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カウンセリング中の【ウソ・ホント】〜ダイエットカウンセラーが語ります〜

こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。

カウンセリングに関しては今回で3回目の投稿になります。今まではこんな投稿をしてきました。

こちらの投稿も時間がある時に読んで頂けると、今回の投稿の内容も入ってきやすくなるし、より理解を深めることが出来るのでお勧めいたします。前回の内容も踏まえて話をさせて頂きますので、今回もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の話は主に「カウンセラーを目指している方向け」の内容となっております。

ただし、これからカウンセリングを受けたいなと検討されている方が今回の投稿を読んでも十分に満足できるよう内容となっております。その理由は、「カウンセリング」というとどうしても敷居が高いというか、緊張してしまう、身構えてしまうという気持ちになってしまう人が多いです。

例えになってるか分からないのですが「注射(予防接種)」を受ける前の気持ちに似ているかなーって思うのです。僕だけかもしれませんが、注射を受ける前って、なんだか緊張しませんか?チクって刺されるだけなので、一瞬で終わるだけのはずなのに。(部位によってはめっちゃ痛いけど)

ただ、コロナのワクチンだったら副作用とか出て腕が痛くなったり高熱が出たりとかする人もいるから、自分はどうなるんだろう〜って緊張してしまったり。

で、実際に受けてみたら「こんなものかー!」って思う人もいるだろうし「受けといてよかったー!」と思う人もいるでしょ?身構えすぎたパターンが多いのが注射な気がするんですけど、これを読んでくれているあなたはどう思いますか?

そんな感じで、これを読んで頂ければ、もし「カウンセリング」に対して敷居を高く感じてしまっている人であったら、少しは低くできる、身構えることなく1度受けてみようかなーって思える可能性が高まります。

なので、主にカウンセラーを目指している方向けの発信なのですが、これからカウンセリングを受けてみたいなという方にも是非読んで頂けると幸いです。

○カウンセリング中のウソ?

「カウンセリング中はクライアントの話を傾聴することが大事」

ということで、話を聴くカウンセラーはクライアントが話すことを一言一句しっかりと聴かないといけないんだって思っているかもしれないのですが、実はそういうわけでもないのです。

例えば、ダイエットカウンセリングのケースを1つ挙げてみましょう。

※カウンセラー=カ クライアント=ク

:はい、今日はどうされたのでしょうか?

:実は、ダイエットで悩んでいることがあるんです。

:そうなんですね、ダイエットでお悩みとのことですが、いったいどのようなことでお悩みなのでしょうか?

:はい。私は今まで色んなダイエットをしてきたのですが、やってもやってもなかなか思い通りの結果が出なくて。外を歩いていると美味しそうなお店、特に私は甘いものが大好きでケーキ屋さんの前を歩くとついつい目がいってしまい、1個ならいいかなーということで買ってしまうのです。

:そうなんですね?外を歩いていると至る所に美味しそうな食べ物が売ってるお店がたくさんあるので誘惑に勝つのも大変なことですよね。お気持ち察しますし僕もついつい食べたくなる時があります。ちなみに、最近はどんなものを買ってしまったのですか?

:最近ですか?最近は特に購入したものはありませんね。

:え?そうなんですか?

どうでしょう、これを見たあなたは何を思いましたか?

おそらく多くの方がこのように思ったのではないでしょうか?

なんでカウンセリングを受けにきたんだ

と。

話をしてみると、この方は仕事のストレスと、不規則な生活がたたって、無性に甘いものを食べたくなることが多いんだということが判明しました。

あれ?じゃあクライアントは嘘を言っているのでしょうか?

いやいや、そんなはずはないです。嘘をつくためにお金を払ってまでカウンセリングに来ないんです。じゃあ何かというと「思い込み」なんです。この方は自分が甘いものが大好きだからケーキに目が言ってると思っていたんです。でも、実は違ったというパターンです、これは。

これ読んで、僕はクライアントの方を攻撃したいんだとか思って欲しいです。こういう人はカウンセリングに来るなと言いたいわけじゃないです。むしろこれでOKだし、自分が思っていること、悩んでいることを思いのままに話してほしいのです。こういう意味でカウンセリングを受けたいなと思っている人も安心してほしくて読んで頂きたかったのです。

ただ、カウンセラー側からみると、クライアントが話していることを全部鵜呑みにするわけにはいかないわけです。上の例のようなケースがあるからなのです。大事なことなのですが、クライアントは自分がなぜ悩んでいるのか分からないから困っているわけです。だからカウンセリングに来るのです。なので、カウンセラーはクライアントの悩みの原因はどこにあるんだろうか?ということを冷静になって見つめていく必要があるのです。傾聴とはそういう側面も含まれていると僕は考えます。

○カウンセリングのホント?

じゃあ、クライアントの話を半信半疑で聴けばいいのでしょうか?それも違うと僕は考えます。基本的には肯定的に話を聴くべきであり、この点だけ100%絶対に信じるべきである、受け入れるべきであるということがあります。それは何か?ということを伝えていきます。

① クライアントの存在価値を認める(人格を認める)

これはどういう意味かというと、正直言って「え?何を言ってるんだこの人は?」と思ってしまうような、耳を疑うようなことを言ってる方も稀にいることは事実です。

ただ、そういう人であったとしても「この人はダメな人だ」「なんか気に入らない」とか決めつけて話を聞いてしまうと、そのカウンセリングは絶対にうまくいきません。いくはずがないんです。なので、目の前にどんな人が現れたとしても、その人がここにいるということ、存在しているんだということに価値がある、不変のものであるということなのです。

価値観は存在する人間の数だけのものがあります。似ている人はいても、あなたと同じ価値観の人は存在しません。なので、目の前の人があなたと全く別の価値観を持っていたとしても「あなたはそう感じるのですね」と思えるようになります。これは量子力学の話をちょっと知っているだけでもなんとなく腑に落とすことができるはずです。この記事を参考にして頂けると嬉しいです。

そしてもう1つは、人は自分で運命を決め、自分で運命を変えることができるんだということです。今のあなたが存在しているのは、あなたが決めたことなのです。生きていると色んなことがあって、うまくいくこともあればそうではないことも。良いことも嫌なこともたくさん経験します。それを決めているのもあなたなのです。

「この人、本当に変わることなんて出来るのかな?」

と思うことももしかしたらあるかもしれません。でも、それはあなたの思い込みなのです。なぜか?運命は自分で決めるし、自分で変えることが出来るからです。

この2つを僕は大事にしています。

カウンセリングを成功させるためには、クライアントの話を全て受け止めるわけにはいかないものの、絶対に受け止めないといけないことがあるんだということは絶対に忘れないでください。

そして、これからカウンセリングを受けたいと思っている方は、カウンセラーの人は本当に広い心を持ってカウンセリングに臨んでいるはずなので、どうか安心してカウンセリングを受けてみて欲しいのです。

カウンセリングをもっと身近なものにしたいと心から思っているのです。

では今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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