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オーストラリアで検疫 14日間ホテル生活の記録 : 10 13日目に思う事

今日で検疫13日目となりました。明日、ついに外に出れます。
思ったよりも、あっという間に過ぎた2週間でした。

こんな風に、外界とは隔離されて、ひとりで過ごすなんて、滅多にない事なので、とても良い経験になりました。

検疫前は、精神的にきついのではないかと、色々と心配していましたが、元来、1人でいるのが好きな私には、意外にも快適な生活でした。(部屋が広いのと、食事が全て美味しかったのが、よかったのだと思います。)


直接ではないですが、ZoomやSkypeで会いたい人とも会えますしね。
(夫とも、毎日朝晩会話していました。気遣ってくれたことに感謝。
これが30年前だったら、きっと悲惨だったことでしょう。)


先ほど、お医者さんと、軍人さんが訪ねて来て、検疫を終えた証明書と、PCR検査(検疫中に2回受けました)の陰性証明書を持ってきてくれました。

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これで晴れて外に出ていけます。


それから手に、防水のバンドを巻いてくれました。
いつ出ていくかの証明?みたいな感じでしょうか。
ホテルを出るまで外さないようにとの事。

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気分は、釈放される囚人の様です 笑



明日はいよいよ、7ヶ月間離れ離れになっていた夫と、再会します。

あんなに待ち焦がれていた日が、目の前に迫ってくると、逆に心は落ち着いてきます。


これから新しい場所で、新しい生活が始まるんだなあ。


学生の頃から、諸外国に住んだ経験があり、英語は苦手でも、海外での生活には慣れているつもりですが、アラフォーの身に、変化はしんどいものです。


この人生で、一体何回引っ越しをした事だろう…。

根無草の様に生きてしまった。

これから、多少の根を張って生きて行くことになる。

それは、これまでとは違った生き方。


たくさんの幸せがあり、困難もあるでしょう。

でも、夫と2人で、末長く歩んで行けたらいいな。

そして、いつか 家族 として、ちゃんとした根を張りたいのです。



検疫開けたら、まずは、外の空気が吸いたい… 笑



【 この検疫期間で良かったこと、不便だったこと 】

良かったこと

・食事が美味しい(しかも3食出てくる)
・ベッドが広い
・誰にも気にせず、自分時間で生活できる

不便だったこと

・窓が開かない
・掃除ができない
・毎日洗濯を手で行わなければならない
・カロリー消費のため、朝晩運動をしなければならない
・ちゃんとした机と椅子がないので、仕事がしづらい。



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ドアの前には「退去通知」の紙が…笑 遊び心があるなあ。


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この景色ともお別れ…。

お世話になりました!


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最後の食事。朝、昼、夜。

夜はアジア系の炒めご飯。ちょっと不思議な味だったけれど、美味しかったです。

最後まで、美味しい食事を提供していただき、本当にありがとうございました💓

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