バケーション(有給)なんか取れないよ!という方が知らないと損するバケ取得方法!!
みなさんこんにちは!
Shimeji & Oyakiです。
今日は外資系でなんやかんや16年働いてきた経験をもとに、バケーションをしっかりと取る方法について記事を書いてみたいと思います。
※一般的に外資系企業では有給のことをバケーションと表現するところが多いと思うので、以下バケーションで統一しますのでご了承くださいませ。
バケーションを取るのって難しい??
「バケーションを取ろうと思っているけど、なかなか忙しくて取れないよ」
「取らせてもらえるような雰囲気じゃないんだよね」
「自分がいなくなったら業務がストップしてしまうから無理!」
という様に考えてしまう方に、少しでもヒントになれば幸いです。
バケーションを取るために大事なこと
まずバケーションというものを正しく理解することが大事です!
・バケーションは、"法律"で定められているものですので、会社がどう言おうが、どういう雰囲気を出そうが、法律の通りに運用するのが前提です。
※厚生労働省のサイトを目を通しておくのも良いかもしれませんね。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/dl/140811-3.pdf
・就業規則にバケーションについての記載があれば、目を通しておくと良いと思いますが、基本的に法律に基づいた基準が制定されているはずです。
なぜかと言いますと、人によってはバケーション取得について引け目を感じる人もいると思います。
ですがこれは国が法律として定めているもので、あなたが個人的に要求しているものではないのです。
例えば最近有給休暇の義務化が行われたことで、会社は従業員に最低でも5日間のバケーション取得をさせる義務が発生しています。
ですので、逆にいうとみなさんが要望しなかった場合、会社がみなさんに取得をさせなければならないわけですね。
バケーションに対して会社が従業員にできることはあまり多くなく、みなさんのご要望の時期を業務に差し障りがある場合、時期をずらす権利があるだけなんです。
ですのでまずみなさんがバケーションを申請することに対して、正しいことをしているという自信を持ちましょう!
バケーションを取るためのテクニック
・とにかく早めに上司の許可を取ること
・交通、宿泊関係を早めに予約してしまうこと
・周りの人にアピールしておくこと
・「完全に自分がいない状況」を前提に、バケーション中のシミュレーションを行うこと
・バケーション中は、電話、メール、SNS全て通知をシャットアウトすること
・誰か一人にだけ、LINEなどの万が一の連絡先を伝えておくこと
とにかく早めに上司の許可を取ること
仕事のスケジュールって近場の方が一般的に埋まりやすいと思います。
しかも後になればなるほど、一緒の時期に取得する方によって、自分の取得チャンスが狭まるリスクがあります。
若干日程が変わろうが気にせず、とにかく早く許可を取っておくのが重要です。
ちなみに口頭で許可をもらった場合でも、必ずメール等々で残しておきましょう。
言った言わないを避けるのは重要なテクニックですよ!
交通、宿泊関係を早めに予約してしまうこと
交通、宿泊を抑えてしまうと、
「すみませ〜ん!もう宿とか全部押さえちゃったんですよ〜!!」
というコミュニケーションができる様になります。
万人に有効かわかりませんが、人の心を持っている方であれば、万が一後々変更依頼が来ても、
「それなら仕方ないですね。」
となりやすくなるはずです。
周りの人にアピールしておくこと
部下、上司、同僚にバケーションを取ることをアピールしておくと、
おみやげと引き換えに既成事実を作れるでしょう。
「やっぱり調整してくれないかな?」
上司からの後日の調整打診も、周知を高めておくと防ぎやすくなります。
その上司からのリクエストによって、「変更させられた」というのが明るみになりますからね。
「完全に自分がいない状況」を前提に、バケーション中のシミュレーションを行うこと
中途半端に自分が対応することを考えてはいけません。
自分が100%いない状況を想定して、
Aの件は誰々さんに任せます
Bの件は誰々さんに...
とか、
全部ひっくるめてCさんに任せます
などのデリゲーションプランをしっかりと立てましょう。
これをちゃんとやらないが故に、期間中連絡が来るケースも多々見受けられます。
バケーション中は、電話、メール、SNS全て通知をシャットアウトすること
バケーション期間中、一切業務に関する連絡を断てる様に通知をOffにしましょう。
周りの人に、
「あ、連絡取れるんだ。じゃあ困ったら連絡しよう。」
と思われたら最後です。
バケーションがワーケーションになってしまいますね。
誰か一人にだけ、LINEなどの万が一の連絡先を伝えておくこと
しっかりと自身のバケーションを尊重してくれる方にのみ、業務外の連絡先を教えておきましょう。
これによって、万が一の連絡を受け取ることが可能になりますので、自分の代理として対応してくれている人にのみお伝えしておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
バケーションを取得することによって、以下の効果があると思います。
・自身のリフレッシュにより、新鮮なアイディアが生まれやすくなる
・デリゲーションを行なった部下の成長を期待できる
・自分がいないことによって、チームの自発性が高まる
悪い言い方をすると、あなたが中途半端なバケーションの取り方をすることによって、こう言ったベネフィットが会社にもたらされなくなります。
中途半端なバケーションを取得するくらいなら、思い切って数週間しっかりと休んで完全にリフレッシュしませんか?
会社に、部下、あなたにとってとても良い効果がありますよ。
Shimeji & Oyaki
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