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書くこと バレットジャーナルについて

去年の8月頃、ゆるーくバレットジャーナルを始めてみた。

バレットジャーナルとは

遡ること去年の6月、偶然「バレットジャーナル」という手帳術を知った。
バレットジャーナルとは、ライダー・キャロル氏が考案した手帳術のこと。
ノートとペンがあれば今すぐ誰にでも始められる行動・思考・タスク管理術である。

タスク管理から行動記録、仕事のメモ、会議メモ、資料作成、思考整理、予定管理、買い物リスト、家計簿、その他自分で追加したい機能を全て1冊のノートで完結させることができるという。

バレットジャーナルについてとその書き方についてはキャロル氏の本を読んだり動画や実践者のブログなど色々調べたのだけれど、マルマンのこのページが一番シンプルで分かりやすかったので、興味のある方は是非ご覧ください。


以前、自分は何冊のノートを使い分けているのか確認してみたところ、その時点では6冊のノートを使っていた。

もしこのノートたちを統合してミニマルにできたら、管理が簡単になるのでは?
ふとそんな気持ちが生まれ、善は急げと早速ノートを広げてバレットジャーナルを開始した。


2023年7月1日、バレットジャーナルの開始日である。


冒頭のマルマンのサイトや本以外にもキャロル氏の著書、動画、ブログ、実践している人の例を参考にしながら「自分のバレットジャーナル」を探った。

ハビットトラッカー(習慣管理表)を入れたり、やめたり。

家計簿の書き方は二転三転し、結局バレットジャーナルで全てを管理するのは難しそうだということが分かったり(ただし、週刊でのまとめやすさは家計簿以上だった)。

noteの下書きをバレットジャーナルに書くようにしたのだけれど、ものすごくページを割くのであっという間に1冊書き終わってしまったり。

読書しながらのメモと読書記録をバレットジャーナルにまとめると、手帳時間に自然とメモを読み返すことができ、まとめる際に「最初ってどんな話だったっけ?」と迷うことが少なくなった。ただそれと同時に、タスクに埋もれて読み返しにくさを感じたり。

ここには書ききれないほど、本当に色々試した。

私のバレットジャーナル 結論

家計簿、スケジュール、タスク、行動記録と日記、読書記録も全部1冊にできたらいいなと思って始めた、バレットジャーナル。

約半年試行錯誤を繰り返したが、
結果、入れ込みすぎて崩壊した。

家計簿とスケジュールとタスク管理くらいは統合できるだろうと最後の1・2ヶ月で色々調整してみたものの、私には「別の何かを統合する」というのが向いていなかったようだ。

ただ、バレットジャーナルのメイン機能である「タスク管理」についてはものすごく自分に合っていた。
買い物リストや締め切りがぼんやりしたTo Doの管理の書き方は、今現在の手帳の書き方にも反映させている。

ポケットにいつも入れているメモ帳に書いた内容を定期的に「棚卸し」する習慣も身についた。

思いつき、やらなければならないこと、買い物メモ(在庫メモ)などを「書くだけ」で終わらせず、定期的に整理するようになった。

メモの整理と同時に、「あれしなきゃ、これしなきゃ、あれ買わなきゃ、あれについてはどこにメモしたっけ」という思考の散らかりも整理されるようになった。

今現在、これらの習慣は手帳に引き継いでいる。

良いところは、引き継ぐ

半年間、バレットジャーナルを経験したことで得られた収穫物は大きい。

書いたら書きっぱなしにしてしまいがちだったメモを「ちゃんと有効的に使えている」と感じられるようになったのはバレットジャーナルを経験した後からだ。

やることだけではなく「やりたいこと」を明確に書くようになったのも、バレットジャーナルを始めてからだ。
自分の生活、生き方自体まで見直すようになれるというのもあながち間違いではない。


今現在はSUNNY手帳をメインに使用しているが、バレットジャーナル時代の書き方をかなり踏襲している。

何事も経験、とはまさにこのこと。

バレットジャーナルではなくスケジュール帳での管理がメインという人も、バレットジャーナルの利点を知ると、さらにより良い手帳術を編み出せるかもしれない。

現在の手帳についてはまた後ほど。

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聡子
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