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興味深い記事がありました。

記事を読むと、健康のためにはランニングとウォーキングのどちらが良いのか?ということについて書いてあります。いや、厳密には書こうとされています。しかし結果的には、答えは書かれてなくて、曖昧にされています。

でもそれで正解だと思います。答えはないのです。

人によって違う、年令によって違う。それが答えです。

記事の中では、ランニングはウォーキングに比べて強度が高いから、関節などに負担がかかると書いてあります。その通りです。だからこそ、どんな走り方をすればよいのか、どんな歩き方をすればよいのか、それが一番重要だと私は考えます。

ランニングの方が、ウォーキングより速度が早い


ランニングは速度が早いと書いてありますが、それはそのような走り方をするから、速度が早くなるのです。早歩きの人と並んで走れば、速度は歩く人と同じになります。そのような走り方をした場合、健康効果がどうなるのか? ということは今回の記事では調査されていないです。

いろんな記事を読んでも、イチかゼロのような「両極端な比較ばかり」が目に付きます。

ファジィ」という言葉が流行った時代がありました。もうみんな忘れたのでしょうか? 流行語大賞受賞は忘れても、何事においても曖昧な方が良いことって多いです。人間関係だってそうですよね。その話はまた別な機会にするとして・・・


以前、スローランニングのことを書きました。ウォーキングよりも運動効果、運動強度が高くて、関節に優しく、ランニングより簡単。こんなにも良いことばかりです。

「走りすぎの一般的な兆候は、関節や筋肉の持続的な痛み、頻繁なけがや病気、元気がなくなることなどだ」

記事に中でこのように書かれています。これは私がマラソンをやってみて本当に感じたこと、そのままです。

「走る」ということは子供の頃からできています。しかし、ちゃんとした走り方を習った人は少ないと思います。さらに中高年から走り始めた人ほど要注意なんです。頑張りすぎてしまう傾向にあるんですよね。だから膝を痛めたり、筋肉を痛めたりします。

なんのために走っているのか? ということを忘れてしまうんです。


走るのも歩くのも、健康のため


中高年になってから運動始めるということは、健康のためですよね。走る、歩く、鍛える、泳ぐ・・・いろんなことするわけですが、そのおもしろさにハマると、度が過ぎてしまうようになります。これ、あるある、です!

それと、私は整体師だからこそいつも言っているのですが、「運動」と「体ケア」はいつも一体で考えてほしいです。

一生懸命になって体を鍛えようとする中高年ほど、体を壊しやすいです。それは、使った体を、しっかりケアしないからです。

先日も、「体を鍛えようと腕立て伏せをやったら、筋肉痛が一週間治らない」と言う人が来られました。いかがです? 誰が聞いたって、急にやりすぎですよね。

こういう急患的な人はまだ珍しくて、やはりマラソン初めて半年〜2年程度の人は、全員ケア不足に陥っています。頑張って走ること、記録を目指すためのメニューは考えても、そこにケアするメニューが欠落しています。

今後はケア方法もここで書いていきますので、引き続き愛読お願いします。私の知っていることはすべてここで出し切る想いです。とりあえず私が知っている、サイズの「ファジィな痛み」聴いてください。CHAKAさんの声、大好きです。

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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。