シマッツ尚子

福島県会津生まれ、千葉県育ち。Webデザイナー、漫画家を経て、イラストレーターに転身。今はまだ自分の絵のスタイルを模索中ですが、いつか温かみのある絵を描ける作家になりたいです。https://naokoshimats.com/

シマッツ尚子

福島県会津生まれ、千葉県育ち。Webデザイナー、漫画家を経て、イラストレーターに転身。今はまだ自分の絵のスタイルを模索中ですが、いつか温かみのある絵を描ける作家になりたいです。https://naokoshimats.com/

マガジン

  • 絵画 わたしの模索

    遠回りしましたが、やっぱり絵の道を行こうと思います。 制作の様子や作品など、ぽつぽつと綴っていきます。

  • ブリスベンより

    オーストラリア、ブリスベンでの生活で気づいた事などを書いていこうと思います。

  • 漫画家への道はケモノ道

    「漫画家になりたい!」小5の時にそう思ってから、20年かけて漫画家になることができた私の回顧録。 ぼちぼちの更新になると思いますが、よろしければご覧ください!

最近の記事

コラボ企画「一枚のイラストから」第三弾

こんにちは! シマッツです。 フリーライター 大宮冬洋さんとのコラボ企画「一枚のイラストから」の3回目のイラストを描かせていただきました。 「一枚のイラストから」は、イラストから物語を創造していただく、という趣向の企画なのですが、今回は1回目で登場した男性が、昔の恋人に逢いに行く…という物語を紡いでいただきました。 今回は、とても切なくて優しい物語になっています。 昔の恋人と会うことになった男性は、どんな想いで駅のホームに佇むのでしょうか…

    • オーストラリア 光と影 - 住宅編 -

      こんにちは、シマッツです! 私は、現在オーストラリアのブリスベンという街に住んでいます。 こちらに移住してから半年以上が経ち、オーストラリアの光と影が薄ぼんやりと見えてきました。(今は家にいるばかりの小さな世界で生きているので、薄ぼんやりです。) 今日はオーストラリアの住宅(不動産)の光と影について書いてみようと思います。 高騰する不動産価格 現在オーストラリアの不動産の価格は恐ろしいほど高騰しています。 不動産エージェントで、今まさに自身の家を購入しようとしてい

      • コラボ企画「一枚のイラストから」第二弾

        こんにちは! シマッツです。 フリーライター 大宮冬洋さんとのコラボ企画「一枚のイラストから」の2回目のイラストを描かせていただきました。 「一枚のイラストから」は、イラストから物語を創造していただく、という趣向の企画なのですが、今回は恋人と別れた女性が、疎遠になっていたお母さんに宛てた手紙という体で、大宮さんに物語を紡いでいただきました。 人間味溢れる大宮さんの文章で、まるで実在の人物を取材したかのような深みのある物語になっています。 今回の物語の主人公は、” 若さ

        • 漫画家への道はケモノ道 01 -ケモノ道の始まり-

          最後の連載を終えてから、すっかり漫画を描かなくなってしまった。 「漫画家になりたい!」 そう思ったのは小学校5年生の時でした。 転校先の学校で、クラスメイトのゆっちゃんが、ノートにオリジナル漫画「ゆっぴーマン」を描いていたのに影響され、自分も描き始めたのがきっかけです。 その頃から、私の将来の夢は「漫画家になること」になりました。 こちらは当時、ゆっちゃんが描いていたゆっぴーマン。 星がモチーフの可愛いキャラクターですが、登場人物の名前や設定が細かく決められていて

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        • 絵画 わたしの模索
          3本
        • ブリスベンより
          1本
        • 漫画家への道はケモノ道
          1本

        記事

          絵の道を行く

          去年、不思議な方との出会いがありました。 「あなたは、前世でどうしても絵の仕事をしたかったのに、女性だったためにその夢を叶える事ができなかったようです。 なので、生まれ変わったら、絶対に絵の仕事をすると決めていたみたいなのですが、今世で、絵を描くお仕事をしていたりしませんか?」 商業誌で漫画の連載を終えてから、2年以上経っていましたが、初めてお会いしたその方の言葉は当たっていました。 子供の頃から、三度の飯より絵を描くことが好きで、漫画家になった私です。(実力がなかっ

          絵の道を行く

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 11 検疫終了。7ヶ月ぶりに夫と再会。

          写真はシドニーからブリスベンへ向かう飛行機の窓からです。 14日目の朝、5時に目覚ましをセットしていたのに、起きたのはなんと6時。 6:30にホテルを出ると伝えてあったので、慌てて用意をし、30分で奇跡的に部屋を出ました。14日間お世話になった部屋とも、これでお別れです。 前日に訪ねてきた軍人さんから、勝手に部屋を出ても良いと聞いていたので、そのままフロントへ向かいます。とにかく焦っていたので、別れ惜しむ時間もなく、慌ただしい出発となりました。 フロントには二人の警察

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 11 検疫終了。7ヶ月ぶりに夫と再会。

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 10 13日目に思う事

          今日で検疫13日目となりました。明日、ついに外に出れます。 思ったよりも、あっという間に過ぎた2週間でした。 こんな風に、外界とは隔離されて、ひとりで過ごすなんて、滅多にない事なので、とても良い経験になりました。 検疫前は、精神的にきついのではないかと、色々と心配していましたが、元来、1人でいるのが好きな私には、意外にも快適な生活でした。(部屋が広いのと、食事が全て美味しかったのが、よかったのだと思います。) 直接ではないですが、ZoomやSkypeで会いたい人とも会え

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 10 13日目に思う事

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 09 効果抜群!おすすめエクササイズ

          写真はある日の晩ごはん。ホテルから一歩も出れないのに、こんなカロリーが高そうなものを食べていたら、どう考えても体重は増えてしまいます。 そこで、私は2日目から、朝と夕方、毎日YouTubeで動画を観ながらエクササイズに励みました。普段運動なんて全然しないのに…。 今日で検疫13日目ですが、体重は増えた感じはなく、むしろ以前より全身がスッキリした感じがします。 そこで今回は、私が毎日行っていた、おすすめのエクササイズをご紹介させていただきますね。 【朝 30分ぐらい】

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 09 効果抜群!おすすめエクササイズ

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 08 アイスをたのんでみる

          部屋にはメニューが置いてあって、飲み物や、お菓子、軽食などをルームサービスで頼むことができます。 メニューは裏表でこんな感じ。ホテルだからか若干高め?オーストラリアは、食べ物(特に飲み物)が高いイメージです。 ちなみに、オーストラリアの食料自給率は223%(!?)だそうです。日本は37%…。これに関しては、日本も見習ってほしいですね。 食べ物の値段が高いという事は、農家などの生産者がちゃんと儲かるようになっているって事でしょうか…? 初回の注文時に、クレジットカードの

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 08 アイスをたのんでみる

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 07 リモートで日本のお仕事

          こんにちは、しまっつです。 検疫のためのホテル生活も、今日で11日目となりました。 11日間、部屋の外へは一歩も出る事ができず、最後に生身の人間と会ったのは、3日目のPCR検査で、お医者さんと看護師さんが訪ねて来た時のみです。 そんな生活でも、時間を持て余す事なく、苦痛に感じる事もなく、ここまで来る事ができたのは、毎日Skypeで話しをする夫と、離れていても仕事で繋がることができる、会社の人々のおかげです。 私が働いているのは、「&donuts(アンドーナツ)」という

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 07 リモートで日本のお仕事

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 06 衝撃! 航空券+検疫費

          この14日間の検疫のためのホテル滞在費は、もちろん自分で払わなければなりません。 部屋に置いてあったこの紙によると、$3000(AUD)がこの14日間のホテル滞在費用になります。日本円に換算すると約25万円です。 ひえ〜〜〜〜〜っ😭 ホテルの立地と、3食付きを考えると、決して高くはないのだと思いますが、庶民の私には衝撃の値段です。 検疫の終わりに、メールか手紙で請求書が届くそうです。 大人二人で滞在する場合は、$4000になるみたいですね。 子供は一人+$500、

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 06 衝撃! 航空券+検疫費

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 05 食事は3食、紙袋で

          写真は、ある日のお昼です。 気になる方も多いと思いますが、食事はもちろん3食提供されます。 時間になると、スタッフの方が コンコンコンッ と部屋のドアをノックし、ドアの前に食事の入った紙袋を置いておいてくれます。 「ノックしてから30秒後にドアを開けるようにしてください」 「ドアを開ける前にマスクをしてください」 …と、注意事項に書いてあるので、きちんと守りつつ、誰もドアを開けていない時を見計らって、素早く取り込みます 笑 こんな感じの紙袋に入っています。 紙袋

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 05 食事は3食、紙袋で

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 04 ホテル生活開始!

          写真は、検疫のために滞在しているホテルの部屋です。広々〜としていて快適です。 私が滞在しているのは、Novotel Sydney on Darling Harbourというホテルで、シドニーの観光名所であるダーリングハーバーという場所に位置しています。 ホテルのサイト  https://www.novoteldarlingharbour.com.au/ サイトによると、検疫のため7月1日までは一般の宿泊を受け付けていないとありますね。 せっかくの観光名所なのに、窓から

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 04 ホテル生活開始!

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 03 渡豪→ホテルへ

          2021年3月20日、羽田空港よりオーストラリアへ旅立ちました。 22:20のANAで向かいます。 時間が遅いせいもあるのか、羽田空港第三ターミナルはガラガラ。 これはその時の出発ロビーです。 この日、30人ほど(す、少ない…)の乗客が搭乗していましたが 見たところ日本人は私のみでした。(一人アジア系のお兄さんがいましたが…)ほとんどがオーストラリア人の様でした。 ところで、チェックインの際、 ANAのスタッフの方がオーストラリアへ電話をし、 私の渡航許可が本

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 03 渡豪→ホテルへ

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 02 Visa取得に7ヶ月、サブクラス600をようやく取得

          写真は今いるホテルの部屋からです。 サブクラス600。 つまりオーストラリアに短期滞在できる訪問ビザです。 通常なら、1ヶ月ほどで簡単に取得できるそうですが、 申請したのが、去年の9月。 Visaが降りたのが、なんと今年の2月18日! 7ヶ月もかかりました。 やはり、コロナの影響で、Visaの発行が通常よりかなり遅れているみたいです。 一足先にオーストラリアへ行っていた夫と、離れ離れになって7ヶ月、 痺れを切らした夫が、私の書いた手紙(二人の馴れ初めや、どの

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 02 Visa取得に7ヶ月、サブクラス600をようやく取得

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 01 はじめに

          はじめまして、しまっつです。 2021年3月20日に、日本を出国し、オーストラリアへとやって来ました。 7ヶ月間、離れ離れになっていた夫と暮らすためです。 現在、オーストラリアは入国を厳しく制限しており、 また、入国後は14日間のホテル滞在による検疫を要請しています。 情報も少ないと思いますので、これからオーストラリアへ来られる方などに向けて、14日間のホテル滞在がどの様なものかを、発信していこうと思います。 どうぞよろしくお願いします☺️ ただ今、収容7日め。 

          オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 01 はじめに