自律神経失調の原因とは?
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
今回のテーマは【自律神経失調の原因】についてです。
自律神経に関してはマガジンでまとめていくことにしています。
自律神経失調症については、こちらの記事でお伝えしています。
・自律神経に関係する不快な症状
・検査しても各臓器・組織に病的な変化が見られない
・目立った心の病気がない
このような自律神経系の症状をまとめたもので、具体的にどのような症状が出るかは上の投稿を読んで頂けると書かせて頂いたので、ご興味ある方はお時間ある時にご覧ください。
○自律神経失調の原因
一言で申し上げるとしたら【ストレス】です。
本当に一言過ぎて、これで済ませていいのかという話にもなるのですが、まずはこれをお伝えすべきかと思いますので、このような表現とさせてください。
なぜ、ここまで回りくどいことを申し上げるかというと、非常に複雑なものが絡んでくるからです。
大抵の場合は「これと、これと、これと….」みたいな感じで1つが原因なわけではないのです。ストレスの感じ方も人それぞれ異なってくるし、ストレスを受ける側の性格や考え方によって種類も程度も変わってきます。
○外的要因と内的要因
ストレスになりうるものは、その人の外側にあるものと内側にあるものとに分かれます。
ざっくりとですが、このように自分の問題だけではないところからもストレスって受けています。
ただ、内的要因というのは、その人特有のものだったりします。その人の性格、体質、考え方、習慣などがこれに該当します。
自律神経失調に関してだけではなく、あらゆる病気については「根本的な原因」を突き止めないと解決に至りません。
先ほど申し上げたように、ストレスっていくつもの要因が混じりあってくるので自律神経系の問題を解決するのって非常に複雑で難しいのです。
これで終わっても良いのですが、もう1つだけ補足としてお伝えしたいことがあります。
○ストレスには【耐性】がある
例えば、人前でスピーチをするとして。
このようなことって慣れてないと「緊張」をします。
この刺激は「ストレス」です。自律神経系の話をしたときに、外部から受ける刺激による反応はストレスであることをお伝えしています。
ただしどうでしょう、このようなことを仮に毎日行っていったらどうなるのか?【慣れ】というものが発生するでしょう。
慣れていくことによって、最初はストレスに感じていたこともあまり感じることなく、自分の力を発揮できるようになってくるというのは、きっと多くの方がご経験されていることかと思います。
このようにストレスには神経伝達物質の1つであるノルアドレナリンの効能によって「耐性」というものがついてくるのです。
ノルアドレナリンについてはこちらでお伝えしています。有料記事なのですが、ご興味ある方はご覧ください。
これ、上で良い感じで書かせて頂きましたが、何が問題かというと「ストレスを受けていることに気が付かない」という状況になることがあるという話です。
一般的・客観的に見たら「ある1つの状況」は非常にストレスを感じ得るものだというのにも関わらず、これが日常的に行われてしまうと「まぁいつものことだし」といったようにストレスに対する感覚が麻痺してきます。
ストレスは自浄作用はありません。勝手になくなっていくものではなく、どんどん溜まっていきます。そうなると、身体は常に交感神経が緊張状態。気を張っていることが多くなり、リラックスできることがありません。こうやって気がついたら自律神経失調の症状が出始めていくのです。これが進行すれば心の病にも繋がります。
精神疾患になる場合って、自分の意思ではなく「気がついたらそうなってしまっていた」というケースが多いのはこのような理由からです。自分で気が付かず、人から伝えられて初めて気がつくことも多いのです。
このようになる前に、自分でストレス対策をするべきだし、自律神経系の症状を感じたらちょっと休むようにするといいかもしれません。
今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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