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最近のSNSと今年の抱負
最近はSNSを見ていると、ビジネスに似た空気を感じることが多くなったように感じる。だからか、私自身も見たり呟いたりする機会が以前より大幅に減った。
多分私は、SNSにパフォーマンスやバリューのようなものを求めていなくて、どちらかといえば生活を求めている。使い古された表現だけれど、夕方散歩していて感じるお風呂の匂いや夕飯の賑わいのようなもの。
ドーナツが美味しかった。友だちと駄弁って楽しかった。
Well-beingにモヤモヤする
モヤモヤする
最近至るところでWell-being(ウェルビーイング)という言葉を聞きます。学術的な記事ではないので言葉の説明はパーソルの記事に丸投げしますが、この広がりに私はすごくモヤモヤしています。
誤解を恐れる人間なので少し補足すると、Well-beingという考え方にはモヤモヤしていないです。むしろとても肯定したい考え方なのですが、そういった言葉が巷にライトに広がっていることにモヤモ
備忘録『聞く技術 聞いてもらう技術』(ちくま新書)
最近、私の周りで話題になっている『聞く技術 聞いてもらう技術』(ちくま新書)を読んだので、その中で印象に残ったことを備忘録に残そうと思います。
実際にこういったお仕事に従事されていたり、社会的処方やコミュニティヘルスなどに関係している人からすると当たり前かもしれません。
それでも、「コミュニティデザイン」という言葉が市民権を得て、「社会的処方」やという言葉にも耳馴染みがある人が増えてきた今
備忘録『ケアとアートの教室』(左右社)
最近、『ケアとアートの教室』(左右社)を読んだので、その中で印象に残ったいくつかのことについての備忘録です。
この話を読んで、たしかにそうだと思いました。仮に十三年間お風呂に入っていない人が目の前に現れたとして、私はきっと「お風呂に入ることができなかったのかも。入れる機会をつくれないだろうか」とかバックグラウンドを自分勝手につくって押し付けてしまうかもしれない。もしそんなこともなく、「彼(彼
その発言の裏にカラフルな背景を想像すること
日々色々なことを考え悩むのですが、ちゃんと書こうとしたり、社会の関心の上に載せようとすると上手く書けないので、練習がてら下の2つを意識して書いてみようと思います。
・色々考えていることをとりあえず書き出してみる
・いつかまとめ直すくらいの気持ちで書いてみる
そのため、たどたどしい部分もあると思いますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。また、色々感想をいただきながら、みんなで考えられた
落ち着いて座れる居場所であってほしい話
前の記事から、場所に入らない/入れないことについて書いています。
前の記事を読んでない方はこちら↓
この記事では、前の記事に書いたものを「空間の種類」と「心理的安全性」の視点から書き直してみようと思います。
共空間と縁空間の間
空間の種類についてでいえば、同志社大学の谷亮治先生が「相互の言語コミュニケーションが期待されるか」「物理的集会を伴うか」の2軸で人間の集まる場を共・縁・電・孤の4
そこに自分の座る場所があってほしい話
この前、用事があって出かけたついでに本をテーマにした場づくりみたいなところをいくつか見てきました。その時に色々と感じたことをちょっとメモ代わりに書いてみます。(長くなりそうなので何個かに分けて)
きっかけはだいかい文庫の守本さんから聞いた「入ってきてくれる方が少ない」という話。
たしかに、おやまちでお店番をしてても他の場を見てても「ここはなんだろ?」と覗く人はいてもそのまま中に入る人は少な