最近、心豊かな生活を送るために、どのような思考と行動をすればいいのか、読書や動画、それ以外にも人との会話を通じて学ぼうとしています。そんななか、最近は仏教や禅についてとても関心を持つようになりました。
私がいままで読んできた本の内容や動画で言っている内容、最近のわかりやすい考え方でいうと「ミニマリスト」「シンプルな生活」等は、結果的にはこの仏教の思想や禅の考え方に繋がっているのではないかと私は考えています。
そのなかで、日本が誇れる文化である「茶道」において、茶道の理想空間を示す【禅語】が、私のこころの中にとても印象に残り、一つの理想的な考え方だったので紹介させていただきます。
和敬清寂の大意
和敬清寂の大意について、1文字ずつ分けると以下の意味があるようです。
和:強い個性とその融合
敬:礼儀と節度のある付き合い方
清:清潔で余計なもののないさま
寂:静かであること。無言の親交
和:個性の融合、敬:敬うこと、清:清らかさ 寂:静けさ
和敬清寂を日常生活に小さく取り入れていく
すべてを一気に取り入れていくことは簡単ではないと思います。ただ、小さくも何かを取り入れていくことで、自分の人生が既に良い方向に進んでいればより良く、芳しくない方向に進んでいっているように感じていれば、良い方向に進める可能性が生まれる。そんな気がしてなりません。
今ここで、和敬清寂をそれぞれどのような状況で意識的に取り入れていこうかと考えると、パッとすぐには出てきませんが、この考え方は、仕事においても私事においても、自分を内省するだけでなく人間関係を良好にするうではとても重要であり大切な考え方だと感じました。
あえて、すぐに出てくるとしたら、【清】の清潔さであり日々の物理的・または非物理的な整理整頓、こころをととのえるというところでしょうか。
今回は、引用ばかりとなりましたが、とても心にのこり、私の今後の良い生き方の1つになると思い紹介させていただきました。
最後まで読んでいただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございました!