冬の乾燥から肌を守る、漢方医お勧めの薬膳:白きくらげのスイーツ
白きくらげは、コラーゲン豊富な食材で、体を潤し、血を冷まし血圧を下げる作用がある。長時間火にかけるとコラーゲンが増して、体に吸収しやすくなるとのこと。白きくらげは冬の肌の乾燥も防いでくれる薬用効果も。
きくらげは熱湯で戻すのがポイント。戻したあとは、一度水で洗ってから鍋で煮るときれいにしあがる。
煮るときは、なつめと氷砂糖を入れてから水を加える。氷砂糖には浸透圧の作用で果実のエキスを引き出す効果があるそうだ。
ちなみに、白きくらげや蓮の実の下ごしらえをする時は、分量以上の量を用意するのもおすすめ。. たとえば、たっぷりの野菜とクコの実、動物性コラーゲンが豊富な手羽先を豆乳と一緒に煮れば和薬膳鍋に。
作り方
白きくらげを湯で戻し、なつめ、ハスの実、氷砂糖、水の順に鍋に入れ、弱火でコトコト2時間ほど煮込む。
銀杏やマンゴーを加えても美味しい。彩りのよい上品なデザートはおもてなしにもぴったりだ。
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