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窮地に陥った時は藁をもすがる

みなさんこんにちは!
Shimeji & Oyakiです。

約16年くらい外資系企業でマネージャーをしてきていて、今は大体240人くらいのチームのトップをしています。


組織のトップは孤独である

先日窮地に陥りました。
グローバルの大きな動き待ちの間に日本法人からのプレッシャー、適切なアウトプットを出して来ない部下、チーム内のキーポジションが埋まらない。。

窮地といっても"自分の気持ちの持ちよう"の話ではあって大したことでは無いが、自分の気持ちが沈んでしまう時はどうしても避けられません。

そういう時組織のトップは結構孤独だったりします。
同じポジションは国内には無いので相談しにくいのと、部下には話せないこともあります。

自分の上司は多忙を極め、こんなことで時間を取りたくありませんでした。


正しいことかはわからない。それでも部下に話してみた

ということでたまたま一緒になった部下二人に話をしてみました。
(直属ではありませんが、部下の部下という位置付けです。)

「かくかくしかじかで、今大変なんだよね〜。ちょっと気持ち的に落ち込んじゃっててね。」

こういう時、私は極めて素直である。笑

もちろん個別の人の名前は避けて、何が問題なのかを話してみたところ、決定的に問題なのは、「チーム内のキーポジションの不在」だと結論に辿り着きました。
このキーポジションを兼任しているために、私の時間的余裕が無くなっていることが大きな要因のひとつでした。

人事にはこのキーポジションの採用を急ぐように伝えてはいましたが、なかなか適材に会えずにおりました。

部下H: 「その人が見つかるまで、Aさんに秘書的な役割をお願いしてみてはどうですか?」

Aさんとは、その時一緒に話をしていたもう一人の部下です。
彼女は現場の経験が長く、多くの人に信頼されている方で、確かに秘書的な感じで働いてもらうにはうってつけの人でした。

Hさんは半分冗談で提案してくれたようですが、Aさんはまんざらではない様子。

S&O: 「ありがとうございます。ちょっと考えさせてください。」

オフィシャルのセットアップではないし、レポートライン、業務負荷、評価方法などいろいろ不安定な状態にAさんを置いてしまうのはどうか、という葛藤がありました。


良さげなアイディアは即実行

結論としては、

今は私の状況を楽にするのが先決。
私が潰れれば、チーム全体、会社全体に対して、より悪い影響が出てくる。
ということでお願いしよっと♪

となりました。

翌日には私のチームの経営陣に、Aさんがサポートしてくれることになったことを伝えて、その日から稼働してもらいました。

細々としたスケジュール調整、リマインド、色々な人への連絡係など、今では強く連携を取って、私の業務を助けてくれています。


今のご時世、何がベストなのかは、やってみないとわからない

見方によってはあまり良いアプローチではない気がしますし、会社に説明したら、え?と思われるような方法だと思います。

ただ大きく世の中が動いている中で、会社全体で適切なやり方を模索している状況です。誰も答えはわからない中で働いています。

今回は私に対してのサポートという話でしたが、

意味があると思えるなら、違うやり方を試してみる。
ダメだったら違う方法を模索していく。

というのが一貫して重要なアプローチになっていると思います。

特に窮地においては、良いアイディアを探す嗅覚が敏感になります。

そこで思わぬ人から想像しなかったアイディアが出てきたときに、先入観をなくしてスピーディに試してみるのおm大事なのではないでしょうか。

では!

Shimeji & Oyaki

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