走った方が体が楽になる
先日、卓球の試合に生きましたら知人から「今日は息切れがして、体が重くて試合にならない」と相談を受けました。私は「ランニングしてはいかがですか?」と提案しました。
その人は早速翌日から走り始めたそうです。そして1ヶ月後、また試合会場でお会いしたら「体が嘘みたいに軽くなってきたんです!」とすごい笑顔で喜んでられました。
「普段からスポーツしている人なんだから」という見方はしないでくださいね。卓球しているといっても、そんなにたいした運動になってませんから。
お金もらってもイヤだわ!
日常的にランニングしない人からすると、「なぜわざわざそんなしんどいこと、せなアカンの?」「お金もらってもイヤだわ」といった声をよく聞きます。
私も始めるまではまったく同じ気持ちでした。でも走ってみると、その良さがよく分かるようになりました。だから今も走り続けています。
しかし、何か運動した方が良いというくらいはお分かりですよね? 私の周りでも、フィットネジムへ行き始めた人もいます。最近は格安料金で24時間営業というジムがいっぱいでき始めています。続いてますか? そして何より楽しいですか?
私は運動嫌いだったので、楽しくない運動は今でも嫌いです。ランニングは楽しいから続いています。山の中を歩くことも楽しいからまた行きます。しかしジムで機械相手に運動するのは楽しさを見いだせないので私には向かない運動です。だから行きません。
運動した方が良い、しなくちゃ、と思いつつ、楽しくなかったら、そのうちイヤになってやめることになるかもしれません。「継続は力なり」という言葉があるように、嫌々ながらにも続ければ何かが生まれる可能性はあります。そこまで我慢できれば良いんですけどね。
ウォーキングを始めたのに、この暑さで今はお休みしているって人、いますよね。涼しくなったら再開できるんでしょうか? 一度やめたものはなかなか難しいと思います。
やめる理由は山ほどあります。続ける理由はひとつです。「楽しいから」。いや、もうひとつあるかな、「目標があるから」。目標設定すると継続しやすいです。マラソン大会なんて目標にはピッタリですよね。
走った方が疲れは取れやすい
タイトルの「走った方が楽になる」というのは、本当に言葉のまんまです。体は軽くなるし、疲労を溜めにくい体になるし、いい事ずくめです。ただ、走りすぎると悪影響を及ぼすことになります。適度が一番です。
その場合の適度ですが、個人差があるので、ハッキリと言いきれません。おおむね2km〜3km程度が「適度な距離」だと私は思います。人によっては、5kmくらいかもしれませんが、10kmは走りすぎです。健康のためだけでしたら、そのくらいにしておきましょう。