不思議な世界に入り込んだような印象を与える一曲

みなさんこんにちは！
Shimeji & Oyakiです。
音大卒サラリーマンです。

今日ご紹介したいのはこちらの一曲。
Alkan作曲: Esuquisses(スケッチ) の第二番、スタッカッティッシモ
です。

音源はこちら。

音大の中でも多分Alkanという作曲家を知っている人は稀かもしれません。

ショパンやリストとかと同じ時期に活躍したロマン派の作曲家だったかと思いますが、作風は前述の二名と大きく異なります。

このスケッチという曲集は、すごく短い作品がたくさん詰め込まれているものです。

今回ご紹介しているこのスタッカッティッシモという曲も、1分くらいの作品です。

この曲は全ての音をスタッカートで表現しており、その中で絶妙なハーモニーを奏でます。

個人的には、抽象画の中に迷い込んだような不思議な印象を与えてくれます。

どこがいいのか、と聞かれると難しいのですが、このように独特な世界観を与えてくれるAlkanの曲は、唯一無二だと思うので紹介したいと思いました。

このAlkanは、他にも「鉄道」とか、「Duettino」とか、かなりこれまた独特で個性的な曲を書かれているので、また機会があれば紹介してみたいと思います。

では！

Shimeji & Oyaki

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