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認知症のこと

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親が認知症になってから学ぶようになりました。認知症について勉強になった記事をまとめています。有用な情報を書いてくださっている方に感謝です。
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記事一覧

#91【育爺日記Eps.17】年寄りとTVの深い関係 ~後編~

さて、前回の【年寄りとTVの深い関係~前編~】では、『TVは、家庭内において、認知症の進行度…

Ilsa
2日前
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#90【育爺日記Eps.16】年寄りとTVの深い関係。~前編~

現代の若者達にとって、『スマホ』が手放せない様に、年寄りにとって、例えそれが、オールドメ…

Ilsa
3日前
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ナンバーディスプレイ

昨日、無事に母自宅固定電話のナンバーディスプレイ申込を 完了しました。 70歳以上であれば無…

さかさん
12日前
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家族信託打合せ

届いたドラフトの説明をZOOMで受けました。 事前に不明点や質問も準備していたので、つつがな…

さかさん
8日前
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突然、戻ってきた父 ― 認知症との日々

父は数年前、認知症と診断されました。 脳梗塞の後遺症もあり、言葉数が減り、自分のことをう…

#87【育爺日記Eps.15】優しくなくても介護ができるコツ ~タイガー&ドラゴンの介護論…

「介護ネタ」ばっかりが続く。正直、自分でもウンザリしている。 私がnoteを始めた本当の理由…

Ilsa
6日前
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きゅうりか鯖か

おかゆのつぎはお味噌汁。副菜のきゅうりを少し食べてからまたおかゆ。少し塩気のあるものを食べてから主食を食べたいようで。 次はメインの鯖の塩焼きに視線を送っている。それが食べたいという意思表示だ。骨と皮を丁寧に取り除き、一口台にしてからスプーンにのせる。 そのまま口に運ぼうとしたらプイッと顔を背けた。 魚が食べたいんじゃないのか。 ぼくは手にしていたスプーンを止め同時に思考もストップさせた。相手が拒否している状態では続けられない。 その利用者さんはおかゆに視線を落としてい

アルツハイマー原因物質、既存薬で分解 理研が動物実験・・・という記事の紹介です。

アルツハイマー病について、原因物質を分解できる事が動物実験でわかったというニュースです。…

金銭管理はもう無理

昨日の投稿からの続きです。 父の金遣いが不安になって、ホームを訪ねてみました。 いやもう、…

さかさん
13日前
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高齢の親が、娘や息子など身内の悪口を言う場合、聞く人は少し疑って欲しい。
認知症だと、自分の都合がいいように、事実を捻じ曲げることが多々ある。もし認知症でなくても、娘に息子の悪口を吹き込み、「私の葬式には呼ぶな」と言われても、鵜呑みにしてはいけない。後の相続でめっちゃ揉めるから。

「100日で描く遠距離介護と仕事の両立」Day 6: 長谷川式認知機能検査

Day 6: 長谷川式認知機能検査 ひつじ先生は、敏江に長谷川式認知機能検査をした。検査室に入…

#78【介護雑記】「育児」と「介護」は似ている?!似ていない?!

「育児」と「介護」は、よく似ている ――。 そう子育て中の知人に話すと、「ええー?!ぜんっ…

Ilsa
3週間前
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「100日で描く遠距離介護と仕事の両立」Day 2: 叔母の忘れ物が増える

Day 2: 叔母の忘れ物が増える 洋子は不安を抱えつつも、敏江との連絡を続けた。ある日、敏江…

#71【介護雑記】家事介助なんていらない。

年老いた親が不穏な様子になって来た時、家族が最初に手をつけるのが、「家事介助」だろう。 MCI(軽度認知障害)のうちは、まだ、この「家事介助」に、「ありがとう!助かるよ!」と、その意味を理解してくれる。家事にサッパリ疎い父(MCI)なんかは、大喜びだ。しかし、母は、この家事介助を嫌がった。それは、認知症を発症する前のウツ期から。 ま、お互い、いち”主婦”として、その主張はわからんではない。母の自尊心をなるべく傷つけないように、そこは勝手知ったる実家ゆえ、黙って、ササッとや