仕事が気持ち的につらいのならば、転職もひとつの選択肢かも?のお話です。
みなさんこんにちは!
Shimeji & Oyakiです。
今なんだかんだ外資系勤務歴が16年となった私ですが、今働いている会社に移ったことで、収入、ポジション、ワークライフバランス、やりがいなど、ほとんど全ての点で良い結果を得たように思えます。
前の会社が悪いとは決して思いません。
その会社での経験がなかったら、今のこの立ち位置は100%あり得なかったと思います。
それくらい以前の会社で良い経験をさせて頂いたと思っております。
これをご覧くださっている方の中には、
「働くのがしんどい」
「正直辞めたい」
「転職したい」
「人間性をすり減らしているような気がする」
というようなことを感じてる方もいるのではないでしょうか?
その気持ち、たぶん少しわかります。
私も前の会社でこういう気持ちで働いていました。
「なんで自分はうまくできないのか」
「なんで誰も助けてくれないのか」
「いつか上司に文句を言うだけ言って辞めてやる」
「自分はいなくても良い存在なんじゃないか」
何年も経っているので、鮮明ではありませんが、うつ病なんじゃないかと思うくらいシンドイ時期がありました。
振り返ってみると、そこまで仕事ができてなかったわけでもないと思うし、周りの人もサポートしてくれていたと思うし、励ましてもいてくれたと思います。
けどダメだったんですよね。
一度自分の中で増幅させてしまった負の感覚で、自分自身を責め続けてしまったような気がします。
転職しようと思った時に止めてくれる方も数名いましたが、結論としては転職して大正解だったと言えます。
じゃあなんで転職先でうまくいったんでしょうか。
いくつか理由を考えてみました。
1, 自分に何が向いていて、何が向いていないのか少しわかっていた
2, 前の会社で「当たり前」と思っていたスキルが、違う会社では「当たり前」ではなかった
3, 新しい職場に対しての期待をハッキリと文章化できていた。
(下記ご参照下さい)
ではまず1番目ですね。
1, 自分に何が向いていて、何が向いていないのか少しわかっていた
しんどかった時期を振り返った時に、なんでだったのかを考えたんですよね。
結果、いくつか思い当たることがありました。
・トップダウンに弱い
・政治的なものに弱い
・上司が良く話してくれる人でないと無理
→勝手に上司の顔色を勘ぐって、自身を責めてしまう傾向があったので
などなど
であれば、こう言ったことがない、もしくは少なそうな会社に行こう!と思ったんですよね。
ちゃんとホームページとかで調べれば、そういう部分を強みにしている会社はしっかりと告知しています。
2, 前の会社で「当たり前」と思っていたスキルが、違う会社では「当たり前」ではなかった
会社によってカルチャーも強みも全然違います。
例えば今の会社でエクセルを使うスキルがど底辺だったとしても、違う会社では
ヒーローになり得る可能性もあるってことです。
変な例えですが、今まで携わって来た業務、自分なりに改善して来た物事をちょっと洗い出してみると、意外と新しい会社では即戦力として扱われるようなこともあります。
自分の中のお宝を探しておくと、いきなり大活躍できる可能性もあります。
3, 新しい職場に対しての期待をハッキリと文章化できていた。
1番目のポイントに近いですが、新しい会社に求めることをハッキリさせていたので、自分自身の中で非常にフォーカスする点が持てていたと思います。
まとめるとこう言う点がポイントだったと思います。
・自分が精神的におかしくなる前に退却できた
・自分自身の苦手なことが分かれば、その環境を避ければいい
・自分自身で強みと思えないスキルも、ところ変われば武器になる
良く転職を相談すると、
「どこにいっても大して変わらないよ?」
と言われることもあると思いますが、自分の適性や、違う会社に対しての期待をしっかりと洗い出すことで、全然違う環境に、違うキャラクター設定で行ける可能性が出てきます。
逃げの転職、大いにアリだと思いますが、みなさんはどう思いますか?
Shimeji & Oyaki
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