さかさん

地方在住40代。父アルツハイマーにてサ高住、 母軽度認知障害で近居、我が家は夫と子供1…

さかさん

地方在住40代。父アルツハイマーにてサ高住、 母軽度認知障害で近居、我が家は夫と子供1人の3人家族です。 流行りのダブルケアサラリーマンです。

最近の記事

ケアマネージャーにごあいさつ

朝から1時間、母と話をして(昨日の続き) その後車で30分かけて父のケアマネさんのところへ。 時間かかるかもと聞いていたのですが即日決めていただき感謝です。 まずは父抜きで話をしたいと思い、今までの経緯や 困っていること金銭的な方向性等色々話をしました。 その後、契約手続きだけしちゃいましょう!と父のところへ行き 署名完了。 この道18年のベテランケアマネさんで、私の考えに対しても 共感するだけではなく色々意見を提示してくれるし、 父の会話意味不明箇所もうまく対応してくれて本

    • 母のターゲット変更 その2

      前回続きです。 とりあえず、落ち着いて自宅にいる母。 私は旦那さんが帰宅したので夕食の準備をしていた21時過ぎ 母からLINEが来ました。 「時計が盗まれたのを言い忘れた」と。 旦那さんの夕食を作り終え、寝ている息子と留守番を お願いして母宅へ。 改めて話を聞くと ・今日二階の掃除をしている間に誰かがカギを開けて 侵入してテーブルにあった腕時計を盗んでいった ・Aさんにも「時計が盗まれていた、犯人を匿うために 草むしりの時に観察したと言っていたんではないか」 ・知らな

      • 母のターゲット変更 その1

        最初の投稿や最近のことでも書いていた母。 80歳。 ひそやかに、ゆっくりと進んでいた父に対する 物取られ妄想と被害妄想。 父を老人ホームに入れる一番の要因はこれでした。 なので、父の転居と共に母が少しでも 落ち着いてほしい。出来れば単なる物忘れだけで しばらく過ごしてほしいと切に願っていました。 生活環境の変化で苛立ちtや物忘れが増えることは 想定の範囲内でしたが、残念ながら父の転居3週目にして それを上回る状態になってしまいました。 昨日(日付変わったので一昨日)母と話

        • ケアマネ探し

          無事認定されたので、早速ケアマネージャー探しです。 市のHP等を見ると、要介護の場合は担当地区の介護予防センターに 電話するよう記載があったので早速電話。 電話口の女性に、介護認定を受けたこととケアマネージャーを 付けてほしいので手続きをしたい旨説明すると 「今担当に代わりますね」と。 そして保留音もなく 「〇〇さーん、×◇△〇〇。。。これうちじゃないと 思うんですよ、しかも〇〇・・・」 割愛しますがとりあえず私の話した説明と全然違う事を 喋っている、、しかもその話の途中で

        ケアマネージャーにごあいさつ

          父の介護認定通知

          申請から1か月半。届きました。 私の誕生日の日に。どんな因果でしょう。。 結果は「要介護2」 アルツハイマー診断済の場合は1か2になることが多いと 聞いていたので、予想通りです。 究極の理想を言えば、3で特養に申し込みたかったのですが 流石に今の父を見て3を付けたら誤判定を疑われるレベルです。 そして次のステップとして 「ケアマネージャーさんに連絡をとってケアプランの作成」が 始まります。 ただ今の父の状況が 「住民票のある場所と現生活場所が同じ自治体の別の区」 という

          父の介護認定通知

          子供と私と。

          この3連休は久しぶりに家族と自分の時間に 死体と思ってまずは1泊2日のキャンプ。 父母との日々を忘れ、旦那と子供と楽しく過ごしました。 まだ小学校低学年の息子、母の雰囲気や 言動に少し疑問を持ちつつも、細かい事は分からないし 説明もしていないので時々学校に忘れ物をすると 「ぼく、ばぁばに似てるから忘れんぼなんだね」と ニコーっと笑う。 そんな姿に癒され、彼との時間を削ってしまうことに 申し訳なさと胸が苦しくなる日々です。 2人目の子供がいたほうがいいとしつこく私に言ってい

          子供と私と。

          正露丸

          今日は朝父のホームに行き、15分ほどの会話の一コマです。 父「今度でいいから正露丸持ってきてくれ」 私「お腹の調子悪いの?」 父「最近また便秘で」 私「正露丸はお腹下したときに飲むものだよ。今 正露丸飲んでも意味ないと思うよ」 父「そうだな、薬に頼るのは良くないな。」 絶妙に色々ずれています。が、自分の経験や私の発言が 起因していて、「新しい発想」ではないのです。 以前の下剤飲みすぎ事件の時に私は正露丸を持っていったんですよ。 その時に、 ・薬に頼らずすむよう、散歩など運

          家族信託打合せ

          届いたドラフトの説明をZOOMで受けました。 事前に不明点や質問も準備していたので、つつがなく 無事終了です。 情報を探して、相談して、検討して、悩んで 「父名義の不動産だけ家族信託手続きをする」という 結論に至りました。 おかげで一般的な家族信託の依頼料より安く済んでいるのですが、 私の絶対必要だった 「父死去時、母が判断能力無となり土地の売却が出来ない」状況を 防ぐ(=父死去時の母状況に関わらず私が単独相続)」を 実現するために+12万です。 父の生死にかかわらず母も特

          家族信託打合せ

          家族信託のドラフト到着

          父のアルツハイマーが発覚した時からとにかく私が一番 焦っていたのは「財産管理」です。 銀行口座の凍結を防ぐ事と、両親ともに施設となった時 自宅を売却する事。 どちらも名義人が「判断力がない」となった時点で凍結されます。 私のようにアルツハイマー父、軽度認知障害の母の場合は 場合によっては二人とも亡くならないと口座凍結解除も出来ず 自宅も売却できない可能性があります。 つまり「介護費用が本人財産で捻出出来ない」状態です。 一般的な解決方法として青年後見人制度があります。 た

          家族信託のドラフト到着

          飲み水問題

          一昨日、父の施設に行った時に 「部屋入口の洗面台の水は濁って酸っぱい匂いがする。 それ以外の蛇口が無いので飲み水が無いからミネラルウォーターを 買ってきてくれ」と言われました。 蛇口を捻ってみても普通の水。無色透明です。 念のため施設長さんに確認してみたところ 「入口の洗面台は普通の飲料可能な水ですよ。ただ、洗面台という 形のせいでイメージ的に抵抗がある方もいますね」と。 この街は水がきれいな地域で、某ミネラルウォーターの 工場があるレベルです。 とりあえず父に説明すると 「

          飲み水問題

          ナンバーディスプレイ

          昨日、無事に母自宅固定電話のナンバーディスプレイ申込を 完了しました。 70歳以上であれば無料なんですね。詳しくはこちら。 (むしろ料金かかることさえ知らなかった。) この機能は「オレオレ詐欺」など高齢者向けの犯罪に 有効ですが、うちの場合「認知症の被害妄想」対策です。 母が無言電話や、ガチャ切り、自分が出られなかったときの 着信はすべて「父の嫌がらせ」だと思い、その対抗策として 「電話に出ない」を選択するのです。 なのでちょっとした事でも連絡がつかない。何度鳴らしても出

          ナンバーディスプレイ

          金銭管理はもう無理

          昨日の投稿からの続きです。 父の金遣いが不安になって、ホームを訪ねてみました。 いやもう、衝撃でした。色々と。 まず、洗濯について。週1回ホームの洗濯機を利用する用に 袋に200円(1回分)×9月、10月分+予備2回=2,600円を この内容のメモとともに入れておきました。 が、残金1,000円。 ホーム入居11日間の間に1,600円(8回)洗濯していました。 「いやぁ、洗濯したかどうか忘れちゃうんだよね。」と。 これ、ヘタしたら何も入れずに金入れて回してるんじゃなかろうか

          金銭管理はもう無理

          イライラしない理由

          認知症の初期症状として、怒りっぽくなる人が多いと思います。 母はその典型で、物を無くすとイライラしながら探し続けるタイプ。 時には八つ当たりもされるし、財布など重要なものだと 声をかけても全く聞く耳も持たない。 今のところ最終的に発見できるものが多数ですが、 「〇〇がない」と言われたら、イライラタイムスタートです。 逆に父は物を無くしてもそんなに慌てない。 「家の鍵3回くらい無くしたんだよね」とヘラヘラしています。 最初、単純な性格の問題か~くらいで深く考えてなかったのです

          イライラしない理由

          母は母で。

          父の事をつらつらと書き連ねていましたが、母は2年前から 父に対して被害妄想、ものとられ妄想を発症しており。 1年前の老年内科では「軽度認知症障害の疑い」 父が会社をクビになり、1日中家に居ることになり 一気に悪化しました。幻聴、幻覚も増えてきて 時間の間違い(13時の約束が10時にくる。翌日はいないよと 伝えても忘れてやってくる)などがあり 相談する各所で「お母様の方がまずいかも」と言われていた日々。 父が転居した翌日、2か月前から予約していた老年内科へ。 長谷川式テスト

          母は母で。

          金銭管理はもう無理か。

          平日は父から鬼のようにメールがきます。 まぁ、食事します!的な報告とかは普通に眺めて特に 問題ないのですが、今日はまいった。 「西友にスリッパとボックスティッシュ買いに行きました。 お金は洗濯代の100円玉を利用です」 もう全部間違いなのですよ。 1週間前の引っ越し時にスリッパは購入済です。 ボックスティッシュも14箱置いていきました。 まさか1日2箱は使わないでしょう。 お金については大きめのフラットポーチに 「洗濯代(100円玉20枚)」「日用品(2万)」「緊急利用(

          金銭管理はもう無理か。

          これも介護のひとつ

          今日は父と家族信託を依頼した司法書士事務所へ。 沢山の始業の方とお会いして、最後にたどり着いた事務所。 最近の父の反応を見ていると受けてもらえないかもと心配でしたが やっぱり、外では頑張るんですよね。受け答えも問題なく、 最終的な契約書面の捺印は3週間後。 とにかくそれまで、悪化しないよう頑張ろうと意気揚々と 父を送り届けて帰宅したら、叔父の成年後見人監督官からの着信。 父の後見人解任の手続きの話かと思って電話に出たら 「先週月曜から毎日何回も【監督官費用はいつ支払えるのか

          これも介護のひとつ