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データ分析を頼まれた時に、絶対!すべきこと2点

みなさんこんにちは!
Shimeji & Oyakiです。

マネージャーとして仕事をしていると、たまにデータが必要なことがあります。

データ分析を仕事にしている方はよくお分かりの通り、分析という仕事は深掘りしようと思うと、どこまででもできてしまうし、範囲を広げようと思ってもどこまででも広げられてしまいます。

私が依頼する担当部署の方も、たまにその情報に溺れてしまうことがあるので、今回はデータ分析をする方にお勧めしたいテクニック(?)を2点お伝えしようと思います。

1, 着地点を明確にすること

データを分析する側は、経験的に自分が求めているものがわかっていません。

「最近の売れ行きのトレンドを教えてほしい」

「商品の販売割合を教えてほしい」

こんな感じで依頼されること、多くないですか?

もちろんこれで分析ができるかできないかと言えば、できます。
範囲を定めて、%でグラフを作ったりすればOKかもしれません。

ですが、ぜひ一度、聞いてみてほしいことがあります。

「これはいつ、どこで、何のために使うモノですか?」


言ってみれば当たり前の質問ではあるのですが、意外と(少なくとも私の周りでは)具現化できていないようです。

正直データ分析よりも、この質問とアラインメントに時間を費やすべきです。

最初のトレンドや販売割合の質問で言えば、結局どの商品に集中して営業活動をしたら効果的なのかの指標が必要なだけであって、それさえわかればどのようなデータを活用するかは、依頼者にとってもどうでもいいことだったりもします。

データ分析は、”What”ありきでスタートし、”How”は、分析者が決めればいいと思います。
特に依頼者が*How*を指定したときは、なぜその方法が重要なのかを聞いて、理解しなければなりません。

そうでなければ最悪のケースとして、依頼者側の真のニーズに辿り着くまで何度も何度もやり直しをさせられたりすることになりかねません。

繰り返しですが、

“データ分析の依頼者自体が何を求めているのかわかっていない場合がある”

“データ分析の依頼者は、HowのSpecialistではないのにHowを指定してくることがある”

ここをしっかりとしておけば、自分の無駄な業務は相当減らせます。
結果的に依頼者のニーズに辿り着きやすくなりますので、お互いにWin-Winとなりますよね。


2, どれくらいの時間を費やすべき業務なのかを問う

一般的に、ある程度のクオリティを出すにはある程度の時間がかかります。

例えばInvestment requestとか、お客様にお持ちする数字とかであれば、ある程度時間をかけてしっかりとした数字を出すことが求められますし、なんらかの指標が欲しいだけであれば、15分で終わるようなこともあります。

依頼者側からすると、その分析が大体どれくらいの時間がかかるものなのかわからなかったりします。

私がデータ分析を依頼した経験から言うと、

「それに3日もかかるくらいなら依頼を撤回するか、切り口を変えたかった。」

と言うことが多々あります。
ですので、

「これくらいの時間ならこれくらいのクオリティになります。」

と言うイメージを先に知ることによって、時間と質のアラインメントを取ることもある程度できると思います。

実際私が最近依頼する時は、

「15分くらいで終わる程度のクオリティで対応してほしい」

「これは一週間程度かけてしっかりと見てほしい」

と区別して依頼するように変えました。

あとは分析者本人の技能の問題もありますが、一度始まってしまうとブラックボックス化して見えなくなるのが分析の業務ですので、時間を縛ると言うのは依頼者にも分析者にも良いアプローチだと信じております。


まとめ

簡単に言えば、依頼者と分析者がいる場合、始める前にしっかりとアラインメントを取っておきましょうね!

というシンプルな話でした。

では!


Shimeji & Oyaki

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