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ニューヨークの地下には巨大なアンチがいる
ニューヨーク嶋佐さんが炎上していました。
厳密に言えば、炎上とカウントできるような規模感では、微妙になかったと思いますが、「WBC早く負けろ」発言をしたと誤解をされたまま、それが拡散され、SNSとネットニュースを中心に話題になっていました。
それらを踏まえた上で、ニューヨークのお二人も、半分冗談、半分本気、ぐらいの温度感で、その炎上そのものをネタ化させ、面白おかしく語っていました。
タイミン
第2のタモリという思想模写
タモリさんが徹子の部屋で
「新しい戦前」
という言葉を発して話題になっていました。
ただ、この発言自体はタモリさん特有の皮肉というかブラックジョークというか、こういった内容について触れてゆく事そのものが、若干目的化されている自己完結的なギャグだと感じます。ノンポリ自虐とでも言えましょうか、ある構造や文脈の中に自身がどの立ち位置で組み込まれているかを理解している事への言及によって引き起こる乾いた笑
地政学的観点から見たハライチ
ハライチがM1グランプリ2021にエントリーしている事がわかり主にTL上でその事が話題になっていましたね。
この事から感じるのは、Twitterでも呟きましたが
「M1グランプリというコンテンツのプラットフォームとしての盤石ぶり」と
「ハライチというコンビの特異な立ち位置」です。
M1グランプリというコンテンツのプラットフォームとしての盤石ぶりまず「M1グランプリというコンテンツのプラット
キャンセルカルチャーと竹山のキレ芸の相関関係
ここ最近、小山田圭吾さんのいじめ問題や小林賢太郎さんのコントの中でのユダヤ人大量虐殺を扱った台詞、竹中直人さんの放送禁止テレビなど、かつてサブカルと呼ばれていたような領域のカルチャーにざっくりとですが位置付けられていた芸能の方々が五輪関連に携わる事でその当時の発言や表現などを掘り起こされそれが不謹慎であると主にSNSなどで糾弾され役職を辞任、解任に迫られるという流れが出来上がっています。
これら
佐久間宣行は神の舌の上で笑うエンタメ閻魔
佐久間宣行さんのYouTubeチャンネルNOBROCK TVが開設されて動画がいくつか公開されて話題を博しています。
テレビプロデューサー佐久間宣行NOBROCK TVはゴッドタンでの企画をさらに先鋭化させて視聴者との距離を縮めたような面白さで、YouTubeバラエティならではの半演者半裏方という要素とテレビ東京という局地的な磁場で展開されていたプロデューサー力が高い水準でドッキングされていると
中山功太という芸人にDJモンブランは何と言うのだろう
関西テレビの「マルコポロリ!」に中山功太さんが出演しその盛り上がりが話題になっていました。
「歌ネタに殺害予告」「すべらない話ですべってた」「アケミ・シャイニング」「サンパチ汚し」「ピエロが乗る玉」
などなど名言連発でこうして単純に並べてみるだけでもその切れ味と打率の高さに圧倒されてしまいます。
ただもう一方で同時期にそれとはまた異なる印象の話題になり方もしています。
YouTubeチャン
象さんの POISON GIRL BAND
街録CHにPOISON GIRL BANDの吉田さんが出演した事が話題になっています。
そしてその中で阿部さんの近況やPOISON GIRL BANDが活動休止している事などに触れていました。
3回もM-1ファイナリストに選ばれている上に、あの独創的なスタイルでの面白さに強い印象が残っている人が視聴者に多かったのでしょう。現在漫才を行っていない事を知った人々がそれを惜しむ声をコメント欄に響かせ
プチ鹿島のプチは小市民の小(プチ)
先週の東京ポッド許可局で、プチ鹿島さんが落合博満さんの「戦士の食卓」という本から「背徳メシ論」を展開させていました。
この番組ではお馴染みの食べ物について語る回、聞いてて食欲を刺激される内容でありながら興味深さとお笑いとしての面白さが絶妙なバランスで混ざり合いいつまでも聞いてしまえるトークにそれこそ背徳感を覚えてしまう心地良さでした。
東京ポッド許可局が今のタイムテーブルに移動してきてからしば
劇団ひとりという舞台の客席には彼しかいない
ビートたけしさん原作、劇団ひとりさんが監督、脚本を務める「浅草キッド」が2021年冬に配信されるそうですね。
たけしさんへの憧れを公言しているひとりさんですので期待に胸が膨らみます。小説、俳優、監督、と劇団ひとりという芸人の演芸や文化に対する造詣とマルチプレイヤーっぷりはもはやすっかり浸透しその活躍に私たちは舌を巻くのも忘れて享受してしまっていると感じるほどです。
ただ、こういったある種の文化