記事一覧
TKA後に重度な可動域制限をきたした患者さんを経験したことはありませんか・・・?②
前回の投稿の続きです。
<iframe class="note-embed" src="https://note.com/embed/notes/naaadd28f38af" style="border: 0; display: block; max-width: 99%; width: 494px; padding: 0px; margin: 10px 0px; position: stati
TKA患者のKneeling Ability
人工膝関節置換術:TKA患者の改善しにくい動作に 膝つき(kneeling)があります。患者さんからも『膝がつけない』といった話を聞きくことがあります。膝つき動作に絞って理学療法を行うことってあまりないのは私だけでしょうか…?そんな膝つき動作に関して調べてみました。
どれくらいのTKA患者が膝をつけるの?
下記の論文では、TKA患者の膝つき動作に関してメタ解析を行っています。
Nadeem e
【行動変容 behavior change ②】
先日の記事の続きです。
今回の記事を簡単にまとめる
具体的に行動変容を起こすことために必要な支援技術と行動変容ステージに応じた対応例を紹介していきます。私見が入っていますので参考にしてみてはいかがでしょうか?
【行動変容ステージ】
無関心期:行動変容に関心がな時期
関心期:行動変容には関心はあるが、まだ実行する意思がない時期
準備期:行動変容に向けた行動を実行したいと思っている時期
実行期:
【行動変容 behavior change ① 】
患者さんはなぜ運動してくれないのか?
今日は【行動変容】についてお話いたします。
【行動変容】
経験によって生じる比較的永続的な行動の変化
今田 博 : 学習の心理学 . 培風館 . 1996
理学療法士として働いていると「教えられた運動していません・・・」っと、言われてガクっと肩を落とす経験をする機会は多いと思います。
誰が悪いのでしょうか? PT? 患者さん? 環境? etc...
【大局観】 と 【臨床観】
大局観? 臨床観? なにそれ? という感じでしょう。
【大局観】とは、ボードゲームに置いて、部分的なせめぎ合いにとらわれずに、全体の形の良し悪しを見極め、自分が今どの程度有利不利にあるのか、堅く安全策をとるか、勝負に出るかなどの判断を行う能力のことである(Wikipedia)。
【大局観】という羽生善治さんが書かれた書籍でこの言葉を知りました。
自分は整形病院で働いていますが、【対局観】に似