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4ヶ月。旦那さんの様子とわたしのつわりのこと。
2019年5月。
やっとこさ4ヶ月。
妊娠してからというもの、時が流れるのがこんなに遅いものかと思う。
たいした悪阻(つわり)もなさそうだと思ってのんびりしていたのにここにきて吐き気がでる。朝方に吐き気があるのは昔からよくあることだったのだけど、妊娠してからきちんと夜に眠気がくるようになって(これは寝つきの悪いわたしには本当に画期的なことだった)それからかほぼ朝の不調もなくなってかえっていつも
知らない景色を閉じこめる、小さい背中
祖母と一緒に旅行にいくと、たびたび開かれていたスケッチブック。
A4サイズもないくらいのスケッチブックを膝に乗せて、鉛筆を目の前に掲げてザザザッとアタリをつけたら柔らかくディテールをなぞっていく。缶ケースにはいった水彩絵の具をのせるとあっという間に目の前の景色が写されてしまう。
そういったシーンは旅行にいくとたびたびあたりまえに起きていたし、並んで真似事をしてみることもよくあった。
そのうち、
ことばをだす/いれる時のこと
文章を読んでいるときに、書き手のコアな部分に触れた気になったり、生々しく相手を感じたような心地になることがある。もちろん、つるつるの表面しかわからない人もいるのだけど。
人によってはぐっと近づけた気になれる。
ここのところ追いかけている人はみな、私が文章に心惹かれていることが多い。文章を商売道具としていない彼らの、発信としてのテキストを潤沢に受けられる現代の環境に常々感謝している。
インターネ
あの異世界にいきたくて
テレビの画面がぐぐーっとのびて、私の視野いっぱいに広がる。
わたしと画面の間にはなにもなくて、ただただそこで行われていることを享受する。
そんな状態に憧れている。
小さいころ、映画やアニメを見た後にいつも通りのリビングに自分がいるのが不思議だった。
というよりも、自分がずっとリビングにい続けていながらも、今まであの世界を体験していたということが、不思議だった。
テレビというものは、みていると
頭のてっぺんから糸状に
頭が疲れるとクラクラする。
心が疲れるとぐぐっとする。
そんなときに聴くようにしてるのは、
ペンギンカフェオーケストラのトリュビュートで高木正勝さんが弾いている「Perpetuum Mobile」ピアノの旋律が、明るくて、美しくて、やさしくて。どんなに世の中が汚く世知辛く感じていても、好きな人たちがいるから頑張ろうとろうと前向きな心地になれるのです。
今日はまだ早いから、明日の朝聴こう。
そう
頭の中にある濃密で香り高い何かを
箒を持って、靴を脱いでひたひたと、真っ白なコンクリートのトンネルをくぐる。
朝のルーチンとしてそういった仕事の始まりの仕方をしていたことがある。
あまり多くを語ってしまってはいけないと思うのだけどそれは美術館に勤めていた時で、朝一番に建物の外側から内側へひたすらに箒をかけて、集まったものを(主には土埃と虫。)そとに逃がす。
自然光をうける展示要素を、ひとつひとつ確認する。
(小さいころから朝は
おおっぴらにはいえないこと
今日の精一杯の笑顔について。
会社の代表らと面談していて。
私「えーうれしいです!わたし〇〇さん大好きだから!」
代表「〇〇さん、俺と似てるんだよね」
私「……(沈黙からの笑顔と頷き。)」
相槌と同意は全然違う。
時と場合によっては。