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Shibu ∞ Saka Blog

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整形で働く理学療法士が日々の臨床の疑問や身体に関する内容を中心に投稿しています。 たまに全然関係ないこともありますが、あしからず。 質問はここへ→https://peing.n…
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記事一覧

TKA患者のKneeling Ability

TKA患者のKneeling Ability

人工膝関節置換術:TKA患者の改善しにくい動作に 膝つき(kneeling)があります。患者さんからも『膝がつけない』といった話を聞きくことがあります。膝つき動作に絞って理学療法を行うことってあまりないのは私だけでしょうか…?そんな膝つき動作に関して調べてみました。

どれくらいのTKA患者が膝をつけるの?
下記の論文では、TKA患者の膝つき動作に関してメタ解析を行っています。

Nadeem e

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ロコモと姿勢

ロコモティブシンドローム(ロコモ)運動器の傷害のために移動能力の低下した状態

(ロコモチャレンジ!推進協議会:ロコモパンフレット 2020 年 度 版.Available from: https://locomo-joa.jp/assets/pdf/i ndex_japanese.pdf )

ロコモは日本整形外科学会が提唱している概念です。重症度を表すロコモ度テストは、立ち上がりテストと2ステ

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【行動変容 behavior change ②】

【行動変容 behavior change ②】

先日の記事の続きです。

今回の記事を簡単にまとめる

具体的に行動変容を起こすことために必要な支援技術と行動変容ステージに応じた対応例を紹介していきます。私見が入っていますので参考にしてみてはいかがでしょうか?

【行動変容ステージ】
無関心期:行動変容に関心がな時期
関心期:行動変容には関心はあるが、まだ実行する意思がない時期
準備期:行動変容に向けた行動を実行したいと思っている時期
実行期:

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TKA後に重度の可動域制限をきたした方を経験した事はありませんか・・・?

TKA後に重度の可動域制限をきたした方を経験した事はありませんか・・・?

人工膝関節置換術(TKA)は膝痛緩和を主目的に行う手術であり、約8割の方が術後の状態に満足していると言われています。しかし…術後に極度の可動域制限をきたし、難渋した経験はないでしょうか?

術前に可動域低下がなかった患者において、術後12週経過後も屈曲可動域が90°以下の状態が持続するものを”Acquired Idiopathic Stiffness:後天性特発性硬直”であり、TKA患者の4.0%

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【行動変容  behavior change ① 】

【行動変容 behavior change ① 】

患者さんはなぜ運動してくれないのか?

今日は【行動変容】についてお話いたします。

【行動変容】
経験によって生じる比較的永続的な行動の変化
今田 博 : 学習の心理学 . 培風館 . 1996

理学療法士として働いていると「教えられた運動していません・・・」っと、言われてガクっと肩を落とす経験をする機会は多いと思います。

誰が悪いのでしょうか? PT? 患者さん? 環境? etc...

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【大局観】 と 【臨床観】

【大局観】 と 【臨床観】

大局観? 臨床観? なにそれ? という感じでしょう。

【大局観】とは、ボードゲームに置いて、部分的なせめぎ合いにとらわれずに、全体の形の良し悪しを見極め、自分が今どの程度有利不利にあるのか、堅く安全策をとるか、勝負に出るかなどの判断を行う能力のことである(Wikipedia)。

【大局観】という羽生善治さんが書かれた書籍でこの言葉を知りました。

自分は整形病院で働いていますが、【対局観】に似

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はじめまして。

withコロナの現代において、情報を発信する人がさらに増え、様々な知識を簡単に得ることができるようになりました。

noteを通して、自分の頭の中とさまざまな情報を結びつけ、整理できたらいいなと思います。

結果、もし読んで頂いた人に響いたとしたら幸いです。よろしくお願いします。

【先人から学ぶ】

【先人から学ぶ】

我々はなぜ学ぶのか?

理学療法士を含む全世界の医療者は【過去】新人を経験しています。
考え、悩み、経験し、様々なことをことを乗り越えて【現在】があります。

過去の学術論文は医療者としての思考の集大成だと思っています。学術論文は完成され【Accept】されているように思えます。しかし、その裏では多くの失敗を繰り返しながら成り立っているのではないかと思います。

我々も同様に医療者として【現在】に

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