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わたしができることを考える。マーケティングを活かしたライター業

こんにちは。
地方でフリーランスとして働いているしずく36歳です。

今年の10月末にフリーランスになることを決め、マーケティングとライティングの2つをしています。
 

独立前まではマーケターとして働いていましたが、わたしの乏しいコミュニケーション力ではマーケティングのお仕事を獲得することが難しいため、ライティングも行っています。

もともと書くことが好きだったのと、前職のときに文章を書く業務も多かったので、マーケティングを活かしたライティングができることをわたしの強みとして動いています。

案件数はまだ多くないですが、試行錯誤しながら一つひとつの執筆でクライアントさんに貢献できるよう奮闘しています。

 

そして先日、執筆した記事が雑誌となって手元に届きました。
自分が手掛けた仕事が形になるのは嬉しいですね。

特に、マーケティングのお仕事では実物として仕上がってくることが少ないので、成果が形になる感動はひとしお。
 

ドキドキワクワクしながらページをめくりました。
読者目線での楽しみと、執筆者目線で自身の記事がどう変化したのか憂慮して。

 
執筆をしたのは3記事。内2記事は、わたしが提案したコンセプトがそのまま採用されていました。

そして、エディターさんが言いまわしを調整してくださったおかげで、情緒と論理を兼ね備えたまとまりのある文章に進化していました。
写真選定は、差替えになった箇所が数点ありましたが、「きっとこういうことだったのかな」、「この写真を見せることで○○の部分の訴求したかったのかな」とふり返り。
 

もう1記事もコンセプトはそのまま採用され、まずは一安心。
文章も本文部分に関しては手直しがない状態だったので、少し自信になりました。

一方、写真選定は半分が差し替えに。
「出稿企業様の意向が強く出たのかな」という印象。もちろん雑誌の場合は、出稿企業様が露出効果に期待を寄せてお金を出しているため、編集部さんも意向を汲んで制作をされています。

ただその記事は出稿企業様の意向が強く出過ぎると、雑誌での露出効果が薄れると感じていたので、少し残念な気持ちが残りました。

 
わたしが提出したものが正解という訳ではなく、その雑誌内での独自性、雑誌を購入する読者の要望を考えると、反響につながるのかなと気がかりに。

出稿企業様の意向が優先されることが多いものの、「もっとバランスよく記事構成できていたら一層成果につながったのでは」、「記事構成の意図を説得力をもって伝えられれば価値が伝わりやすくなったのかな」と自分にできたことを反省します。

 
特に、わたしはマーケティングを活かしたライティングを行っているので、雑誌の特性や役割、読者思考を踏まえた提案が伝わらなかったことに力不足を感じます。

提案内容が甘かったことや認識のすりあわせ不足もあると思うので、今回の経験をもとに、「わたしが貢献できるのはどんなところか」、「マーケティングを行っているわたしだからこそ提案すべきことは何なのか」に貪欲に向き合っていきます。

 
優れた文章を書くライターさんはたくさんいます。ライター業界の中では私のスキルは下から数えた方が早いと思います。
でも、マーケティング目線をもってライティングを行うことで、出稿企業様の反響に貢献できると信じています。

未熟な部分はたくさんありますが、自分の価値を活かして活動できるよう精一杯取り組んでいきます。


ではまた。



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