風が吹けば桶屋が儲かるなら、マカロン作ればプリンも食べれる?【我が家の定番プリンレシピ】
風が吹けば、桶屋が儲かるということわざがある
一見無関係に思える出来事が、連鎖的に繋がり、意外な結果を招くことを示している。
我が家では、「マカロン作れば、プリンも食べれる?」という現象が起こっている。
家に帰ると、ちょっとずつ増えている。
増殖するマカロン。
母は最近ずっとひとりでマカロンの修行をしている。
母のプライドにかけて。
それはそれは、いろんなマカロンを目にする。
夜中の1時まで作る日もあって、毎日毎日マカロンを取り憑かれたように作りつづけている。
いにしえのパティシエが乗り移ったかのようだ。
いや、きっかけはわたしなんだけどね。
▼これですね。
このときに思ったようにマカロンが作れず、かなりプライドが傷ついたらしい。
「どんなときもおいしいマカロンが作れるようになる」というのを目標に修行している。
もう一月以上毎日作ってることになる........凄すぎる執念。お菓子作りも料理も達人の母。
これくらいするんだから、達人になるわけだ。
マカロンをひたすら作り続けるマシーンと化した母は卵を大量に使うようになった。
それも、白身の部分だけだ。
マカロンは卵の卵白部分のみを使うお菓子だから、当然、黄身が余る。
はじめは、黄身の味噌漬けが食卓にでるようになった。白米のお供に最高なんだけど、塩分が気になってきた。
そこで最近、母は黄身を追加で使ったプリンを作るようになった。
これがとてもおいしい。
パステルのプリンのようになめらかで、甘すぎないので、毎日食べたくなる。
マカロンの副産物、黄身マシマシの濃厚プリン。ていうかもはや、マカロンより食べたい。
今回はそのプリンのレシピを紹介していきます。
このnote、数年後に読み返すときっとおもしろい。こんなこともあったねって、家族で笑い合える気がする。
材料
キャラメルソースの作り方は、こちらを参考にしました
キャラメルソースは今回作り置きしてありましたが、わざわざ作らなくても、キャラメルタブレットを使うと便利。大容量なので、なかなか使い切れないのが嬉しい。
今回使用したプリンカップはcottaのこちらを使用しています。蓋付きってなかなかないから、重宝している。
作り方
特別なことはとくにないけど、簡単・おいしい・失敗しない。
プリンレシピ難民はぜひお試しください。
1.プリンの材料をすべて混ぜる。
2. キャラメルソース(またはタブレット)をカップにいれる。
3. 1分ほど火にかけた牛乳をプリン液に混ぜる。
4. ザルでこす
5. キャラメルが入ったカップにプリン液を注ぐ。
ソースの場合は、ゆっくりと写真のようにスプーンの上からつたわせるように注ぐと、キャラメルとプリン液が綺麗に分離する。
6. バーナーで泡を消す。こうすることで、なめらかになる。
7. 蒸し器で蒸していく。
沸騰したら、カップを蒸し器に乗せ、プリンカップの蓋をしないまま、強火である火にかける。
8 . そのあとはカップに蓋をして、弱火で15分。
(蓋がない場合はアルミホイルでも可)
軽く左右にカップをふって、ふるふるするくらいになれば、OK。
9.氷水の上にカップを置いて、すこし冷ます。そのあとは冷蔵庫で冷やして完成
出来上がり。
実は、わたしは手作りのプリンがそんなに好きじゃなかった。
卵の味が「コンニチハ!」と前面に出過ぎてるようであんまり好きではなかった。
でもこのプリンはそんな卵くささ(?)はないのに、コクがあって、なめらかでとってもおいしい。
キャラメルソースも、タブレットでも手作りソースでも、どちらのソースもちょうどいい苦味がたまらない。
卵黄が余ったときや、おいしいプリンレシピを試してみたい方は、ぜひこのレシピをお試しください。
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