物事をスムーズに進めるためのたった一つのヒント

こんにちは、しんごです。

日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。

スムーズな進行

仕事や日常生活の中で、物事がうまく進まない時ほどストレスを感じることはないと思います。

こちらは一生懸命やっているのに、なんだか文句を言ってくる人がいたり、あらぬところでストップしてしまったりすると、それはもう残念な気分になります。

「なにをどうしたらそんな理解になんの？」

というほど、トリッキーな考え方をする人もいるので、まるでコントロールが効きません。

こちらも負けじと頑張るわけですが、余計抵抗を煽ってしまって、何のための何の争いか分からなくなってしまう事もあります。

こうしたことをなるべく避けるために、一つだけ覚えておきたいヒントがあります。

スムーズにするヒント

物事をスムーズに進めるヒントは、

「とにかく余計な事は言わない」

という事です。

具体的には、自分の意見や批判、抵抗をなるべく見せないようにするということです。

例えば、法務部の人に、ちょっとした覚書にサインしてほしいとします。

しかし、

「〇〇のようなリスクがあるのでサインできない」

「だが△△の対処ができればサインする」

と、言ってきたとします。

現場としては、そんなリスクはないという事が分かっています。

しかし、あえてそれを指摘せずに、

「△△は対処します。サインをお願いします」

とだけ返すようにします。

こうすれば、相手は自分たちの要求が通っているわけですからサインしてくるでしょう。

しかし、ここで

「現場を知らない素人めー。　そんなリスクはないのだ！」

などと余計な事を言ってしまうと、そこからまた話がややこしくなる可能性が爆上がりします。

言いたい気持ちは分かります。

分かりますが、そこはぐっとこらえて余計な事を言わないようにするだけで、物事は驚くほどスムーズに進むでしょう。

意識的に省く

「なんだー。そんなことでスムーズになるの？　本当？」と思っている人がいると思います。

たぶんそう思った人は、これができていない可能性がほんのり高いです。

なぜなら、これは相当意識してやらないとできない事だからです。

ほとんどの人は、ほぼ間違いなく余計な事を付け加えています。

これは経験上、嫌というほど見ています。

コツとしては、自分でもちょっと足りないかなと思うくらい省いていれば、丁度良いところでしょう。

これからも、物事をスムーズに進めるために、なるべく余計な事は意識的に省いていきたいと思います。