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感情に振り回されない生き方 - ジャーナリングで見つけた気づき

みなさんは、大切な誰かとの繋がりが、ふっと切れてしまったような感覚を覚えたことはありますか?まるで見えない糸が、音もなく途切れていくような。
今日は、その時の気持ちと、どうやって自分を見つめ直したのか、お話ししたいと思います。

切れていく繋がりの糸

ほんの小さな事から口げんかになり。その瞬間、相手との間の見えない糸が、すうっと切れていくのを感じました。
感情が強くなればなるほど離れていく孤独感。
言葉は空気の中に溶けていったのに、繋がりが失われていく感覚だけが、重たく心に残りました。
そんな寂しさと喪失感が、静かに胸の中に広がっていきました。

普段の気持ちの記録

私は日記を書く習慣があります。
その日感じた小さな喜び、ちょっとした不安、寂しい気持ちなど。
まるで親友と話すように、素直な気持ちを綴っていきます。
この習慣のおかけで、少しずつ自分の心の動きが分かるようになってきました。

押し寄せる孤独の波

でもこの日は、想像以上に大きな波が押し寄せてきました。
繋がりが切れていく感覚が、私の中でどんどん深まっていくのを感じたのです。
普段なら気持ちの変化に気づけるのに、この日は違いました。
その寂しさの深さに、ただ沈んでいきそうでした。


一歩引く時間

その時、私は深呼吸をして決めました。
「今は少し、自分の中に戻ろう」と。その場をいったん離れて静かな場所で、自分の気持ちと向き合うことにしました。

特別な日の日記タイム

いつもの日記とは少し違う方法で、気持ちを整理してみました:

  1. まず、今の心と体の状態を観察

    • 胸の奥が空っぽになったような感じ

    • どこか遠くを見ているような感覚

    • 体が少し冷たくなっている

  2. 次に、心の中の気持ちを言葉にする

    • この寂しさは何を語りかけているのかな

    • 失われた繋がりは、私にとって何だったのかな

    • 今、心の中で何が揺れているのかな

  3. 最後に、自分を包む言葉を探す

    • 今の私に必要な温もりは何かな

    • この感覚とどう向き合っていけるかな

    • 新しい繋がりの糸をどう紡いでいけるかな

気づきと学び

この経験から、大切なことに気づきました:

  • 人との繋がりは、時として思いがけず途切れることがあること

  • でも、その切れ目は新しい糸を紡ぎ直すきっかけにもなること

  • 一人の時間で気持ちを見つめ直すことで、また歩き出せること

これからの私へ

毎日の日記は、自分の心を理解するための大切な習慣だとかんじているはず。特に人との繋がりが揺らいだ時は、普段以上に自分をいたわる時間が必要だと思っているよね?そんな時は、静かに自分の中に戻り、ゆっくりと気持ちと向き合う時間を作ることが、新しい一歩を踏み出す力になると信じて向き合おう。

この経験は、私にとって大きな学びとなりました。
繋がりが切れたように感じる時があっても、
それは新しい糸を紡ぎ直すチャンスかもしれません。
少し離れて、自分の気持ちを見つめ直す時間を持つことで、
また誰かと繋がる勇気が湧いてくることを知りました。

みなさんも、大切な繋がりが揺らいだと感じた時は、
ぜひ自分なりの方法で、心と向き合う時間を作ってみてください。
あなたの心に、また新しい繋がりの糸が紡がれますように。


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南空桜 |🎈マインドフルネスと異文化間🇯🇵🇦🇺の心理学ブログ
自分を受容できるようになったマインドフルネススキルを皆さんにシェアして社会に貢献していきたいです。これから色々なことを発信していこうと思います。サポートは、これらの発信活動と学びに使わせていただきます。