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社会人6年目で心理士を目指す。 ひとまず放送大学で公認心理師の学部要件を満たす科目を中心に学習中

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社会人6年目で心理士を目指す。 ひとまず放送大学で公認心理師の学部要件を満たす科目を中心に学習中

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    心理士になりたい。現在放送大学を中心に学習中 学習の過程をまとめておく

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最近の記事

最近読んだ本 2023/11/28

少し日が空いてしまったが最近読んだ本たち。 子供の心理検査・知能検査 保護者と先生のための100%活用ブック (2020) 熊上・星井・熊上 Part2 では「検査報告書の読み取り方と活用例」と題して、実際に検査報告書はどのように書かれており、どのように解釈すればよいかが具体的に例示されていて、具体的イメージを持つのにとても役に立った。 例示されていた検査は田中ビネー知能検査Ⅴ、WISC-Ⅳ、KABC-Ⅱ。 心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門 -エビデ

    • 進撃の巨人 完結編をみて なぜミカサだったのか

      すごかった。漫画は近くの喫茶店でちょこちょこ読んでいたが、アニメの完結編を昨日見た。 それが良い悪いとかではなく、人間ってどんなか。そういう世界観を感じた。 そして、エンディングの近代都市での爆撃シーンは、この進撃の巨人で描かれた惨劇が、決して今の現実とかけ離れたフィクションではなく地続きの呪いを私も背負っているということを突きつけられる。 以下ネタバレもあるのでご注意。 なぜミカサがユミルに選ばれたのか、色々考えていたが、エレンは、始祖ユミル同様、運命に囚われた人。 そ

      • 最近読んだ本 2023/10/30

        講座 臨床心理学 臨床心理学とは何か (2001) 下山晴彦・丹野義彦 編 特に、第1部「臨床心理学の専門性」第2部「日本の臨床心理学の発展に向けて」を刺激的に読めた。 臨床心理学は、歴史的にいろんな技法や理論が混ざり合ってできたこと、日本においては深層心理的心理療法が主流だったことによる負の側面として、実証性が軽視されていること。 イギリスでは臨床心理学、カウンセリング、心理臨床が、明確に分化されているのに対し、日本では心理療法を理想としながらも実際はカウンセリングをして

        • 【臨床心理学】今季の授業確定と放送大学への支払いまとめ②

          今季の履修授業も確定したため、少し遅くなってしまったが(10月から今期になっているよう)放送大学でかかるお金をまとめておく。 今期の授業 放送授業21と、面接授業1の受講になった。 今はバイトだけなので多めの受講だがなんとかなるだろう。 神経・整理心理学〜福祉心理学までは、公認心理師カリキュラムで必要な科目であり、心理演習・心理実習の選考のためにすでに教科書には目を通している。 [放送授業] ・神経・生理心理学 ・教育・学校心理学 ・司法・犯罪心理学 ・障害者・障害児心

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          最近読んだ本 2023/10/13

          試験勉強が、10月初めでひとまず終わり、図書館でみつけた三冊を読んだ。 生きる どんなにひどい世界でも (2019) 茂木健一郎、長谷川博一 対談って、本当はこんな話までするはずじゃなかったのに、というような内容が入っている気がして面白い。 そして口語で話し手の顔が思い浮かぶとスッと入ってきてすぐ読めてしまう。 知見を広げる(not 深める)のにとてもいい気がする。 下記、興味深かった点。 ・主訴を改善するのではない、長く伴走して深くにある歪みに向き合う ・類型論の限界

          最近読んだ本 2023/10/13

          都会となんとなくのこわさ

          都会は死を感じる機会が多い。 柵を乗り越えればすぐ死んじゃう高さの建物が多いし、ガラス張りであったって、ジャンプしてみたらとなんとなく想像する。 満員電車も、いっぱいの人でみしみしになってる長いエスカレーターも、ちょっとの悪意や、自死への囁きが、簡単に人を殺しそうで少しこわい。 ただ街を歩いているだけでも、すれ違う人の顔を眺める機会も多くなる。 別に関係があるわけではない。 それでもその人の生活や考えを想像したりして楽しくなることももちろんあるけど、悲しくなることもある。

          都会となんとなくのこわさ

          最近読んだ本 2023/9/21

          ふつうの相談 (2023) 東畑開人 今回も読みやすかった。 最終的に理解するために必要な知識を端的にそのエッセンスをインストールさせてくれる。 そして本の中で示される絵と章立てを見れば本の内容がすっと思い起こされるように整理されていて、すごい。 ふつうの相談0, B, C, A がどこに位置するのか、現実社会における臨床心理学やケアをどのように位置させるか。 これから臨床心理学を深く学ぶためのロードマップとして、また心を扱うにおいて社会についての考察は不可分であり、他の

          最近読んだ本 2023/9/21

          悪口と環境

          最近、今までの人生と比較して、悪口とか文句を聞く場面がよくある。 「Aさんって何をするのももったりしているよね。」「なんであの選手はこんなこともできないのか、なんでプロをしているんだ。」「(被害者のカミングアウトに対して)なんで死んだ人を陥れるんだ。」などなど。 自分のことを言われているわけではないが、特にその意悪口の内容と私の考えが一致しない時、それなりにストレスを感じている気がする。 ただ、悪口を言える関係性がないと、悪口って言えない。 そう考えると悪口を言える場を持っ

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          バービーとウーマントーキング

          8月はあまり映画を観なかった。 そんな中でもバービーとウーマントーキングは、考えることのきっかけになる作品だったので、考えたことを記しておく。 ネタバレもあります。 バービー(2023)監督 Greta Gerwig バービーランドで暮らす バービー人形のバービーとケンが、人間の暮らす現実世界を目の当たりにし、自分を再発見していくお話。 バービーランドでは、バービー(女性型人形)が大統領、司法の長を務め、医者、文学者など、いわゆる高学歴職に女性だけが務めており、道路整備

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          税金、保険、年金のお支払

          退職して2ヶ月が経とうとしている。 近々、年金やら保険やらの支払請求が来て、支払を行なったので忘れないように支払ったものについてまとめておく。 市民税・県民税 市民税、県民税は、一年が四期に分かれているようで、今回は第二期から、第四期(支払期限は翌1月)までの請求額の通知がきた。 支払い期限が8月末なのは、第二期分のみなので、ひとまずこちらのみ支払い済み。 私の暮らす地域の市民税・県民税は特にまとめて払ってもメリットがないようなので、第二期のみの支払いとしている。 国民

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          最近読んだ本 2023/8/20

          お盆時期で家族と旅行をしていたり、移動時間が多かったので、がっつりロジャーズの論文集と、あとは漫画とずっと気になっていた小説の原作を読みました。 ロジャーズ選集(上):カウンセラーなら一度は読んでおきたい厳選33論文(2001) C.R.ロジャーズ 著 H.カーシェンバウム/V.L.ヘンダーソン 編 伊東博/村山正治 監訳 ロジャーズ本人の本人についての語りから始まり、パーソンセンタード・アプローチを中心にクライエントに必要な態度と、人間論が描かれる。 文章はそんなに難し

          最近読んだ本 2023/8/20

          退職してみて

          退職して1ヶ月以上がたった。 思っていたより普通で、流れる時間は早く感じる。 週に数回だけ夕方からのバイトをして、それ以外は図書館やカフェで本を読んだり、いわゆる勉強をしている。 やることはたくさんあるし、やりたいことはたくさんある。 今日は、変わったなーと思う点を、いくつか書いておく。 夜、急いで寝なくなった 次の日に必ず6:30に起きて仕事に行く準備をしなくて良い。 次の日の仕事に合わせてコンディションを整える必要も必ずしもない。 なので、眠る時間はあまり気にしなくな

          退職してみて

          最近読んだ本 2023/8/4

          居るのはつらいよ ケアとセタピーについての覚書 (2019)東畑開人 現場でエラピーをやりながら、臨床心理学をやりたかったはずが、沖縄のデイケアにきてしまい、ケアとセラピー、その裏にいる会計の罠(資本主義の必然)にはまる。 毎度、スッと読みやすく面白くて、好奇心が刺激される。 図書館で読みながら、途中涙してしまった。誰かが何かを心から表現した時に、それが結果的に失敗したり、自己中心的で無駄に見えても、どこかできっと有意味だった、誰かに何かしらのいい影響を与えていた、という

          最近読んだ本 2023/8/4

          君たちはどう生きるか

          退職してから映画館でよく映画を見る生活が復活しつつある。 先日は『君たちはどう生きるか』の深夜上映を見てきた。 割引のある日ということもあって、お客さんの入りはまあまあ。 賛否両論のある映画という前情報だったので多少気張って見に行ったが、楽しみ方や捉え方は違っても、誰でも楽しめる広くおすすめできる作品だと感じた。 ちなみに私はあまり宮崎駿作品やジブリ作品を今まで真剣に見てきておらず、その観点での文脈はよくわからず、この一作のみを見て感じたこと、考えたことをまとめたものにな

          君たちはどう生きるか

          【臨床心理学】統計学のスッキリ

          放送大学の単位認定試験の期間に入ったが、「心理学統計法」のテキストを多分十分に理解できるまでになんとか至ったと、今時点では感じている。試験はこれから受けます) 以前下記で、統計学のつまずきについて少し書いたが、今日は全般的に改めてどのように統計学関連の学びを進めたかまとめておく。 放送大学受講前私の統計学との付き合いについて少しまとめておく。 高校では授業で数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数Bとに取っていた記憶がある、特別得意ではなかったが、苦手でもなかった。 大学は主に政治学など文系教

          【臨床心理学】統計学のスッキリ

          最近読んだ本 2023/7/6

          放送大学は今月単位認定試験だが、一応教科書も全教科読み終わったので、(心理統計学はいまだに理解しきれてないため焦り出した)その他の本を読んだりしている。 心理学のための統計学入門 (2014)川端一光、荘島宏二郎 放送大学の心理学統計法が理解しきれず、副読本として読んでみた。 記号をあまり使わず、シンプルな説明に努められていて、概念的な理解という意味では助けになった。 ただ記号がなくて逆に少しわかりづらい部分もあったかもしれない。 後、微妙に各統計量の公式が本によって異な

          最近読んだ本 2023/7/6