スマホ・PCを使いすぎると、なぜ自律神経の不調になるのか？

スマホを使いすぎると・・・

パソコンやスマートフォンの長時間使用は、現代社会における一般的な生活様式ですが、これによって頭痛や肩こり、めまい、頭重感、不眠症などの諸症状が引き起こされることがあります。これらの症状の背後には、自律神経の乱れが関係しています。

スマートフォン使用が自律神経に与える影響

パソコンやスマートフォンの使用中、特に目を酷使する作業をする際には、以下の筋肉が活動しています。

• 水晶体の厚みを調節する毛様体筋

• 眼球を動かす外眼筋（上直筋、下直筋、内側直筋、外側直筋、上斜筋、下斜筋）

これらの筋肉は、第3脳神経（動眼神経）によって制御されており、副交感神経の支配を受けます。デバイスの操作に集中することで、交感神経が活性化し、副交感神経と共にフル稼働する状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症に繋がることがあります。

自律神経失調症とその影響

自律神経失調症は、首のコリ、肩こり、息切れ、呼吸困難、過呼吸、手足の冷えやしびれ、睡眠障害、動悸、胃の不快感、頭痛、パニック障害など、多様な症状を引き起こす可能性があります。

特に、パニック障害は非常に苦痛な状態であり、重度の場合は専門的な治療が必要になることがあります。まず病院を受診しましょう。

自律神経ケアの重要性

自律神経の乱れを防ぐためには、生活習慣の見直しが重要です。具体的には、深呼吸、瞑想、睡眠の質の向上、適度な運動、アルコールやカフェインの摂取を控えること、適切な温度と湿度の管理などが効果的です。

エヌアールのドライヘッドスパと頭皮鍼

エヌアールでは、自律神経の乱れを整え、リラックス効果を高めるためにドライヘッドスパと頭皮鍼（鍼灸）を組み合わせた施術を行っています。

これにより、頭の筋肉を緩める、血流を促進する、自律神経を調整する、免疫力や自然治癒力を高めるなどの効果が期待できます。さらに、ストレスホルモンの分泌を調整し、全身のリラックス状態を促進する効果もあります。

このように、自律神経の乱れは日々の生活習慣や特定の施術によってケアが可能です。自律神経のバランスを保つことは、健康で快適な生活を送るために不可欠なのです。

※鍼の刺激は、皮膚から脊髄、脳へと伝わり、脳内ホルモン（内因性オピオイド物質（ βエンドロフィン等）、セロトニン、ドーパミン）等の分泌が促されると言われています。
※参考資料
鍼灸の作用機序から神経内科領域の可能性を探る
睡眠障害に伴う不定愁訴に対する鍼治療の検討

お問い合わせ・ご予約

福岡・北九州周辺で国家資格者が行う出張ドライヘッドスパと鍼灸施術。頭の鍼と微弱電流にドライヘッドスパを組み合わせた施術で自律神経の乱れ、睡眠の質、脳疲労、眼精疲労でお困りの方におすすめしております。ご予約、お問い合わせはInstagramまたはLINEでお問い合わせ下さい。

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