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エゴを捨てる方法!本当の自分を求めるとエゴを捨てられる

こんにちは。
西炎です。
今回はエゴの話をしようと思います。
いかにもエゴというと嫌な感じがしますが、エゴを捨てたいというのはどういうときに思うものでしょうか?
ずいぶん昔に私もそう感じたことがある気がするのですが、今回はエゴを捨てることの本当の意味を説明します。
結論からいいますとエゴとは、本当の自分を求めることで捨てられるものです。
少しだけネット上の主張を散見しましたが、内容はひどい表層的なものばかりで見当違いのものが多いです。
ですので仏陀の話と、それを私が瞑想で確認したことからのお話をしていこうと思っています。

エゴとは?その意味とは?

朝からエゴの話は正直重いですね(笑)。
ですが、夜の感覚を思い出しつつ書いていきます。
ちなみにですが、朝や昼は人の意識は外に向かう傾向があります。
逆に夜は内面に向かうようになっています。
ちょうど花が夜閉じるように、自然の摂理は一定で、不変です。
ですので朝や昼に本当の自分の感覚を出してくるのは多少つらい作業でもあります。
エゴというのはいうまでもなく自我、自己という意味です。
この点で何も問題はないのですが、自己中心的に考えることをエゴといい、特にネガティブにとらえられます。
エゴイストなどとも表現されるものですね。


エゴと自分勝手。何が問題なのか?

どこかの皇帝のように独裁的で自分の意思を無理に力づくで叶えていく、これはエゴイストや独善の極みかもしれませんね。
一方で現代人は個人としても同様の行為を無意識に行っています。

・恋愛で相手を変えたい
・好きな相手を自分に意識を振り向かせたい
・金運を漫然と上げてお金持ちになりたい

など私のところにも依頼はくるのですが、こういうものは文字にして客観的に見ればどう思いますか?
これは神の視点でもありますね。
相手の意思を変えるのは、力づくで自分に沿うようにする呪いです。
相手も人間であり意思や自由があってしかるべきです。
相手は奴隷ではないですね。
金運でもそうで、しょうもないサービスを展開しているのであれば儲かってはいけません。
倒産するべきであり、社会から消えるべきです。
儲けるほど人や社会に迷惑をかけます。
こういうものだとわかりやすいですが、一方でエゴの最大の問題は自分の内部での苦悩や悩みにあります。
ここが非常に地球人のレベルではわかりにくいわけです。
たとえばBさんは恋愛で相手Aを変えようと引き寄せなどくだらない行為をしているとします。
しかし相手は一向に変わらずに、他の人Cが好きでたまりません(笑)。
このときに苦悩するのはBでしかありません。

・Aの気が変わらないのが苦痛
・Cを恨みたくなる
・最後にはAも憎くなる

とAもCも何も悪いことをしていないのに、Bは漫然と自身の内部にネガティブを蓄積していきます。
これが何年も続くとまずBは病気になります。
ここが問題なんですね。
外界の事象があり、エゴが強いと自分の思い通りにならないとその差に苦しみを抱くわけです。
しかしエゴがなければこうなります。

・外界の事象、イベントは自分のコントロールできる部分にだけ注意を向ける
・人の気持ちはどうにもならないのでスルーする
・そのためまったく苦悩しない
・やるのはイベントをただ観察するだけ

というように意識内ですべての事象をスルーするわけです。
それでは願望が叶わないのではないか?と思うかもしれませんが、まったく逆です。
観察とスルーというのは無意識にある種の叶った状態を未来に設定するので、逆に願望実現率が上がるわけです。
普通の人は逆を行うのでエゴで自己満足していることもあるかもしれませんが、大半の自分の可能性を捨てているのです。


エゴがうるさい?エゴを静かにする方法

エゴがうるさいという人もいるようですね(笑)。
何かの拍子に無意識や意識が喚起されて、内部の興奮が止まらない状態・・・。
次々と無意識から熱気に満ちた赤いインパルスが届き、意識はそれに抵抗する能力もなく、無意識の通りに嫌な想念を続けてしまう状態・・・。
これは大変失礼ですが、頭の悪い人に多い状態です。

・意識の観察能力
・コントロール能力

が著しく欠けた状態です。
まず外的事象などを観察する能力がないと、

・事前に無意識の喚起に気づく
・そこからの赤いインパルスに気づく
・別の方向や事象に注意を振り向ける
・赤いインパルスが中和化するまで待つ

という作業が行えません。
エゴがうるさいというのは自己コントロールができないわけであり、この傾向がある人の人生は大変です。
不安定な豆腐のように、ちょっとさわるだけで揺れるので、いちいちしょうもない事象やイベントに一喜一憂するので非常に疲れる人生になりがちですね。
今回のエゴの解消では根本的には正しい瞑想をして観察力を得るしかありません。
一応その動画を貼っておきますね。


親のエゴと子供の成長

親のエゴで子供が委縮したり、人生が傾くという意見もあるようですね。
しかし本当にそうでしょうか?
この手の話でよくあるのが、子供の進路を親が決めすぎてということでしょうけども、親も真剣に考えた結果だと思うんですね。
またその程度のことで変になる子供の人生だとそもそも子供に能力がなかったのでしょう。
仮に自分の思い通りの教育や進路をとれていたとしても、どこかでうまくいかなくなる確率のほうがはるかに高いと思うんですね。
そもそも自分の人生は1つであり、現状に満足しきらないとダメです。
自己否定は最低ですし、過去を否定するのはもっと無意味かつ有害です。

・過去はすべて肯定する
・未来は信じるのでなく神経で良いものを寄せる

というようにしなければどういう境遇でも良い人生にはなりません。
この手の話をする人はまず自分が嫌いでしょう(笑)。
過去が汚れているので当然です。
過去の記憶をきれいにすれば、現在がきれいになり、現在がきれいになれば未来が良くなります。
この法則に例外はないです。
親など人や社会のせいにしないでやれることをやるのが人間です。

何度もいいますが、過去などどうしようもないことはもはや考えずに、自分がコントロールできる現在だけをどうこうしようというのが最大の策です。

エゴと不安、恐れ。エゴとの関係性とは?

エゴが不安、恐れの原因であるという話もあるようですね。
たしかにこの説は一理あると思います。
不安というのは自分に関係することについてのものであり、そういう意味ではエゴがなければ不安もないためですね。
この理屈は心配や恐れも同様だと思います。
ではそもそも不安とは何でしょうか?
不安や恐れはたいてい未来に所属するものですね。

・次回のプレゼンうまくいかないとどうしよう?
・恋人に振られればどうしよう?
・浪人しているのに来年も不合格だとどうしよう?
・解雇されればどうしよう?

このようにですね。
来年の話をすると鬼が笑うといいますが、鬼とは邪気だと思います。
来年とは未来の隠語です。
未来に意識が向かうと邪気が生じるということかと思いますが、不安や恐れも鬼の好物ですね(笑)。
正しい瞑想をしていると大変よく感じるのですが、時間に過去も未来もありません。
存在しないんですね。
あくまでも存在するのは現在という瞬間だけです。
この感覚は純粋生命、本当の自分には強固というよりも、この感覚しか存在しないわけです。
故に一切の不安も心配も恐れも存在できないわけですね。
この感覚を瞑想で悟ったときに、仏陀が感激した理由も何となくわかる気がしました。
つまり言いたいことは不安、恐れは非論理的、つまり地球でいうところの事実ではないということです。
まだ存在しないことに意識を向けるので不安を招くわけです。
そしてかえって自分の未来を悪化させます。
いわゆる地球でいうところのネガティブな引き寄せを自分でしているわけです(笑)。
不安になれば現在だけをゆっくりとリラックスしてゆったりと感じてください。
あなたの目の前には不安や恐れの対象は現実には存在しないでしょう。
事実ないのであればすべて無視して良いです。
それが事実なのです。


エゴと潜在意識の関係。潜在意識にエゴは存在する?

潜在意識とエゴとは関係するという話もありますね。
これは一部事実ですが、違う部分もあります。

・対象を潜在意識が認識する
・潜在意識は過去の情報と照らす
・潜在意識はインパルスを発する
・意識はそれを受ける
・意識はインパルス通りに思考をはじめる
・心は思考に応じた感情を発する
・潜在意識は思考や感情を刻印する

というのが人間の内部の形成過程です。
潜在意識はエゴと関係していますが、最も重要なことは思考様式です。
思考の性質が変わるとエゴが緩和されていくのは明白ですね。
潜在意識はたしかに維持しようという機能がありますが、思考が変わると変圧器のように一瞬で変わるものであり、エゴ解消で変わるべきは自分自身、つまり思考様式に他なりません。
潜在意識はあなたの後をずっとついてくるだけの存在です。

ただしエゴ解消というときに、先にこの動画のエネルギーで潜在意識をきれいにしておくほうが楽になるのは間違いありませんね。
思考と潜在意識はどちらを先にきれいにしても良いので、アプローチ順は好きなほうからで大丈夫ですね。


エゴの存在意義、存在理由

そもそもエゴとはなぜ存在するのでしょうか?
ここも話をはじめると非常に深い内容になりますが、紙面の許す限りお話しようと思います。
まず宇宙の本質は純粋意識なんですね。
つまりビッグバンからスタートしたとされますが、その自己を意識したときにはじまりました。
この段階で自己意識は存在するので、エゴは永遠のテーマなのです。
そして星、植物、動物と創造し、最後に人間を創造しました。
人間には思考という機能を唯一持たせて、完全に放任させる存在としました。
つまり

・自由に思考できる
・変わりに間違えた思考の責任はすべて自分で取らせる

という非常に厳しい掟の元での存在形態というわけです。
この間違いとは今回でいえばエゴによる苦痛ですね。
人間には本能というものがあります。

・食欲
・怪我などの痛み

などもあり、物質欲が生じます。
服、お金、権力欲なども合わせて生じますが、これは他者を観察し、それがうつったものですね。
ミラーニューロンのような機能で、あこがれる存在を目指すことでエゴが強くなります。
現代はめちゃくちゃなので、しょうもないものに憧れを持ち苦悩しやすい時代です。
特に意識能力が低いと集合無意識に洗脳されやすいのもありますね。

エゴは記憶など余計なものをそぎ落とすと生きるという意思が残ります。
宇宙とは進化するためにだけ存在していて、人間が間違いを犯し、その痛みで自分の間違いを修正して賢くなるように設定しています。
そのためには危険が迫れば逃げないといけない本能も必要ということでエゴの本質、つまり自我が生まれたわけですね。
存在意義とはエゴだけでなく、すべてにいえますが、生きるためにあります。


エゴをなくす方法?エゴをなくすのは正しいのか?

エゴを捨てる、エゴをなくすという話もありますが、エゴをなくすことはできません。
正確にいえば

・バランスを欠いたエゴは解消する
・本当の自分は必死で求めるべき

という2種類の自我があるわけです。
仏陀もかつてここを強く指摘している節がありますし、私のレベルでも何とかこの話は理解できます。
本当の自分とは

・生命エネルギーである
・呼吸の奥にある
・脳内に存在するエネルギーである
・ただ生きること、進化することに集中している
・意識内のすべてを常時観察するモーターである

という特徴があります。
その感情的なことでいえば、幸せのみがそこに存在しますし、正しい瞑想をして本当の自分と一体化した間はとてつもない幸福感で意識が満たされます。

この本当の自分を認識、理解していくことで

・超能力者になれる
・生きる力がつく
・観察能力が大幅に上がる
・人生が楽になっていく
・自分の思考、感情をも無視できる

など特典が多くあります(笑)。
さらに能力が上がり、人のわからないこともわかるので当然にお金持ちにもなれます。

自己中心的な外側のエゴとはバランスを欠いたものでしかありません。
この宇宙の法則においてバランスを欠いたものは必ず苦しみを生みます。
自分が好きすぎるのも、自分が嫌いなのもダメです。
両方とも苦です。
解は自分を意識しないことにだけあります。
観察能力が上がれば、自分自体をも意識しません。
これが物質的なエゴを解消するリーサルウエポンなのです。
そのときに大幅にエゴによる苦しみは過去のものとなるでしょう。


エゴと願い。願望実現もエゴ?

願いはエゴでしょうか?
結論からいえばエゴですね(笑)。
ほとんどエゴです。
では願いを叶えようとしてはいけないのかといえばそうでもないと思いますね。
たとえばエゴといってもいろいろですね。

・今日はおでんを食べたい
・買い物に行きたい
・お金持ちになりたい
・美人と付き合いたい
・人から羨望されう良い仕事につきたい

2つめまでも願望ですし、エゴですが、本能的ともいえますね。
食べ物は食べないとどうしようもありませんから。
ですが3つめ以降はエゴの感じが強まりますね。
必要以上の願望といっても良いかもしれません。
普通の地球でいわれるようなやり方でこの手のエゴを追求すると必ず苦しみを招きます。

・お金持ちになる努力が苦痛
・お金持ちになった後の維持も苦痛
・お金持ちでなくなるときにも非常に大きな苦痛

ときに願いが叶わないほうが良かったとさえ思えるときもあるでしょう。
ですので観察能力が上がれば、このような普通の願望を叶え方をまずしません。
上のようにリスクがあるためです。

・努力はしない
・維持させようともしない
・この世が無常であることを「知って」いる

ですので最初から苦しみが出ない方法を知り、採用しているわけですね。
願望実現はアファメーションも何も使わずに、

・無意識を書き換える
・神経に未来が定着する
・勝手に叶うのですべて忘れて普通に過ごす

という感じで行うのが理想です。
願望を意識している段階で頭が悪いことの証拠となり、唾棄します。


エゴは脳のどこにあるのか?

エゴは脳のどこにあるのかも重要な問題です。
いわゆる物質的なエゴは前頭野に存在します。
セルフですね。
あとエゴという意味では松果体もありますね。
ここが一般の人にはややこしいのですが、松果体とは非常に深い集中を司る器官です。
つまり深い自我は松果体、浅い自我やエゴは前頭野ということになります。

自我やエゴで苦しんでいる人の大半の原因は記憶といった過去にあります。
過去の記憶とともにセルフ、つまり前頭野をきれいにすればもっとかなり楽に生きられます。
楽になるとは簡単にいえば人生や運が良くなることを意味します。
松果体とは第三の目ともいわれますが、ここが活性化されれば本当の自分を感じることができます。

宇宙の本質である創造ともつながるこの松果体こそ、いわゆる自分を超えた自分の存在する器官ともいえますね。
ちなみに正しい瞑想をしているとこの松果体は自動的に活性化されていきます。


エゴを解消することで人生を変える

エゴが強い人が近くにいればどう思いますか?
自分のことばかり、自分の利益ばかり追求している人ですね。
当然良い気持ちになる人は少ないと思いますし、もしエゴの強い企業だとどうですか?
そんな企業から商品を買いたくないかもしれませんね。
エゴが強いとこのように人、他者、社会、世界から応援されない存在となり、成功したり繁栄する理由がなくなります。
故に貧乏となり、何もうまくいかないようになります。

恋愛もそうですし、仕事もそうですし、人間関係もそうです。
すべての人は終局的には自分とその関係者の幸せを本能的にもエゴ的にも願っているので、その趣旨に沿った行動をしないと自分の開運はなりません。
そのため人や社会に良いことを思い、行うことこそがあなたの人生を良くする最大の秘密なのです。

良いことをするのは何も人に知られる必要はありません。
良いことをする対象には無意識や集合無意識があるので、これみよがしに人に善行を見せる必要はないということです。
この方法で人生は底上げされます。

占いなどは個人的な運命を見るだけで、出てくるのはアドバイスだけです。
この方法で開運できないのは当然で、視点が自分しかないためです。
運命とは自分の外側からしなければ大した効果は出ないようになっているのですね。
エゴとは過去の記憶が大半なので、記憶をきれいにし、できれば瞑想もしていくと数年もすると大幅に人生は良くなっていくでしょう。
そして真のエゴを良い意味で利用すれば、すべての願望を自然に力まずに叶えていくこともできるようになるでしょう。


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