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【ピラティス・運動療法】ピラティス・運動療法の中間位(ニュートラル)の考え方と実用法!

ピラティスの養成コースなど様々な団体がありますが、、

自分自身が受講した団体では「ニュートラルポジション」という体幹周りのポジションをキープしつつ分離運動を行なったり、エクササイズを行う方法を教わりました。


ですが、、

実際に現場ではニュートラルポジションをキープした状態でエクササイズをすることは1回もなく、その方にあった方法や骨盤や体幹周囲のポジションでエクササイズを行うことが重要だと感じています。


今回は、ニュートラルポジションをなぜ無視してエクササイズを行なった方がいいのかという理由だったり、実際の臨床現場ではどの様な部分に注意して運動療法を処方していくべきかという点をお伝えしていきます。


ニュートラルポジションとは?

ニュートラルポジションとは?

ニュートラルポジションという言葉を聞いたことがない方もいると思いますので、簡単に紹介をします。


ピラティスをする目的の1つとして、、

モーターコントロールを鍛えることが挙げられます。

そのモーターコントロールを鍛える上で、体幹周りの効率的なポジションとして伸展にも屈曲にも偏ってない中間ポジションとも言えるポジションのことがニュートラルポジションになります。


ニュートラルポジションとは?

・第10肋骨とASISと恥骨結合が並行
・仰向けであれば床から手の平1枚分開けるくらい

上記の様なポジションを維持しつつ運動療法をすることで、動作効率性だったり、モーターコントロールが鍛えられると言われています。


自分自身が受講したピラティス団体では、いかなる時でもこのニュートラルポジションを崩さずに上肢を挙上したり、下肢を屈伸したりするなどの動作を行うと教わりました。


ニュートラルポジションは取る必要はない

ですが、、

確かに体系化された方法であるため、その様に教わりますが、実際の現場ではニュートラルポジションを指導する場面というのはほとんど1回もないというくらいニュートラルポジションを崩した状態での運動療法・ピラティスを行なっています。


中間位を気にしなくていい理由

中間位を取らない方が良い理由


ニュートラルポジション(中間位)を取った状態でエクササイズをしなくても良い理由として、、

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