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認知症のこと

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親が認知症になってから学ぶようになりました。認知症について勉強になった記事をまとめています。有用な情報を書いてくださっている方に感謝です。
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#アルツハイマー型認知症

コーヒーの驚きの力!認知症予防に効くカフェインの秘密

1. はじめに「朝はコーヒーを飲まないと始まらない!」なんて思っている方、きっと多いですよ…

#128【介護雑記】しくじり先生、オレみたいになるな。

2022年8月、MCIの父(当時85歳)を、拙宅に引き取った時、「父も、母の様に、認知症がどんどん…

Ilsa G.M.
6日前
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家族信託打合せ

届いたドラフトの説明をZOOMで受けました。 事前に不明点や質問も準備していたので、つつがな…

さかさん
2か月前
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金銭管理はもう無理

昨日の投稿からの続きです。 父の金遣いが不安になって、ホームを訪ねてみました。 いやもう、…

さかさん
2か月前
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#68【育爺日記Eps.12】「MCI」と「認知症」の違いはどこか?!問題。

noteで他の方々の介護関連記事を読んでいると、「MCI(軽度認知障害)」と「認知症」が、どう…

Ilsa G.M.
3か月前
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#67【育爺日記Eps.11】災害時の「介護への備え」を考える。

本日、午後4時43分頃、九州、日向灘で発生した地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上…

Ilsa G.M.
3か月前
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#63 深淵を覗く者達へ ~ 老々介護の果てに。「外伝」~

2年前の今日、私は父と母の介護申請の為、役所の窓口にいた。実家から、わずか徒歩5分のこの窓口に来るまで、既に7年を要していた。 前夜、父が心不全を起こし救急入院したのを機に、認知症の母を、直ぐにでも、施設で「緊急保護」してもらいたいと考えていた。 私や弟達など、介護ができる親族が近隣にいるのに、なぜ、認知症の母を、「緊急保護」する必要があったのか?! そして、それは何故、介護申請の即日に行われたのか?! 実を言えば、役所の介護福祉窓口担当者に、私は、「私から母を保護し

#46 老々介護の果てに。~母編Ⅱ~

2022年8月2日、徹夜明けから、1日中慌ただしく動き回り、7年かけた案件を半日でカタを付けてき…

Ilsa G.M.
4か月前
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#42 実は「認知症」という”病気”はない。~認知症検査の真実~

大阪大学名誉教授で認知症心理学がご専門の佐藤眞一氏の著書【認知症の人にラクに伝わる言いか…

Ilsa G.M.
5か月前
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#37 「あ゛?!💢」と思ったら。~認知症介護の為のアンガーマネジメント~

「アンガーマネジメント」という言葉をご存知だろうか?1970年代に米国で生まれた言葉だ。ザッ…

Ilsa G.M.
5か月前
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#36 認知症介護を救った一枚のレポート~【コウノメゾット】~

認知症は現代の最先端治療でも「根治」は出来ない。この事実を、私は、『人は生体的限界を迎え…

Ilsa G.M.
5か月前
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#34 「何とかなる!」と思っていたあの頃~介護申請まで7年の言い訳~

今更お恥ずかしい話だが、私が母の「まだら認知」に気づいてから、「介護申請」に役所を訪ねる…

Ilsa G.M.
5か月前
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#33 母が”母”であった証~「夕暮れ症候群」~

専業主婦だった母は、毎日夕方4時になると、チャリンコに乗って、近所の商店街やスーパーへ買…

Ilsa G.M.
5か月前
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#31 認知症に「リハビリはいらない。」と思う理由。~抗わない勇気~

冒頭からはっきり言ってしまえば、認知症そのものがもう、『死に至る病』ではなく、『自然に死を迎える為の病』と思うからだ。 認知症予防の様々なリハビリに取組み、その効果が見込めるのはMCI(軽度認知障害)まで。ここまでなら、認知症の発症を遅らせられる。もしくは、発症せずに、他の疾患または、合併症で、”お迎え”が来る。自らの意志で『死に方』を選択できるのも、ここまで。 母がもう数年前から「抗認知症薬」の「メマリー錠」を投与されていた事を知った私は”絶望の淵”にいた。長年患ってい