【短歌】いつまでも大人気分でいるんじゃない 小学校は子供の場所だ

 もう中学生/高校生なんだからいつまでも子供気分でいるんじゃないとか、社会に出たら学生気分でいるんじゃないとかが成り立つなら、逆も成り立たなきゃおかしいよなと思うなど。それ大人がやることだろってことを子供に押し付ける小学校教師、モヤる。

 今日はこれを見てきた。基本的に子供が好きで大人が嫌いなので、作中に登場する教師に対して「お前はあの子達を預けるに値する人間なんだろうな? おおん?」のスタンスで見てた。完全にモンペ視点。

 改めて私はまだ教師という属性に苦手意識があるのだなと思うなど。いい先生がいることだって身をもって知ってるし、作中で「来年も○○先生がいい」みたいなことを言って泣いている一年生からもらい泣きもしたけども。それでも無意識に先生たちの行動や言動の揚げ足を取ろうとしてる自分に気づいて若干引いた。

 でも実際、どうしても「そこの責任は大人が取るべきじゃない?」みたいに思ってしまうシーンがあって、でも小学校ってそういう場所だったなあとも思っていて、なんかもう私には学校という機関そのものが向いていないのかもしれない。

 子供は総じて健気で可愛かった。放送委員の男の子が特に好き。旅立ちの日にのCDに合わせてアルトだかテノールだかのパートを歌おうとして、上のパートに引っ張られて「ソプラノが強すぎたわ笑」って照れたように言うところとか、あー小学生男子だあって思った。

 Xで一方的にフォローしてる人がおすすめって言ってたので観てみた。大正解、いい出会いだった。こういうの、気になると思ったときに迷わず映画館に行ける人生でありたい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集