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【つい食べ回避】つい食べてしまう!を無くすたった一つの言葉

こんにちは!ダイエットアバイザーのSOUYAです!
今日は、食べてはいけないのについ食べてしまう人のダイエットの失敗パターンと、

それを克服するために口にするべきたった1つの言葉について語ります。


つい食べてしまう!そんな人の脳内

皆さんは、ダイエットを始めるとき、どのような目標を立てるでしょうか。
多くは、「○○禁止」や「週3回は運動する」などの行動を決意するところから始まると思います。
ダイエットといえば、食事制限と運動が王道ですよね。

しかし、「○○禁止」や、「週3回○○」のような「Must思考」がダイエットの成功を遠ざけていることがあります。

私は何度もダイエットを失敗してきましたが、この「Must思考」がもたらす影響は非常に厄介なものでした。


Must思考が脳にもたらす影響

目標を立てることは継続するためのコツとしてよく上げられます。
「週に2回はジムに行く」などの目標を立てることは、三日坊主に終わらないようにするために重要です。

しかし、何かルールを決められたとき、そのルールを無償に破りたくなることがあります。

自分の中でルールを設定し、縛られるほど自由を求めたくなる。
この人間心理を「心理的リアクタンス」と呼びます。

例えば、チョコレートを1か月禁止した人は、今まで以上にチョコレートを求めるようになるという例があります。

「チョコレートを食べてはいけない」と考えたとき、人間の脳内は、図1のようになります。

図1:心理的リアクタンス

「食べてはいけない」は「食べたい」に変ります。
禁止すればするほど頭の中はチョコで溢れます。
そうしてチョコに手を出してしまいます。
食べた後は罪悪感に溢れ、「なぜを食べてしまったんだ」と自分を非難し始めます。
結局脳内はチョコでいっぱいに。酷い場合は依存症のようになります。

我慢し、食べて、自分を非難する。
頭がチョコでいっぱいになる負のサイクルの出来上がりです。

図2:Must思考がもたらす負のサイクル


つい食べてしまうを救う言葉「まぁいいか、その代わり、、」

このような「つい食べてしまうサイクル」。
どのようにして抜け出せるでしょうか。
最強の言葉があります。それは、

「まぁいいか、その代わり、、、」です。

禁止されるとしたくなる。であるならば、食べたけりゃ食べてしまえばいいんです。

いやいや、それだとダイエットじゃねえじゃん。
と思った方。
どうせ食べることになるなら、初めから食べても同じです。

人間に「禁止」はできません。 ※できる方もいらっしゃいます。
今日からトイレ禁止です。みたいな感じです。
食べたいも、トイレも同じ生理現象。
そもそも禁止することが不可能に近いです。 ※できる方もry。

だから、食べたいなら「まぁいいか」です。

でも、まぁいいかも条件付きです。
まぁいいかの後に「その代わり、、、」が付いてきます。

その代わりの後には以下のようなことが付いてきます。
①よりカロリーが低いものは
②ほかに食べたいものはないか
③トレーニングの後に食べよう
④晩御飯は少な目にしよう

「食べたい!ならまぁいいか。でもその代わり、、、よりカロリーが低いほうを選ぼう!」こんな感じで考えてみてください。

欲求が徐々に消えていく

魔法の言葉「まぁいいか、その代わり、、」を唱え続けると、不思議なことに食べたい欲求が消えていきます。

魔法の言葉を唱えたときの脳内は図3のようになります。

図3:まあいいか

脳内はチョコではなく、
「カロリー」や「食べる場所」、「食べるタイミング」などに意識を向け始めます。

そうしてチョコへの欲求が消えて無くなっていくのです。

ジレンマ的ですが、
禁止すると食べたくなるくせに、許るせば食べたく無くなります。
人間って本当に天邪鬼。

もし、「ダメなのに食べてしまう」と自分が嫌いになっている人がいたら、
この魔法の言葉を唱えてみてください。
魔法のように理性を保つことができます。





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