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素敵なお話

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朝陽を撮ることができてラッキー!と思いながらnoteを読んでいたら、素敵なお話に出会いました。他の人にも読んでもらいたい。と思うnoteをここにまとめる事にします。
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死んでも何も変わらない

死んでも何も変わらない

苦手なLINEを起動させる

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なまりのように重たい親指で

0000と入力

気付いたらまた表示が変わった

時の流れを感じる一方

取り残されているようにも感じる

35人の友達の中から

職場の先輩を見つける

以前のやり取りは8月だから

4ヶ月ぶりのやりとり

「今日のお通夜行く?」

『行くよ』

「一人で行くのは心細いから」

「一緒に行こうよ」

『いいよ』

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弟が大金を稼いだので、なにに使うかと思ったら

弟が大金を稼いだので、なにに使うかと思ったら

岸田家の歴史を揺るがす大事件が起きた。

わが弟が、莫大なお金を稼いだのである。
大金とは、彼が三十年働いて手にするはずの金額だ。

それを数時間で。

田舎の片隅にある剥がれたフローリングの我が家から、絶世の富豪が爆誕した。血統書のない梅吉(犬)も、高貴なチャウチャウに見えてくる。

弟は生まれつきダウン症なので、障害のある人が集まる福祉作業所で、平日の朝から夕方まで働いており、日給は500円だ

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信じる何か

信じる何か

花は人生の比喩に例えられる。

花から伝わるメッセージが、心に届くから、

だろうか。

それは、ただの思い込みかもしれない。

花はただ、咲いているだけ、

どう思うかは人の心次第。

信じるか、信じないか
届くか、届かないか。

他人を信じて傷ついたおかげで、自分を大切にしていなかったことに気づいた。

本当の意味で、自分を信じることができるようになった。

花は、
心があたたかくなるような、

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もし明日が最後の1日だったら何をしますか?

もし明日が最後の1日だったら何をしますか?

このテーマは私の中で毎日繰り広げられる永遠の課題です。皆さんは毎日をどのような気持ちや考えでお過ごしでしょうか。明日や明後日が絶対に来ると思ってお過ごしでしょうか。ここでは私にあった人生の考え方が大きく変わった出来事と毎日の過ごし方についてお話しします。

友人との別れ私も以前までは何も考えず淡々と毎日を過ごしていました。明日が来るのかどうかなんて考えたこともありませんでした。そんな私の考えを大き

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憧れの年上

憧れの年上

楽しそうに生きている年上の方を見ていると、安心しませんか?

私は今までの人生で、素敵な先輩に何人か出会うことができています。幸運なことに。

たとえばドラマを見ていても、同世代(20代)の女の子が奮闘する姿よりも、自分より上の世代の女性が素敵に描かれていると、うれしい。

私の中の憧れは小学生の頃から今宿麻美さんなんですけど、昔っからそのくらい年上の女性が好きです。

その最上級の衝撃の人物が、

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