オーナーシップ/プロジェクトをリードするとは？

プロジェクトをリードするオーナーシップの話。

何かのプロジェクトをリードする場合、当然自分一人で完遂することはできません。
特定分野のスペシャリストの知識を借りたり、要求したものがきちんと報告されているかを見たり、自分の専門外のことであってもプロジェクトが達成されるまでのタイムラインを組んだり、必要なメンバーを集めたり。

問題が起きた時にはDiscussionの中に入って問題の本質を確認し、どう改善できるのかを導き出したりというのもプロジェクトリードのタスクの一つだと思います。

先日話した部下は上記とは全く違う認識を持っていたようで、

「自分は指示は出した。けど返ってこないからあいつらが悪い。」

こういう論理で返答をしてきました。

言わんとしていることはわからなくはありません。
それぞれのResponsibleでないとわからないこともありますし、判断ができないこともありますし、何度も返事を求めているのに返ってこないのは大きなストレスでしょう。

でもプロジェクトオーナーとしてそこに対して何をすべきか。
1, 理由を探る
2, 解決策を実行する or エスカレーションする or 人を変える

基本的にはこれをやればいいと思います。
その人はずっと自分の問題ではないということで、寝かしていたわけですね。

個人的には一番やってほしくないことです。

本人には本人の言い分があるのだと思いますが、冒頭のような期待値を持っている私からすればビックリガッカリという印象を持たざるを得ませんでした。

「自分の当たり前は他の人の当たり前ではない」

改めて肝に銘じたと同時に、そこまで説明しなければならない人材が果たして必要なのだろうかと感じた日でした。

では！

Shimeji & Oyaki

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