記事一覧
星1レビュアー化する人 袈裟まで憎いどころじゃ済まない人々の正義
飲食店などのレビューで星5を付ける人と星1を付ける人の違いについての記事を読みました。
(探したけどもう見つけられない。幻視?)
その記事では「星5を付ける人は良いものを他の人にも広めたい」という利他的な動機があるとしていました。
そして「星1を付ける人は自分はいかに損をしたかを広めたい」という利己的な動機があると評しています。
これを読んで「確かにそうかもな」と思いました。
僕は
楽しさを優先して幸せになって
連日重苦しい記事を投稿したのは、去年書き溜めてたものを放出したいからでした。
そして、いつ何が起こるか、日常がどうなるのかわからないな、という想いに駆られているからです。
「社会に対する警鐘」とまでは言いませんし、本稿をお読みくださるような聡明なみなさまはすでに、この社会の歪さや崩壊の危機感を嫌と言うほど痛感なさっていることでしょう。
それでもお読みいただけることに大変感謝いたします。
魂がデータ化され売られる日 人は不要なのか考える
声優の声が勝手に売られる、という問題を受けて。
この件は文化や社会性、そして人が信頼して営んでいくということ自体が壊れていくほどのインパクトを感じます。
声優有志が許諾なき“無断生成AI”にNO 山寺宏一、梶裕貴ら声優26人が啓発動画に出演「声が勝手に売られていた」(オタク総研) - Yahoo!ニュース
以前からも「生成AI」に対し、絵を描く人が問題提起していましたし、ディープフェイク
陰謀論のグラデーション
◾️はじめに 陰謀論のグラデーション
ついに陰謀論者がテーマのマンガ『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』(魚豊)の最終4巻が発売されました。
そこで今回は「陰謀論観」についてです。
「陰謀論観」とは「陰謀論に対してどのように向き合っているか」のことです。
僕は常々この陰謀論観のズレが「陰謀論者」と「アンチ陰謀論者」との話し合いの邪魔をしていると考えています。
具体的には、陰謀
善意の逆説 悪のしわ寄せ
浅はかな善意は別の悪を発生させるよ、というお話。
良いことをすれば社会が良くなると純粋に考えるのは、取り返しがつかないほどの悪い結果を呼び込むかも知れません。
よく言われる例を3つご紹介いたします。
風営法、暴対法、児童人身売買の3つです。
■風営法 街から風俗店を締め出した結果何が起きたか
景観を損ねる、子どもの教育に悪い、として街から風俗店を無くすとどうなるか。
無店舗型風