娯楽にプラスアルファ。
■上半期GDP成長率6.42%。
・最近のニュース、「UOB銀行は『ベトナム2024年上半期GDP成長率6.42%(2023年同期3.84%)も下半期は鈍化』と予測」。
・シンガポールのUOB銀行は「2024年下半期におけるベトナムの経済成長は上半期の積極的な増加と比較して鈍化する可能性があるが見通しは依然として良好」と述べる。
・また、UOB銀行/市場および世界経済研究部門は『ベトナム経済成長報告書2024年第2四半期報告書』発表し、「2024年上半期にベトナム経済は好調な結果を示し、2023年の困難な年を経て2024年の残り期間に向けて明るい兆しを見せている」と示した。
■リスク要因は残るも、引続きGDP成長率は増加傾向。
・具体的には「2024年第2四半期のベトナムの実質GDPは前年同期比6.93%増加し、第1四半期の5.87%およびそれ以前の四半期からの増加傾向を引き継いでいる」。
・「ロシアとウクライナの紛争および中東の紛争等が引き続きリスク要因とされ世界の貿易活動やエネルギー市場に影響を与える可能性がある」と続けた。
・しかしUOB研究者曰く「半導体業界の需要回復、中国と東南アジアの安定した成長、および主要中央銀行による金融政策の緩和の可能性は、2024年後半のベトナムの見通しを支える要因となる」との見解を示す。
・更に外国投資企業はベトナムを中長期的に重要な投資先と捉え続け、グローバルサプライチェーン再編によりFDI(海外直接投資)実施額及び登録額増加等により国内の活動特に建設や雇用を更に促進する見込み、と言われている。
■ベトナム庶民の日常生活。
・余談、私の様々な『note』投稿の中で書き留めているが、2024年から2025年にかけてベトナム経済は徐々に盛り上がりコロナ禍前いやそれ以上の経済成長が期待されている。
・また別件のニュース/公務員基礎賃金は2023年7月1日から+30%増加する等、今後消費者は食事や旅行以外のサービス業、嗜好品、洋服、ショッピング等の小売業売上も緩やかではあるが右肩上がりを見込めるだろう。
・男性を例にしベトナム庶民の生活を覗けば週末に仲間とカフェでサッカーの試合観戦をしたり、タバコを吸ったり、スマホでゲームに興じる。現在は『EURO2024(欧州サッカー選手権)』が開催されどの国が勝つか負けるか賭けておりカフェでの試合観戦はさらに白熱している。このような切り抜きの景色を垣間見るとベトナムの日常はコロナ禍前に既に戻っている事を感じる。
・ちなみに賭け事は違法だが、サッカー国際試合が開催される度いたちごっこの様にウェブサイトが立ち上がり、オンラインで試合の勝敗を予想し掛ける事が出来るようだ。身近にカジュアルに賭け事を試せる環境下、「甘い蜜はどのような味なのだろうか」と邪まな気持ちを抱く事もあるが、私はそのような賭け事からは距離を置いている。