夢の再起動
冬の朝、冷えた部屋
夢の船が揺れる中
温かな灯りが遠くに見え
眠りの羽根がそっと包み込み
再び静かな世界へと引き寄せられる
目を閉じて、まだ少しだけ
現実を離れて
眠りのまどろみを抱きしめる
ここはどこだろう
そうか、夢の続きか。
私が夢見る世界は
いつも途中で終わってしまう
永遠に鳴り響くスヌーズ音に
寒さとぬくもりのはざまで葛藤する
もう少しだけ、あと少しだけ
夢の中で、もう一度だけ
刹那のひとときを夢見させて
あとがき
二度寝の詩です
朝も、夜も苦手です(;´Д`)
なんでこんなにも二度寝って気持ちがいいのだろう。
本能にあらがえないタイプです
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詩や物語を作る糧となります