#東浩紀
【読書記録】東浩紀『存在論的、郵便的』を読む①
東浩紀『存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて』の第一章「幽霊に憑かれた哲学」に書かれている「散種」概念について整理してみました。「散種」は、「多義性」と異なると言われていますが、一体どのように異なるのでしょうか。この差異を、東浩紀のデリダ理解のパラフレーズで、つまり二次文献からの要約ではありますが、行いたいと思います。ただ郵便本自体がデリダ論というより、デリダ-東論と言ってもいいと思うので、
もっとみる東浩紀『存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて』の第一章「幽霊に憑かれた哲学」に書かれている「散種」概念について整理してみました。「散種」は、「多義性」と異なると言われていますが、一体どのように異なるのでしょうか。この差異を、東浩紀のデリダ理解のパラフレーズで、つまり二次文献からの要約ではありますが、行いたいと思います。ただ郵便本自体がデリダ論というより、デリダ-東論と言ってもいいと思うので、
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