶の水女子大学を中心として、日本の官立の女子教育は主に女

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大学選びは「教育力が高い大学ランキング」ではなく、「マッチング」を意識すべき

大学通信ONLINEが毎年出しているランキングには「教育力が高い大学ランキング」というものがあります。

これの2022年版が公開されていました。

大学選びが多様化する中で、何を基準に選んでよいか悩んでいる生徒や保護者にとっては基準となる指標のようにも見えます。

「進路指導教諭」が評価するという謎このランキングの最も注意すべきはいかにして選考されたものか、ということです。

記事内には以下のよ

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併願受験校を減らすべきでない5つの理由

併願受験校を減らすべきでない5つの理由

私立大学の合否発表がほとんど終わり、国公立大学の後期発表を待ったのち、追加合格や二次募集が行われる時期になっています。

最近の受験傾向として、推薦や総合選抜で早期に合格を勝ち取る生徒が増える一方、私立大学は難化し、合否が3月後半まで確定しないというケースも増えています。

併願受験校の数を減らすトレンドそうした厳しい状況にもかかわらず、近年は受験先を減らす生徒が増えています。

さすがに国公立一

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国公立大学を後期日程まで受験すべき3つの理由

国公立大学を後期日程まで受験すべき3つの理由

先日、国公立大学の後期日程が終了しました。

日本中のほとんどの受験生はこれをもって一先ず今年の受験が終了となったのではないでしょうか。

本当にお疲れ様でした。

国公立大学の入試は主に2回大学受験の知識がある人ならば当然の話ですが、国公立大学の一般入試には二つの日程が存在します。

2月25日に実施される前期試験と、3月12日に実施される後期試験です。

ほとんどの国公立大学のこの二つの日程で

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ブランド名で大学を選択することの是非

ブランド名で大学を選択することの是非

日本には非常に多くの大学が存在します。

2023年現在において、その数は800弱を数えるほどになっているようです。

その中には有名大学と呼ばれる大学が存在し、東京大学や慶應義塾大学など誰もが知っている大学もその中の一つです。

大学名というブランド大学名にはある種のブランド的な価値が存在するものがあります。

先述の東京大学をはじめとした「旧帝国大学」(明治期に作られた旧制大学)はその筆頭でし

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