目標設定で一つだけ気をつけたいポイント
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
目標設定
人事評価などで、期初に目標を設定しているという人がいると思います。
そうした人達の中には、この目標の達成具合でサラリーやボーナスが変わるという人もいるでしょう。
その場合目標自体を上司に共有して、その達成を評価してもらうことになると思います。
こうした評価で、その結果に納得できなかったり、揉めたりすると、こちらも相手も気分が悪いものです。
こうしたトラブルを避けるために、できることはないでしょうか。
数値化する
目標設定で一つだけ気をつけたいポイントは、
「必ず数値化する」
というところです。
売上目標など、元々数字になっているものは分かりやすいと思います。
しかし、例えば、交渉して有利な条件を引き出すといったような目標があったとします。
これは交渉ごとなので、期間内に終わるか分かりませんし、何をもって達成できたというのが微妙なところです。
この場合は、
「四半期中に有利な条件を四つ明記する」
というふうに数値化できる目標に書き換えます。
こうすることで、二つしかできなければ、達成率は50%であるとか2秒で分かりますし、評価を受ける側もする側も間違いがなくてシンプルです。
このように、一見数値化できなそうな目標があったら、そのままにせずに数値化できる項目に書き直していくようにします。
目標までの進捗管理
数値で管理すると、目標までの進捗もわかりやすくなるのでとても便利です。
数値化せずに感覚だけでやってしまうと、できたかどうかふんわりし過ぎて、たとえ悪い結果でなくても、なんとなくぼんやりした達成感になりがちです。
「そんなの言ったもん勝ちじゃん」というのを避けるためにも、なるべく数値化しておく事をオススメします。
これからも、目標はできるだけ数値化して、他者と共有していきたいと思います。