見出し画像

結局自分のことは自分でしか守れない

みなさんこんにちは!
Shimeji & Oyakiです。
外資系企業で10年くらいマネージャーをしています。

長年働いてきた中で、いろいろな都合で退職に追い込まれてきた人を見てきました。
それ自体がその人にとって良かったのか悪かったのかはわかりません。
会社を辞めたことをきっかけに自分で会社を立ち上げたりした人もいますし、違う会社でご活躍されている方もいます。

ただ、ひとつ言えるのは外資系で働いていく中で自分の身を守るのは自分しかいない、ということです。


日本の法律は労働者に対して非常に優しくできているので、相当のことをしなければ「あなたクビね!」という様にはなりません。

しかしながら法律に触れない範囲でいかに会社に合わない(と判断された人)を辞めていただくかは、マネージャーが当たり前の様に考えていることです。

一般的には外資系企業の方がそう言った傾向は強いのではないでしょうか。


先ほど言った通り、会社を辞める=不幸、ということにはなりませんが、それでも急遽会社から退職勧告の様なものを受け取ったら困る人が多いと思います。

そこで、自分の身を守るにはどうしたら良いかを考えてみます。

1, 常に仕事に対して前向きに振る舞う
2, 会社に対して批判的なことを言うグループには加わらない
3, 会社から見て、「自分でしかできない」と思われる様な点を作っておく
4, いつ退職しても問題がない様に準備しておく


簡単に言ってしまうと、会社の誰かから見て、「この人はいてもらわないと困る」という状況を作ったもの勝ちということです。

それが他者に対して模範となる行動規範でもいいですし、何かしらのスキルでもいいと思います。

それがなければ、いつなん時"不要宣言"が下されても仕方ないと思った方がいいでしょう。


自分がどんなことを会社や、周囲の人に対して貢献できるのか

これを常日頃考えて動ける人は、基本的に不要な人材にはなりません。
今すぐの成果は見えなくても、将来的な見返りを期待できるためです。

逆に能力はあるのに会社を批判するグループに属していたりすると、それだけで逆にリスクの高いカテゴリに括られたりしてしまいます。
(能力が高い分、余計反乱分子を強化してしまう可能性もある)

管理職から見れば、会社に対して不平不満があって、それに対して自分で改善する努力もしないで裏でグチグチ言うだけなのであれば、別の会社を選んでもらった方が、会社的にもその人にとってもプラスになるだろう、と考えます。


周囲の環境に流されやすいのが人間の本質的傾向

自分自身を振り返ってみると、平社員をしている時は、自分の上司も信頼できないし、その上なんてもっと何考えているのかわからない。
自分の周りも同じ様な不満を抱えている。
という様な状況でした。

いつの間にか流されて、そういう批判めいたグループに属すことになってしまいました。

もちろんサラリーマンは不平不満を飲みの席でぶちまけてストレスを処理するという時もあるでしょうけど、今から思えば本当に非生産的な時間だったと思います。

同じ思いを共感するだけして、どこにも結論を見出せない。
全て悪いのは上司や会社のせいにして、自分は悪くないと言い張る。

結局そのグループに属していた人で、未だにその時の会社に残っている人はいません。(私含めて)


会社で働くということは、人のビジネスに乗っかって、一緒に成長させていくということが本質だと思います。

そこで自分に対してなんらかの価値を見出せてもらえているのであれば、自分自身も安心して働けます。
それは会社が提供してくれるものではありません。

その環境を作るためには、自分自身が何かを貢献しなければならない、ということを忘れずに頑張って行きたいですよね!

では!

Shimeji & Oyaki

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
気に入ったらフォローお願いします♪
⭐︎Twitterもやってます!!
https://twitter.com/ShimejiO
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

#日記 #エッセイ #毎日更新 #ビジネス #仕事 #人生 #部下
#上司 #上司と部下 #note #人生 #毎日投稿 #生き方 #note毎日更新
#教育 #将来 #勉強 #人間関係 #自己啓発 #起業 #企業 #働き方
#経済 #経営 #転職 #個人事業主 #成果主義 #サラリーマン #マーケティング #自分 #悩み #人生哲学 #哲学 #自己分析 #独立 #目標 #ビジネススキル
#これからの仕事術 #面接 #外資系 #キャリア #英語 #英会話

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?