ほぼ歩かないベトナム人。
■世界で最も運動不足の国ベトナム。
・最近のニュース、「国際連合人口基金は『事務所勤務のベトナム人1日平均600歩、世界で最も運動不足の国の1つ』と発表」。
・ベトナムの運動不足問題は深刻で国際連合人口基金(UNFPA)は上述を発表、また「日々の活動として階段の使用や近距離の移動を歩く事、小さな変化から始める事」を推奨する。
■健康の捉え方。
・ハノイ市在住のオフィスワーカーのホアさん(30)は「子供2人の母として、毎日の家事と仕事に追われ、運動する時間が取れない」と語る。
・また「運動をする事は暇な人や体重過多の人だけの活動と考える」若者も多い。
■何をするにもカラダが資本。
・余談、ベトナムのオフィスビルでは階段を利用する人々をたまに見かける。その理由は健康維持という事もあるだろうが、ベトナムのエレベーター全てではないが動きが非常に遅くラッシュ時は3、4回見過ごし漸く乗込める状況が多々あるのだ。
・一方、ベトナムはバイク文化であるため多くの人々は自宅-会社間通勤は歩かずに完結できる。長年この生活に慣れると、大した距離を歩いてないのに足がすぐに疲れ痛くなったりするのだ。
・そういう意味では意識しないと、若くても体力がない人は多いだろうし、定期的に長年カラダを動かしてきた年配の人々の方が余程体力があったりするのだ。「何をするにもカラダが資本」、私はこの考え方を大切にしながら日々を迎えている。